ハワイに映えるウェディングドレスのデザインと選び方

南国の島・ハワイは結婚式を挙げるスポットとしてカップルに人気です。ハワイで新婦様が身につけるウェディングドレスを挙式会場に合わせて選ぶと、特別な日を素敵に演出することができます。この記事では、ハワイで挙式会場として提供されているチャペル、ガーデン、ビーチに分けて、ウェディングドレスのデザインや素材の選び方をご紹介します。また、ドレスに合う髪型も解説していきます。

この記事のINDEX

ハワイの教会・チャペル挙式に合うウェディングドレスの選び方

教会はキリスト教徒が礼拝を行う場所で、チャペルは挙式会場として作られた建物です。ここでは、どちらにも合うウェディングドレスの選び方をご紹介します。

ハワイの教会・チャペルで結婚式を挙げる魅力

教会・チャペルどちらでも、結婚式をハワイという異国で挙げている特別感を感じることができるでしょう。
 
ハワイにはヨーロッパのゴシック様式と南国の景観が絶妙に調和する教会がいくつもあります。ステンドグラスから差し込む光が、神聖な雰囲気を作り出します。
 
チャペルは祭壇の後方がガラス張りになっていることが多く、ハワイの美しい海を眺望しながら、結婚式を晴れやかな雰囲気で行えるのが魅力です。

ハワイの教会・チャペルに合うおすすめ素材やデザイン

@watabeguam / Instagram

教会・チャペルのバージンロードを歩くときに、ウェディングドレスの美しいラインを見せるのがポイントです。

【おすすめのデザイン】

  • Aライン
  • プリンセスライン
  • エンパイアライン
  • スレンダーライン
  • ロングトレーン
  • ロングベール
  • 2wayタイプ

Aラインは背が低い・高いなどさまざまな体型の人に合うデザインです。エンパイアラインやスレンダーラインは下半身にボリュームが出ないシンプルなデザインも多いので、南国の軽やかさを演出することができます。ロングのトレーンやベールは教会・チャペルの神聖な雰囲気によく合います。

【おすすめの素材】

  • レース
  • チュール
  • オーガンジー
  • シフォン

教会・チャペルは屋内ですが、ハワイは南国の自然が美しい地域。挙式後に屋外へ移動することも考えて、軽やかに見える素材で作られたウェディングドレスがおすすめです。

教会・チャペルで着るウェディングドレスに合う髪型

@watabewedding_hawaii / Instagram

教会・チャペルで着るウェディングドレスに合う髪型の選び方は、新婦様の髪の長さによって異なります。ベールを着用するなら、髪の毛を下ろすよりもまとめるが良いでしょう。

【ロングヘア】

  • 低い位置のシニョン
  • ラプンツェルヘア

アレンジの幅が広いロングヘアは、低めに作ったシニョンかラプンツェルヘアがおすすめ。まとめ髪にすることでベールを美しく見せることができます。

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【ミディアム、ボブヘア】

  • 低い位置のシニョン
  • まとめ髪

低めに作ったシニョンは、ミディアムやボブスタイルの人も挑戦しやすい髪型です。シニョンが作れる長さがない人は、スタイリング剤やヘアピンなどを活用してまとめ髪風にすると良いでしょう。

ハワイのガーデン挙式に合うウェディングドレスの選び方

ハワイは亜熱帯地域に生える植物が、降り注ぐ太陽の光で元気に育つ場所。ハワイの自然を活かしたガーデンに合うウェディングドレスをご紹介します。

ハワイのガーデンで結婚式を挙げる魅力

ハワイには樹齢100年を越す大樹、モンキーポッドや、空に向かってまっすぐ伸びたヤシの木など独特の樹木を活かしたガーデン形式の挙式会場があります。
 
海が近いエリアにガーデンを整えている挙式会場も多く、青々とした芝生、色鮮やかな花々が会場を彩っています。青い空、海、植物などハワイの自然を感じながら、結婚式という特別な日を味わうことができますよ。

ハワイのガーデンに合うおすすめ素材やデザイン

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ガーデンに合うナチュラル感を出すためには、スリムなデザインを意識したりドレスの丈を短めにするのがおすすめです。ガーデンではヒールをはくと歩きにくいため、ウェッジソールやビジューが施されたサンダルでリゾート感を出すのが良いでしょう。

