【京都府の結婚式の特徴】費用相場、風習、しきたり。準備に必要な費用は？人気の会場やスタイルは？さまざまな平均金額相場から、京都府の結婚式を詳しく解説

京都府の結婚式の大きな特徴。全国の結婚式と比べ、どんな特徴や風習がある？

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京都府は日本の近畿地方に位置する府で、恭仁京や長岡京、平安京など1000年もの長い間日本の首都が置かれていました。現在の人口は約260万人ですが、そのうちの140万人以上は京都市に集中しており、他地域の人口は少ない東京都に近い人口構成の街になっています。日本の歴史の中心地であり、世界遺産になっている建物や地域も数多くあり、日本で最も有名な観光地、景勝地でもあります。また、長い年月で受け継がれてきた京野菜や京料理、西陣織や友禅、指物、漆器といった伝統工芸も数多くあり、全国だけでなく世界の人たちを魅了する場所でもあります。

京都府の平均初婚年齢は？

京都府の平均初婚年齢は全国的に見ると平均並みですが、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中で比較すると男女ともに高い方になっています。
総務省の2019年度の調査では、京都府の持ち家率は61.3%と全国平均並みですが、京都府の人口は府庁所在地である京都市への人口集中率が約56%と、東京都（旧東京府）以外の道府県では第1位であり、それを加味すると持ち家率は高いほうです。安定した経済基盤が確立したうえで、結婚に踏み切る人が多い傾向にあると考えられます。

データ出展：平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要/総務省

平均初婚年齢(令和元年/2019)

データ出展：令和元年（2019）人口動態統計（確定数）の概況/厚生労働省

ゼクシィアンケート調査に回答した20代の割合

京都府の結婚式で伝統的な特徴、風習、考え方

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日本の歴史の中で最も長い間都だった京都には、結婚式で長く受け継がれているさまざまな風習や伝統があります。
京都の結婚祝いは、熨斗と末廣（扇）を添え、白木の台にのせます。それらお祝いの品を、広蓋（漆器）にのせて袱紗をかけたものを、風呂敷に包んで贈ります。式場にお祝いは持参せずに、先様の自宅にお伺いして渡すのが正式な作法とされています。
結婚式に関わる風習、「見合い扇子」もその一つで、「結婚を予定する男女が扇子を贈り合い、お互いの気持ちを確かめ合う」という意味の風習からきたもので、現在でも結納前の意思表示として扇子を贈り合うしきたりが残っています。
また、古くから公家の婚礼で行われていた末永い繁栄を願う「箸取りの儀」は京都の人気演出に。島台に載せた「蓬莱山」というまんじゅうや干菓子を新郎新婦がゲストにサーブ。ケーキカットの代わりに取り入れるカップルも多くいます。

京都府の結婚式で人気の会場。結婚式費用面での大きな特徴

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京都府の結婚式は、ゲスト数はそこまで多くないものの、ゲストへのおもてなし面を特に重視して、料理や飲物、ゲストへの引き出物にかなり費用をかける傾向にあります。
京都府で人気が高い会場は、結婚式を専門的に行う専門会場、次いでサービス面の満足度や格式が高いホテル、広大な敷地と一軒家貸切可能なゲストハウスとなっています。京都府の平均的な招待ゲスト数は関西圏では最も多く、収容しおもてなしがしっかりできる会場は結婚式専用につくられた施設のほうがよいと判断する人が多いようです。

京都府はリゾートウェディングも人気の地域。日本全国から挙式をおこなうためにカップルとゲストが来訪

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京都府は日本を代表する観光地であるため、ホテルの数の多さやアクセスの利便性が高く、遠方ゲストを招きやすいのも魅力の一つ。鴨神社や上賀茂神社など、世界文化遺産にもなっている神社や歴史ある教会での挙式は不動の人気を誇り、全国から「ここで結婚式がしたい」とリゾートウェディングの人気のスポットに。また、風格のあるチャペルや老舗旅館、町家を生かした結婚式会場など京都の風情を堪能できる幅広いウェディングが叶えられるため、少人数結婚式や家族婚などにも適しています。
和装にも洋装にもマッチする「京都でしか撮れない」歴史あるクラシカルなロケーションも多いことから、フォトウェディングや結婚式の前撮りにも、新婚旅行を兼ねて訪れる人が多いスポットです。

