前撮りでブーケは用意した方がいい?ブーケの種類や実例をご紹介!

結婚式前に行う写真撮影は、挙式同様、同じくらい気合を入れたい方も多いでしょう。結婚の記念として残る写真ですから、後悔のないように準備したいですよね。衣裳の場合は方向性が決まっている方も多いですが、意外と見落としやすいのがブーケです。そこで今記事では、前撮りの際のブーケの考え方やおすすめのブーケをご紹介します。

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前撮りにブーケはあった方がいい?

花嫁

metamorworks – stock.adobe.com

最近では、結婚式前に行う前撮りの撮影やフォトウェディングなど、結婚の記念として写真に力を入れる新郎新婦が増えるようになりました。そうしたことから、写真撮影の際のブーケについて知りたい方も多いようです。前撮り時のブーケの考え方について、確認していきましょう。

チャペルや挙式会場ではブーケ必要

前撮りをチャペルや挙式会場で行う場合には、ブーケが必要となるケースが多くあります。

特にウェディングドレスなど、結婚の象徴とも言える衣裳撮影を行う場合には、ブーケを持った方が自然な写真を残しやすいでしょう。結婚記念としてのイメージを求めるなら、ブーケは用意した方がおすすめです。

フォトスタジオでレンタルできる

一般的なフォトスタジオでは、造花ブーケなどが用意されており、無料でレンタルできるところも多くあります。ただし、結婚式場の前撮りを利用する場合は、オプションとして料金が加算されていることもあります。
 
また、ブーケの持ち込みをする場合には、持ち込み料がかかる場合もありますので、その点も確認しておきましょう。

撮影場所や衣裳によってはブーケがなくてもOK

最近では結婚式前に前撮りを行うカップルが増えており、結婚式ではブーケを用意するけど、前撮りではブーケを用意しないケースも増えています。特に和装の場合は、小物のバリエーションが多いため、ブーケなしで撮影しやすいメリットもあります。ブーケを検討する際には、撮影場所や衣裳を決めた上で決めていくのがおすすめです。

結婚式と前撮りのブーケは違うものでも大丈夫

それぞれの衣裳により華やかさを加えてくれるブーケは、結婚式や前撮りに欠かせないアイテムです。婚礼衣裳に合わせるものだから、正式なものと考え、結婚式と同じブーケを用意しようと考える方もいるでしょう。前撮り用のブーケは、結婚式と同じものを使う決まりはないので、少し遊び心を加えるのもおすすめです。海や街中などの撮影であれば、撮影場所に合わせたり、個性的なブーケを用意したりするのもいいでしょう。
 
もちろん、結婚式と前撮りを同じブーケにすることもできますが、この場合、生花のブーケが使えません。生花のブーケは日持ちの関係により、挙式当日に用意されるのが一般的だからです。このようなことを踏まえて、結婚式と前撮り用のブーケをどうするのかを考えてみましょう。

ブーケは生花と造花のどちらがいい?

ブーケ

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ブーケを用意する際に知っておきたいのが、生花と造花の特色の違いです。ブーケが美しいのはもちろんですが、保存状態や前撮りに適しているのかも知りたいですよね。それぞれのブーケのメリットについてみていきましょう。

生花のメリット

生花ブーケは、花本来の美しい色や質感、香りを楽しめるのが大きなメリットです。 花びらのもつ華やかさや、絶妙なグラデーションはひと目見るだけで優美さを感じます。
 
一方で、生花のブーケは長期保存ができない点もあげられますが、最近ではプリザーブドフラワーやドライフラワーにして、アフターブーケとして楽しむ人も増えているそうです。アフターブーケは、水の入れ替えやお手入れなどをする必要もありませんので、ブーケのもつ自然の美しさにこだわりたい方におすすめです。

造花のメリット

造花ブーケの1番のメリットは、長期保存ができることです。ブーケを長い期間保管できるので、前撮りと結婚式に同じブーケを使えるのはもちろんのこと、結婚式が終わった後も結婚の記念として残しておくことができます。
 
また、造花ブーケは、生花よりも安い価格で作れますので、結婚式費用を節約することにもつながります。特に、最近の造花ブーケの技術はアップしているので、結婚のブーケとしても選びやすくなっています。
 
前撮りでは、季節の気温や撮影場所によって、花の状態も変わりやすくなってしまいますので、季節や場所に左右されずにブーケを使いたい方におすすめです。

前撮りにおすすめのブーケ実例

ブーケ

One – stock.adobe.com

前撮り用のブーケとひとことで言っても、様々なタイプのブーケがあります。実際に写真でブーケのイメージを確認してみましょう。

フォトジェニックを求めるならドライブーケ

ドライフラワーのブーケは、全体的にくすみがかったビンテージ感が魅力的です。自然な陰影が生まれるので、クラシカルな式場や格式の高い庭園のような撮影場所によく合います。

和装用ブーケは色のトーンを合わせて

ドライフラワーに生花やプリザーブドフラワーを加えて、表情豊かなブーケに。衣裳の色のトーンに合わせれば、和装でも合わせやすいブーケが完成します。

ガーリーさを出すならかすみ草がおすすめ

@watabewedding_okinawa / Instagram

かすみ草の小さな花を束ねて作るブーケは、繊細さと可憐さがあり、やわらかい印象を与えてくれます。 花自体はとても小さいですが、たくさん束ねれば存在感のあるブーケに仕上がりますよ。

小ぶりのブーケだとポーズがつけやすい

前撮りではさまざまなポーズで撮影をするため、小ぶりのブーケにも人気が集まります。ドライブーケであれば、結婚式や前撮りが終わった後も、自宅のインテリアとして飾れるのでその点も魅力的ですね。

和装には鞠型のブーケがぴったり

ブーケが合わせにくい和装には、鞠型がおすすめです。白無垢であれば、大胆に色を使ったブーケにしてもいいでしょう。着物の柄や季節に合わせたカラーにしても、写真の雰囲気を作りやすくなりますよ。

まとめ

前撮りのブーケは予算やなりたいイメージに合わせて検討しよう!

前撮りでは、必ずしもブーケを用意する必要はありませんが、希望のイメージがある場合には、レンタルや持ち込みなどの事前の準備が必要です。スタジオは様々な種類のブーケを用意していますので、前撮りの費用やイメージに合わせて、ブーケを検討するようにしましょう。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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