フォトウェディングとは?
挙式や披露宴をおこなわずに、写真撮影だけで式を完了させるウェディングスタイルです。
フォトウェディングのメリット
最大の魅力は屋外での「ロケーション撮影」でしょう。ビーチなどの絶景スポットをバックに撮った写真は、一生の想い出になるはずです。もちろん、チャペルなどでの撮影もできます。
また、挙式やパーティなどを一切おこなわないため、費用を抑えたいカップルにも適しています。
ウェディングフォトとの違い
挙式を前提とした写真撮影が「ウェディングフォト」です。両者には「実際に式を挙げるかあげないか」という違いがあります。
ハワイでのフォトウェディング相場はどのくらい?
さまざまなフォトウェディングのプランを見ながら、費用の相場を解説していきます。
プランによって費用が異なる
主な違いは「撮影場所」と「撮影データ納品数」です。
プラン | 撮影場所 | 撮影時間 | 撮影データ納品数 | 料金 |
---|---|---|---|---|
ビーチフォトプラン | ワイキキ周辺のビーチ | 4時間 | 50枚 | 98000円 |
チャペルフォトプラン | ラニレアチャペル・ホテル内ロケーション | 4時間 | 100枚 | 10万8000円 |
チャペル&ビーチフォトプラン | ラニレアチャペル・ホテル内ロケーション+ワイキキ周辺ビーチ | 5時間 | 150枚 | 13万8000円 |
各プランにはレンタルドレスの料金や新婦のヘアセットとメイク代、基本的な小物レンタル料、撮影場所までの往復送迎費用などが含まれています。
撮影場所やデータ数にもよりますが、フォトウェディングプランの相場は、10万円から15万円と考えていいでしょう。
撮影前に確認しておきたいポイント3つ
納得のいく撮影をするためにも、撮影前のチェックポイントはしっかり覚えておく必要があります。
ポイント1 撮影カット数と撮影枚数
フォトウェディングのプランでは、撮影カット数と撮影枚数が決まっています。少しわかりにくいかもしれませんが、たとえば「100カット、データ20枚」なら、「100枚撮影してデータを20枚渡しますよ」という意味になります。
なお、プランによっては「納品数約50枚」のように、データの納品数が指定されているケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
ポイント2 撮影データの扱い
撮影した写真はデータディスクでの納品が一般的ですが、プランやオプションによっては、任意の画像でアルバムを作成してくれることがあります。なお、アルバムに使用できるカット数はプランによって異なります。
ポイント3 衣裳の種類と試着
衣裳選びもフォトウェディングの大きな楽しみです。レンタルドレスがプランに含まれている場合は、レンタル料金の上限も確認しましょう。サイズのチェックも忘れないようにしてください。
サイズは費用がかからない場合が多いですが、自分の着たいドレスがプラン内にあるか、また、事前に試着可能かどうかも合わせて確認しましょう。
撮影前に準備しておきたいもの
タオル
新郎はジャケットやベストを着用して撮影するので、汗対策として用意しておきましょう。
日焼け止めクリーム
ビーチでの撮影では、撮影中に肌が日に焼けてしまう可能性があります。撮影中の汗で日焼け止めが流れないようにするためにも、こまめな塗り直しが肝心です。
日傘
移動が多い屋外でのフォトウェディングには欠かせないアイテムです。2段フリルやレース加工の日傘なら、小物としても活用できます。
ハワイでおすすめのロケーションスポット
ここでは、ハワイらしさを演出できる、おすすめの撮影スポットをご紹介します。
ワイキキビーチ
ワイキキ周辺のビーチで撮影するなら、「アラモアナ・ビーチパーク」がおすすめです。マジックアイランドやダイヤモンドヘッドを背景にすれば、ポストカードのような1枚が撮れるでしょう。
ワイキキの街並み
ハワイらしいワイキキの街並みもウェディングドレスを着て写真を撮るとまた違った見え方に。
カピオラニパーク
伝統と歴史がある、ハワイで1番大きな公園です。ハワイならではの熱帯植物が豊かな彩りを見せていますよ。ダイヤモンドヘッドの裾野なので、ドレスが映える撮影スポットも豊富です。
ダウンタウン
都会的な景色のなかに昔ならではの施設が立ち並んでいるため、ハワイ独特の雰囲気を写真に収めることができます。ハワイ観光では定番の「カメハメハ大王像」や「イオラニ宮殿」などもあるので、観光にも最適です。
まとめ
ハワイで素敵な写真を撮って想い出を残そう!
ハワイには、ビーチやチャペル、ガーデンなど、衣裳が映える素敵な撮影スポットがたくさんあります。
プランによっては数カ所を回って撮影できるので、予算や時間などを考慮しながら、自分にピッタリのフォトウェディングプランを選んでみてくださいね。