京都府の結婚式で重視されている点や人気の演出や余興の傾向は？

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大阪府の結婚式の演出で重視されている点は「アットホームさ」や「ふたりの気持ちや感謝をゲストに伝える」ところ。ゲストに対しての配慮に関しては、どの項目でも高いポイントになっており、京都の人たちの細やかな気遣いがうかがえます。
また、「親の気持ちや意見を重視」する人の割合も高くなっています。京都府の両家の親からの平均援助額は全国的に見ても群を抜いて高くなっており、結婚式の演出に関して、親の意見を重視する傾向がうかがえます。

結婚式の挙式・披露宴演出で重視しているところ

京都府の結婚式。平均的な費用相場は？人気の会場種類やゲスト数の特徴は？

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京都府の結婚式費用を全国平均と比較してみると、ゲスト数は平均並みですが、費用はかなり高額の傾向です。京都府のカップルが結婚式の要素としてどんな部分を重視し、力を注いでいるのか、費用面から特徴を分析し確認しましょう。

結婚式費用総額（挙式と披露宴や披露パーティを合わせた金額）とゲスト数

大阪府の結婚式は、ゲスト数は全国平均よりやや低く、厳選してゲスト招待をしている印象です。しかし相反して結婚式費用総額は高く、華やかなウェディングやおもてなしを重視した計画をしていることがうかがえます。

京都府で選ばれる結婚式会場の種類は？

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京都府で人気が高い会場は、結婚式を専門的に行う専門会場、次いでサービス面の満足度や格式が高いホテル、広大な敷地と一軒家貸切可能なゲストハウスとなっています。京都府の平均的な招待ゲスト数は関西圏では最も多く、収容しおもてなしがしっかりできる会場は結婚式専用につくられた施設のほうがよいと判断する人が多いようです。
おもてなし面を特に重視する傾向が強い大京都府のカップルの結婚式の希望を叶えるのにマッチした会場とも言えるでしょう。

披露宴に選んだ会場の種類

招待ゲストの新郎新婦との間柄や招待基準は？

京都府は関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中では平均ゲスト数が最も多く、ほぼ全国平均並みのゲスト数となっています。
京都府で結婚式を挙げたカップルの、ゲストの招待基準の平均値を見てみると、他県に比べ「招待しないと失礼にあたること」を重視して招待するゲストの判断の基準にしている傾向です。特に親族に関しては、普段の付き合いも密であるたけでなく、特に関係性を重視して招待していることがうかがえます。

招待ゲストとの間柄と平均人数

招待ゲストの招待基準で「親しくしていること」を重視している間柄の割合

招待ゲストの招待基準で「招待しないと失礼にあたること」を重視している間柄の割合

京都府の結婚式で主流の挙式スタイルと平均費用相場は？

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京都府の挙式スタイルは、結婚式場やホテルでのキリスト教式の挙式スタイルの人気は高いものの、下鴨神社や上賀茂神社をはじめとする、世界文化遺産での挙式の人気も高くなっています。また、風格のあるチャペルや老舗旅館、町家を生かした結婚式会場など京都の風情を堪能できる幅広いウェディングが叶えられるため、どんな環境でも挙式が可能な人前式スタイルの人気も高くなっています。

挙式料金の平均金額

人気の挙式スタイル

挙式会場の種類

京都府の結婚式のゲストへのおもてなし。料理や引き出物の特徴と平均金額は？

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京都府では、ゲスト数は全国平均より少なくても、ゲストのおもてなしにしっかりお金をかける傾向にあり、おもてなしの費用は全国平均を上回り、結婚式費用で占める割合も高くなっています。
特にゲストに振る舞う料理やギフトにこだわるカップルが多い傾向です。料理、ギフトのゲストひとりあたりの平均単価は、どちらも関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）ではトップクラスで、全国的に見ても高い金額になっています。

披露宴やパーティの料理と飲み物、ギフト（引き出物やプチギフト）の平均総額金額

料理の費用相場と提供料理の種類

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京都府では、結婚式のおもてなしの定番であるフランス料理が人気ですが、京都の伝統や和の要素を取り入れた和洋折衷料理や、和食でのおもてなしを選ぶ割合も高くなっています。料理と飲物のひとりあたりの平均単価も全国平均だけでなく、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）では大阪府と並んで2万円越えと高額です。
料理に対する演出では、京都らしい細やかな気遣いを取り入れる割合が高くなっており、「洋食をお箸で食べられるようにする」など、和食文化の京都らしい気遣いが光ります。
また、食材で京都で人気の京野菜など希望の素材や、地元にちなんだ食材を使ったり、シェフと相談したオリジナルメニューを入れるなど、ふたりの思いをゲストに料理で伝え楽しんでもらう工夫が多く取り入れられています。特にケーキは全員で食べられる生ケーキにする割合が高く、オリジナルデザインケーキも人気のようです。

