【大阪府の結婚式の特徴】費用相場、風習、しきたり。準備に必要な費用は？人気の会場やスタイルは？さまざまな平均金額相場から、大阪府の結婚式を詳しく解説

大阪府の結婚式の大きな特徴。全国の結婚式と比べ、どんな特徴や風習がある？

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大阪は、人口800万人を超える西日本の中心的都市であり、都心部には高層ビルのオフィスや商業施設が立ち並び、鉄道網をはじめ交通機関が発達する大都会です。17世紀以降、「天下の台所」と呼ばれるように、日本全国から米や特産物が集まる取引の中心地として栄え、和食に欠かせない「だし」の文化はここから全国に広まりました。大阪は「食いだおれ」の町とも言われるほど様々な食が発達しており、現在でも日本有数の美食の町として注目されています。上方落語や漫才は、大衆演芸として生まれ、現在では「笑い」の文化として日本中に広まっています。

大阪府の平均初婚年齢は？

大阪府の平均的な初婚年齢は、全国的に見ると平均並みですが、ゼクシィのアンケート調査の回答者の割合を見ると20代で結婚式を挙げた人の割合が低くなっており、結婚式は比較的経済的な基盤が安定した30代で挙げるような堅実さがうかがえます。
総務省の2019年度の調査では、持ち家率は54.7%と低い割合ですが、結婚までの貯蓄率や平均貯金額は高く、結婚式に対する意識の高さと、大阪の人のしっかりした経済観念がうかがえます。

データ出展：平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要/総務省

平均初婚年齢(令和元年/2019)

データ出展：令和元年（2019）人口動態統計（確定数）の概況/厚生労働省

ゼクシィアンケート調査に回答した20代の割合

大阪府の結婚式で伝統的な特徴、風習、考え方

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もともと婚礼の儀式は上方文化であり、次第に一般市民にも使用されるようになっていった歴史があります。現在まで一般的な結婚式の常識として続いている儀式の大半は関西方面から始められており、関西圏全体的な傾向として関東圏より結婚式を重視する傾向にあります。
大阪府の結納は、関西式といわる関西地方を中心に広まる結納の形式のスタンダードになっています。結納品は7品にすることが多く、目録、熨斗、末広、帯地料、松魚料、清酒料などがあり、高砂人形や寿留女、子生婦なども添えて納めることが定番です。また、結婚式の費用は新郎側が60%、新婦側が40%で分担するという考え方をする地域もあります。
大阪の結婚式は、全国的に見ても派手な傾向でしたが、現在では時代の流れとともに、そこまで豪華な結婚式も少なくなってきました。ただ、ゲスト数のわりに結婚式費用は高額になることが多く、未だ華やかな結婚式が主流となっています。

大阪府の結婚式で人気の会場。結婚式費用面での大きな特徴

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大阪府で結婚式の会場として選ばれるのは、結婚式専門式場を中心に美食の街らしく料理の美味しいホテルやレストランなど、東京に次ぐ世界的な大都市らしく多様な会場が人気を集めています。結婚式の多様性を反映するかのようにレストラン、教会、料亭、公共施設など、他県に比べ選択の幅もバリエーションが豊かです。
一方で、大都市では人気が低い一軒家貸切型のゲストハウスも、華やかな結婚式を好む大阪のひとたちの心を掴み、専門式場やホテルに次ぐ人気です。ゲスト平均数は決して多い方ではありませんが、華やかな挙式を望むカップルが多いことも反映し、結婚式にかかる費用は全国平均より高めになっています。
そのぶん、堅実に将来を見据え結婚式のために貯金をするカップルが多く、親からの援助額も全国平均より高めになっています。

大阪府の結婚式のおもてなしは「かけるところにはかけ、抑えるところは抑える」

大阪府の結婚式や二次会のおもてなし内容を見てみると、美食の街、大阪らしく、ゲストの記憶に一番残る料理や飲物の単価は平均2万円越えとかなり高め。しかしお土産のギフトにはそこまで費用をかけておらず、引き出物にはカタログギフト以外にタオルなどの日用品で実用度の高いものも人気を集めています。「かけるべき所にはかけ、抑えるところは抑える」という大阪らしい経済観念がうかがえます。
また、二次会でも会場を選ぶ際に他県に比べ重視している点で「設備や内装」が群を抜いて多いことも注目です。会費の高さからも、二次会でも華やかなパーティや雰囲気を重視している新郎新婦が多い傾向がうかがえます。