【おすすめのデザイン】

  • エンパイアライン
  • スレンダーライン
  • Aライン
  • ミモレ丈
  • ショート丈
  • フィッシュテールスカート

エンパイアラインは胸下から切り返しを施し、スカート部分が長くなるデザインなのでガーデンを歩くときに下半身の直線的な動きが美しい印象になります。スレンダーラインも同様です。
 
Aラインならドレスの前丈を短くしたフィッシュテールスカートで素肌を見せるとナチュラル感も出せます。

【おすすめの素材】

  • コットン
  • レース
  • チュール
  • オーガンジー
  • リネン

自然に合う素材選びがポイント。また、日の光に透けるような素材なら新婦様を優しい印象にしてくれます。

ガーデンで着るウェディングドレスに合う髪型

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ガーデンではベールを着用するよりも花冠やヘッドドレスなどのヘアアクセサリーで頭を飾ると良いでしょう。屋外なので、きっちりまとめるよりも髪の毛を下ろしてリラックス感を出すのがおすすめです。

【ロングヘア】

  • ラプンチェルヘア
  • ローポニーテール
  • ハーフアップ
  • 低い位置のシニョン

髪の毛を束ねる前に全体的に波ウェーブを作っておくと、どのアレンジもふわりとした可愛らしさをが出すことができます。

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【ミディアム、ボブヘア】

  • ハーフアップ
  • 低い位置のシニョン
  • 外ハネボブ

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ミディアムやボブヘアも、髪の毛全体に波ウェーブをつけてアレンジするとエアリー感が出せます。ヘアメイクアーティストに事前に相談してみましょう。

ハワイのビーチ挙式に合うウェディングドレスの選び方

リゾート婚の代表的なイメージと言えば、美しいビーチでの挙式風景でしょう。ここでは、ハワイのビーチ挙式に合うウェディングドレスをご紹介します。

ハワイのビーチで結婚式を挙げる魅力

エメラルドグリーンと白い砂浜を背景に潮風を感じながら行う結婚式は、日本では味わうことができない非日常感でリラックスできます。
 
ハワイではビーチに祭壇やバージンロードを作って、挙式会場を用意してくれるところも。美しい景色がメインになったシンプルな挙式会場だからこそ結婚式が印象的になり、素敵なウェディングフォトを撮影するチャンスにもなります。

ハワイのビーチに合うおすすめ素材やデザイン

砂浜の上を歩くことになるので、短めの丈や動きやすいデザインを選ぶことがポイント。足元もスニーカー、ウェッジソールのサンダル、ビーチサンダル、ストラップつきなど歩きやいタイプを選びましょう。

【おすすめのデザイン】

  • プリンセスライン
  • Aライン
  • エンパイアライン
  • ショート丈
  • フィッシュテールスカート
  • 2wayタイプ

ボリュームがあるAラインやプリンセスラインだと、風が吹いたときにドレスがふわりとなびき可愛らしい印象になります。トレーンを調整できる2wayタイプなら、場所によって雰囲気を変えることが可能です。

【おすすめの素材】

  • チュール
  • オーガンジー
  • シフォン

風が吹くことを念頭に置いて、ドレス部分がふわりと浮く軽やかな素材を選ぶことがおすすめです。

ビーチで着るウェディングドレスに合う髪型

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ビーチはガーデン同様に屋外なので、リラックス感を印象づける髪型がおすすめです。頭は花冠やヘッドドレスをつけて彩りましょう。

【ロングヘア】

  • ラプンツェルヘア
  • ローポニーテール
  • ハーフアップ

上記3つの髪型は、ハワイなどのリゾート婚にとても合います。

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【ミディアム、ボブヘア】

  • ハーフアップ
  • 外ハネボブ

ビーチではまとめ髪よりもダウンスタイルで風になびかせると、ハワイ挙式の雰囲気が出ますよ。

まとめ

挙式会場の雰囲気に合うウェディングドレスを選ぼう

南国のリゾート地ハワイでの結婚式に合うウェディングドレスは、透け感のある素材や軽やかなデザインです。合う髪型は長さによって決まりますが、きっちりとしたまとめ髪よりも全体的にウェーブを作り、南国のゆったりした印象を与えるシニョンやダウンスタイルがおすすめ。新婦様の体型や好みにも合わせながら、ハワイの結婚式にピッタリのウェディングドレスを選びましょう。

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結婚式準備.com編集部

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