1人当たりの料理と飲物の平均合計金額

提供料理の種類

ゲストへのギフト（引き出物、引菓子、プチギフトなどすべて）

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京都では古くから、食器、かつお節、引菓子で3品と「おめでたい」とされる奇数で揃えるのが一般的です。そのため、現在でも食器をギフトのなかに入れる割合は他県より高くなっています。また、ゲストのおもてなしに気を使う京都府の考え方がギフトの相場にも高く出ており、料理とともにギフトのひとりふたりの平均金額は関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中でも最も高くなっています。
引き出物ではカタログギフトが最も人気ですが、家からWEBで依頼できる、持ち帰り不要の電子カタログギフトを取り入れる割合も関西圏では最も高くなっており、ゲストへの配慮を感じさせます。

1人あたりの引き出物の平均金額と品目数

京都府の結婚式で結婚式費用の新郎新婦の平均的な自己負担は？親からの援助やご祝儀で集まる平均金額

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全国平均から見ても、結婚式準備に費用がかかる京都府。結婚式の新郎新婦の自己負担の平均金額を見てみると、全国平均を大きく上回っているのが分かります。
何かと費用が掛かる結婚式のために、貯金を行っているカップルは全国の水準から見てもきわめて高い割合と金額で、特に貯金額は全国で見てもトップクラスで、平均を大きく上回ります。将来について計画的に考え、堅実に貯金しているカップルが多いようです。
また、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）は全体的に親からの援助の金額も大きく、京都府の親からの平均援助額も高く、関西圏ではトップの金額になっています。

結婚式でいただくご祝儀の平均総額と新郎新婦の自己負担の平均金額

結婚前に準備した結婚のためのふたりの貯金の平均金額

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京都府では結婚式のために貯蓄していた人の割合も貯金額も、全国平均を大きく上回る数値です。京都府は持ち家率が大都市の中では比較的高いほうで、安定して貯金ができる環境であることも関係しているかもしれません。

京都府の結婚準備で両親からの援助はある？親族からの援助の平均金額相場は？

結婚式費用は高くなる傾向にある京都府ですが、援助平均額とご祝儀の平均金額を見れば、それだけでも十分に結婚式が執り行える金額になることが分かります。親が援助してくれる割合も全国的に見て高い方になっています。

京都府の少人数結婚式の費用相場。家族のみ、親族のみ、身内のみでおこなう結婚式

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京都府だけでなく関西圏では全体的にゲスト数が40名以下の少人数結婚式が年々増加しています。関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中では京都府の少人数結婚式の開催の割合は低く、できるだけ縁ある人を全員結婚式に招待したいという考え方がまだ浸透しているようです。

少人数結婚式の招待範囲は？

全国的に、家族のみ、親族のみ、身内のみの少人数でおこなう結婚式のゲスト数は、どこまで呼ぶかの招待範囲によって、ゲスト数が変わってきます。
通常、家族のみ、親族のみ、身内のみのを招待する場合、ゲスト数は30名以下の少人数結婚式を指すことが多いでしょう。ごく親しい友人まで招待するなら40名程度になることも。

家族のみ、親族のみ、身内のみの結婚式のゲストの招待範囲の目安

・ゲスト数4名以下…両家の親のみ
・ゲスト数10名以下…両家親、兄弟姉妹、祖父母など一緒に暮らしている家族のみ
・ゲスト数10～20名…両家家族と特に付き合いのある親族のみ
・ゲスト数20～40名…両家家族、親族、親しく付き合いのある友人知人など身内のみ

家族のみ、親族のみなどの少人数結婚式の費用相場

家族のみ、親族のみの結婚式をおこなう費用相場は、招待範囲やゲスト数、どのようなウェディングスタイルを計画するかでも費用は大きく変わってきます。純粋に挙式とと会食、フォト撮影を楽しむシンプルな結婚式の場合、ゲスト数別の費用相場は次のようになっています。