大阪府の結婚式で重視されている点や人気の演出や余興の傾向は？

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大阪府の結婚式の演出で重視されている点は「アットホームさ」や「ありきたりにならない自由さ」。具体的な演出面では、新郎新婦から家族やゲストに対して、あっと驚かせるようなサプライズ演出や、ひと目をひくような派手な演出を取り入れる割合が高くなっています。また、BGMや音楽にこだわる人も多く、関西圏で生バンドや生演奏を取り入れる割合はダントツの高さです。ゲストに楽しいひとときを過ごしてほしいという、大阪の人らしいサービスとおもてなしの心がうかがえます。

結婚式の挙式・披露宴演出で重視しているところ

大阪府の結婚式。平均的な費用相場は？人気の会場種類やゲスト数の特徴は？

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大阪府の結婚式費用を全国平均と比較してみると、ゲスト人数は平均より少なく厳選して招待している用に見えますが、費用は高額になる傾向です。大阪府のカップルが結婚式の要素としてどんな部分を重視し、力を注いでいるのか、費用面から特徴を分析し確認しましょう。

結婚式費用総額（挙式と披露宴や披露パーティを合わせた金額）とゲスト数

大阪府の結婚式は、ゲスト数は全国平均より低く、厳選してゲスト招待をしている印象です。しかし相反して結婚式費用総額は高く、華やかなウェディングやおもてなしを重視した計画をしていることがうかがえます。

大阪府で選ばれる結婚式会場の種類は？

大阪府にはライトアップも華やかな超高層ビルから歴史的な建造物や神社仏閣まで、超現代的なものと伝統的なものが混在している、まさに「どんなタイプの会場でも揃う街」。結婚式の依頼先や会場の種類も、実にさまざまです。
そんな中でも目を引くのは、ホテルウェディングと一軒家貸切可能なハウスウェディングの割合が高いこと。華やかでおしゃれなトレンド要素が詰まった結婚式を望む新郎新婦が多いことがうかがえます。また、伊丹空港や新大阪駅など交通アクセスが良いことから、遠方から参列するゲストの比率も高めなことから、宿泊に便利でアクセスも良いホテルウェディングの人気が高いようです。

披露宴に選んだ会場の種類

招待ゲストの新郎新婦との間柄や招待基準は？

大阪府は関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中では、平均ゲスト数は少ない方で、全国平均と比べても招待ゲストを厳選している傾向のようです。
大阪府で結婚式を挙げたカップルの、ゲストの招待基準の平均値を見てみると、他県に比べ「親しさ」を重視して招待するゲストの判断の基準にしている傾向です。東京都に次ぐ大都市ですが、親族との関係性も通常から密であることがうかがえます。

招待ゲストとの間柄と平均人数

招待ゲストの招待基準で「親しくしていること」を重視している間柄の割合

招待ゲストの招待基準で「招待しないと失礼にあたること」を重視している間柄の割合

大阪府の結婚式で主流の挙式スタイルと平均費用相場は？

大阪府で人気の挙式スタイルは花嫁の夢を叶えるキリスト教式が圧倒的です。また、海外挙式の割合も高く、美しいロケーションでの新婚旅行を兼ねた思い出作りにも、注目が集まっているようです。

挙式料金の平均金額

人気の挙式スタイル

挙式会場の種類

大阪府の結婚式のゲストへのおもてなし。料理や引き出物の特徴と平均金額は？

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大阪府の結婚式では、ゲストへのおもてなしに、ゲストの記憶に最も残る料理には全国的に見ても高い費用を割くものの、ゲストのお土産であるギフトの単価は低く抑えるといった「かけるところにはかける、抑えるところは抑える」というメリハリの効いた費用対策とおもてなしが見られます。全国的にゲストのおもてなし費用は結婚式費用の140%を占める地域が多いのですが、大阪府では料理の単価はトップクラスであるものの、費用では4割を切った数字になっています。

披露宴やパーティの料理と飲み物、ギフト（引き出物やプチギフト）の平均総額金額

料理の費用相場と提供料理の種類

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大阪府の結婚式のおもてなしでは定番の華やかなフランス料理がダントツの割合に。美食の街、大阪ならではで、豪華なコース料理に人気が集まっています。料理と飲物のひとりあたりの平均単価も全国平均だけでなく、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）では京都と並んで2万円越えと高額です。料理に対する演出では「招待客に合わせてメニューを変える」といったゲストへの細やかなおもてなしに特に力を注いだりデザートビュッフェなど華やかな演出を取り入れる割合が他県に比べ多くなっています。