家族のみ、親族のみ、身内のみの一般的な結婚式の費用相場

・ゲスト数4名の家族のみの結婚式の費用相場…40万円～50万円
・ゲスト数10名の家族のみの結婚式の費用相場…80万円～100万円
・ゲスト数10～20名の親族のみの結婚式の費用相場…100万円～140万円
・ゲスト数20～30名の身内のみの結婚式の費用相場…120万円～160万円
・ゲスト数30～40名の親しい人のみの結婚式の費用相場…180万円～220万円

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式の内容や費用について、詳しくはこちら

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは？費用は？コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
家族のみ、親族のみの少人数結婚式の平均費用は？演出やおもてなしにかかる相場

京都府でおこなうフォトウェディングや結婚式前撮り。費用相場や衣裳着用数は？

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京都府ではSNSなどに端を発する「撮影ブーム」から、記念撮影やプライベート撮影のためのフォトスタジオやプロカメラマンの供給が他県に比べ非常に多い場所です。特に京都府内は、ここでしか撮影できない日本の伝統美に溢れたロケーションが多いことから、全国から、フォトウェディングをおこなう新郎新婦が府外から多数訪れるため、熾烈な市場競争が行われています。フォトウェディングの価格帯はクオリティ高めのプランから格安プランまで選択肢が多いのが特徴です。

ロケーションとスタジオを選んだ割合

スタジオ撮影とロケーション撮影の内訳を見てみると、圧倒的にロケーション撮影が人気です。また撮影場所も一カ所ではなく、何カ所も場所を移動してさまざまなシーンを撮影希望する人が多いことから、購入カット数も多くなり、撮影費用が上がる要因となっていると考えられます。

京都府のフォトウェディングで人気のロケーション撮影スポット

・京都府庁
・護王神社
・京都府立植物園
・桜鶴苑
・京都国立博物館
・大覚寺
・東山
・嵐山　…など

フォトウェディングや前撮りの平均金額

京都府のフォトウェディングの費用相場を見てみると、スタジオ撮影は圧倒的に安く抑えられているものの、ロケーション撮影では全国でも屈指の高めの金額となっています。
京都府で撮影業者を選ぶ際には、他県と比較すると価格面より「いろいろなシーンを撮影してくれる」「写真のセンスがよい」面をより重視して選んでいる割合が高いことが分かります。このため、京都趣きがあるさまざまなロケーションでふたりの姿を美しく撮影してくれることに対して金額を惜しまずに使う傾向がうかがえます。

撮影費用の平均総額

新婦が着用した衣裳の種類と衣裳着用数

京都府の結婚式二次会の特徴。ゲスト数、会費、会場スタイルについて

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京都府の結婚式の後におこなう二次会は、実施率は全国平均、関西圏で見ても低いほうです。参加ゲスト数は全国平均よりやや高くなっており、結婚式に招待できなかった人たちを含め、多くを招待し華やかなパーティを計画している様子が伺えます。

京都府の結婚式二次会の実施率

二次会実施率は全国的に見ても年々減少傾向ですが、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）も、年々減少傾向です。
京都府は関西圏では平均的な実施率ですが、全国平均と比べると二次会は少ない実施率になっています。また招待するゲスト数も他県や全国平均に比べるとやや多めで、二次会を計画する際には華やかなパーティを企画したいと考えるカップルが多いようです。
また、海外挙式の後のお披露目パーティを二次会風のカジュアルなパーティにしたりと「二次会」とは呼ばないだけで、二次会のようなアットホームでカジュアルな披露パーティは増加傾向にあると考えられます。

京都府の結婚式二次会の平均ゲスト数

京都府の二次会の費用相場や会費は、全国平均に比べやや高めの結果になっています。特に、会場を結婚式と同一の会場内にある宴会場を選んだり、内装や料理の満足度が高いレストランにしたりと、会場費用が高めの選択が多いのも、会費金額に反映されているようです。

結婚式二次会で会場に支払った平均金額

会費平均金額

幹事代行を業者に依頼した割合

関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）内の利用率平均は19.5%と全国平均に比べ二次会幹事代行業を積極的に利用している地域です。

京都府で結婚式二次会に選ばれる人気会場の種類や選び方

京都府の新郎新婦が会場選びで、他地域以上に特に重視している点は「希望する演出ができること」「従業員の接客態度」「特典サービスがあこと」など、サービス面でどれだけ充実しているかをより強く求める傾向があるようです。このため、リーズナブルなカフェバーより、おしゃれさや内装の良さを重視して、レストランや結婚式をおこなったのと同じ会場内で二次会をおこうなう傾向が強くみられます。また結婚式を行った会場から場を移さず、二次会を行う割合も3割弱ほどいるため、二次会からの流れで参加するゲストに満足度が高い会場が選ばれているようです。

結婚式二次会に利用した会場の種類と割合

二次会と披露宴・ウェディングパーティ会場の一致状況

京都府の結婚準備に必要な費用は？指輪、顔合わせ、新婚旅行の費用相場

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結婚準備は結婚式だけでなく、結婚前に両家の紹介をおこなったり、結婚後の新生活の準備、新婚旅行のための費用なども必要になるでしょう。
京都府で結婚式準備をおこなう場合や結婚式をしないナシ婚の場合でも必要になる、平均的な結婚準備費用相場はどの程度なのかをまとめました。全国平均とも比較して参考にしてくたざいね。

婚約指輪と結婚指輪購入の平均金額

日本全国、全世界からジュエリーブランドが集まる京都府。また京都発の国産ジュエリーメーカーや、ブライダルジュエリーの人気ショップ、創作ジュエリーなどが各地域に連なります。そんな京都の婚約指輪の購入平均価格は、全国平均に比べて高めですが、関西の合理的な気質らしく、結婚指輪の平均相場は全国平均並みに落ち着いています。

結納、または顔合わせ開催に使った費用相場と全国平均金額

京都では結納をおこなう家庭は現在ではほぼなく、シンプルな両家顔合わせ食事会のみ実施する家庭がほとんど。実施率は全国的に見ても低いほうと、古都の中でも意外な結果に。
また京都の顔合わせ食事会の会場は、料亭が最も人気を集めていますが、観光地故に格式高いホテルも多く、美味しい料理を静かに楽しめる高級感ある場所として人気を集めています。

結納と顔合わせの実施割合

両家顔合わせ食事会に選ばれる会場

新婚旅行の費用相場

京都府のカップルの新婚旅行の行先は、海外が圧倒的な人気です。都会の喧噪と日常から非日常の海外バカンスへのハネムーンを楽しみたい人が多いのでしょう。
結婚式が終わった直後は避け、1カ月以降半年以内で新婚旅行に行きたいと考えている人が関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）内で見ても、多い割合を占めています
また、海外旅行の行先も、ハワイの人気が一番高いものの、ヨーロッパもそれに次ぐ人気と、母拾い地域に興味があるカップルが多いようです。

新婚旅行にかかった平均費用

新婚旅行の行先の国内と海外の比率

新居に必要な家具、家電購入の費用相場。購入した平均金額

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2018年度のゼクシィの新婚生活に関する調査で、全国の女性20歳～49歳のうち、直近1年以内に入籍した方（初婚、再婚含む）計4,123人にアンケートをとったところ、結婚にともなう新居の準備で購入した家具や家電の調査では、購入したものや購入した費用が分かりました。なお、家具も家電も購入しなかった人の割合は29.3%でした。
新婚生活を始めるにあたってお互い1人暮らしで生活するための必需品が揃っていたり、どちらかがもともと住んでいる家に転居する場合などは、特に何も買い足さなくても新婚生活が始められる場合もありますが、70%のカップルは新婚生活のために、費用をともなう準備を行っています。

結婚生活に必要な家や家具の準備平均費用について詳しくはこちら

結婚の新婚生活準備。家電や家具に必要な費用は？誰がどう負担する？新居や新生活に必要な家具家電リストや準備費用節約方法も紹介

まとめ

京都府の結婚式の風習や考え方、費用の特徴を知って結婚式準備や会場探しに活かそう

京都府の結婚式は、古き良き日本の伝統を現在に受け継いだ風習や伝統が息づいています。特にゲストのおもてなし面には力を注いでおり、演出でもゲストにふたりの気持ちを伝えられる演出が好まれています。
もちろん結婚式のスタイルは、ふたりの考え方や招待したいゲストの顔ぶれ、結婚式で大切にしたいことによって大きく変わるものであり、どのような結婚式にするかは自由に考えることができます。この情報はあくまで「京都府の人たちが、今まで結婚式でどんな考え方をもち、どんな部分を大切にしてきたか」を風習や数値面から客観的に分析したもの。
これらの情報を参考にしながら、おふたりにとって最適で、ゲストの心にも残る結婚式準備の参考にしてくださいね。