1人当たりの料理と飲物の平均合計金額

提供料理の種類

ゲストへのギフト（引き出物、引菓子、プチギフトなどすべて）

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大阪では、料理にはかなりお金は使うものの、ゲストへのギフトにはほどほどの単価で抑えるという「出すところには出す、締めるところは締める」といった大阪らしい経済観念画見られます。引き出物は記念品と引菓子の2品が基本で、それらに縁起物や地域の特産品をなどを加えますが、引き出物と引菓子2品のみを選んだ新郎新婦の割合が多いのが特徴です。
引き出物の内容としては、カタログギフトが最も人気ですが、タオルや傘といった日常の実用品も人気を集めています。

1人あたりの引き出物の平均金額と品目数

大阪府の結婚式で結婚式費用の新郎新婦の平均的な自己負担は？親からの援助やご祝儀で集まる平均金額

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全国平均から見ても、結婚式準備に費用がかかる大阪府。結婚式の新郎新婦の自己負担の平均金額を見てみると、全国平均を大きく上回っているのが分かります。
 
何かと費用が掛かる結婚式のために、貯金を行っているカップルは全国の水準から見てもきわめて高い割合と金額で、将来について計画的に考え、堅実に貯金しているカップルが多いようです。
また、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）は全体的に親からの援助の金額も大きく、大阪府の親からの平均援助額も高くなっています。

結婚式でいただくご祝儀の平均総額と新郎新婦の自己負担の平均金額

結婚前に準備した結婚のためのふたりの貯金の平均金額

大阪府では結婚式のために貯蓄していた人の割合も貯金額も、全国平均を大きく上回る数値です。持ち家率の低さ、初婚年齢は比較的大都市の中では早い方であることからも、大阪府の人たちの経済観念が若いころからしっかりしたものであることがうかがえます。

大阪府の結婚準備で両親からの援助はある？親族からの援助の平均金額相場は？

結婚式費用は高くなる傾向にある大阪府ですが、援助平均額とご祝儀の平均金額を見れば、それだけでも十分に結婚式が執り行える金額になることが分かります。

大阪府の少人数結婚式の費用相場。家族のみ、親族のみ、身内のみでおこなう結婚式

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大阪府だけでなく関西圏では全体的にゲスト数が40名以下の少人数結婚式が年々増加しています。関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）の中でも、大阪府の少人数結婚式の開催の割合は比較的高くなっているのです。

少人数結婚式の招待範囲は？

全国的に、家族のみ、親族のみ、身内のみの少人数でおこなう結婚式のゲスト数は、どこまで呼ぶかの招待範囲によって、ゲスト数が変わってきます。
通常、家族のみ、親族のみ、身内のみのを招待する場合、ゲスト数は30名以下の少人数結婚式を指すことが多いでしょう。ごく親しい友人まで招待するなら40名程度になることも。

家族のみ、親族のみ、身内のみの結婚式のゲストの招待範囲の目安

・ゲスト数4名以下…両家の親のみ
・ゲスト数10名以下…両家親、兄弟姉妹、祖父母など一緒に暮らしている家族のみ
・ゲスト数10～20名…両家家族と特に付き合いのある親族のみ
・ゲスト数20～40名…両家家族、親族、親しく付き合いのある友人知人など身内のみ

家族のみ、親族のみなどの少人数結婚式の費用相場

家族のみ、親族のみの結婚式をおこなう費用相場は、招待範囲やゲスト数、どのようなウェディングスタイルを計画するかでも費用は大きく変わってきます。純粋に挙式とと会食、フォト撮影を楽しむシンプルな結婚式の場合、ゲスト数別の費用相場は次のようになっています。

家族のみ、親族のみ、身内のみの一般的な結婚式の費用相場

・ゲスト数4名の家族のみの結婚式の費用相場…40万円～50万円
・ゲスト数10名の家族のみの結婚式の費用相場…80万円～100万円
・ゲスト数10～20名の親族のみの結婚式の費用相場…100万円～140万円
・ゲスト数20～30名の身内のみの結婚式の費用相場…120万円～160万円
・ゲスト数30～40名の親しい人のみの結婚式の費用相場…180万円～220万円

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式の内容や費用について、詳しくはこちら

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは？費用は？コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
家族のみ、親族のみの少人数結婚式の平均費用は？演出やおもてなしにかかる相場

大阪府でおこなうフォトウェディングや結婚式前撮り。費用相場や衣裳着用数は？

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大阪府ではSNSなどに端を発する「撮影ブーム」から、記念撮影やプライベート撮影のためのフォトスタジオやプロカメラマンの供給が他県に比べ非常に多い場所です。熾烈な市場競争が行われています。フォトウェディングの価格帯はクオリティ高めのプランから格安プランまで選択肢が多いのが特徴です。
このため、大阪府のフォトウェディングや結婚式別撮りの費用相場はスタジオ撮影では全国平均より若干低くなっているのです。

ロケーションとスタジオを選んだ割合

大阪府は撮影スタジオが多いだけでなく、インスタグラムで発信したくなる、思わず撮りたくなる撮影ロケーションスポットや名所が非常に多い場所でもあります。
そのため、フォトウェディングや前撮りでもロケーション撮影を選ぶカップルの割合が多くなっているようです。

大阪府のフォトウェディングで人気のロケーション撮影スポット

・大阪城公園
・服部緑地
・舞洲
・大仙公園
・大阪市中央公会堂
・マーブルビーチ　…など

フォトウェディングや前撮りの平均金額

撮影費用の平均総額

新婦が着用した衣裳の種類と衣裳着用数

大阪府の結婚式二次会の特徴。ゲスト数、会費、会場スタイルについて

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大阪府の結婚式の後におこなう二次会は、実施率は関西圏で最も高く、参加ゲスト数は全国平均より高くなっており、結婚式に招待できなかった人たちを含め、多く招待し華やかなパーティを計画している様子が伺えます。

大阪府の結婚式二次会の実施率

二次会実施率は全国的に見ても年々減少傾向ですが、関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）も、年々減少傾向です。
大阪府は全国平均をやや下回るものの、関西圏では高い実施率になっており、また招待するゲスト数も他県や全国平均に比べると多めで、華やかな二次会を計画するカップルが多いようです。
また、海外挙式の後のお披露目パーティを二次会風のカジュアルなパーティにしたりと「二次会」とは呼ばないだけで、二次会のようなアットホームでカジュアルな披露パーティは増加傾向にあると考えられます。

大阪府の結婚式二次会の平均ゲスト数と平均費用金額の相場

大阪府の二次会の費用相場や会費は、全国平均に比べかなり高めの結果になっています。特に、会場を結婚式と同一の会場内にある宴会場を選んだり、内装や料理の満足度が高いレストランにしたりと、会場費用が高めの選択が多いのも、会費金額に反映されているようです。

結婚式二次会の平均ゲスト数

結婚式二次会で会場に支払った平均金額

会費平均金額

幹事代行を業者に依頼した割合

関西6県（大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山）内の利用率平均は19.5%と全国平均に比べ二次会幹事代行業を積極的に利用している地域です。その中でも大阪で結婚式を挙げる新郎新婦による代行業の利用率は高く、大勢のゲストを招待する傾向にある華やかなパーティを仕切るのに、友人に負担をかけないよう配慮する傾向がうかがえます。

大阪府で結婚式二次会に選ばれる人気会場の種類や選び方

リーズナブルなカフェバーより、おしゃれさや内装の良さを重視して、レストランや結婚式をおこなったのと同じ会場内で二次会をおこうなう傾向が強くみられます。
大阪府のカップルは「交通の便の良さ」「おしゃれさ」「内装や設備の良さ」を、他の地域と比較して特に重視して選ぶ傾向が強く出ています。
結婚式を行った会場から場を移さず、二次会を行う割合も3割ほどいるため、二次会からの流れで参加するゲストに満足度が高い会場が選ばれているようです。

結婚式二次会に利用した会場の種類と割合

二次会と披露宴・ウェディングパーティ会場の一致状況

大阪府の結婚準備に必要な費用は？指輪、顔合わせ、新婚旅行の費用相場

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結婚準備は結婚式だけでなく、結婚前に両家の紹介をおこなったり、結婚後の新生活の準備、新婚旅行のための費用なども必要になるでしょう。
大阪府で結婚式準備をおこなう場合や結婚式をしないナシ婚の場合でも必要になる、平均的な結婚準備費用相場はどの程度なのかをまとめました。全国平均とも比較して参考にしてくたざいね。

婚約指輪と結婚指輪購入の平均金額

日本全国、全世界からジュエリーブランドが集まる大阪府。特にジュエリーショップの激戦区・大阪心斎橋エリアでは、婚約指輪や結婚指輪のトレンド情報やブランド情報がいち早く手に入ります。そんな大阪では、婚約指輪の購入金額は全国平均を上回りますが、結婚指輪は全国平均並みと、大阪の人の堅実さがうかがえます。

結納、または顔合わせ開催に使った費用相場と全国平均金額

大阪府では結納をおこなう家庭は現在ではほぼなく、シンプルな両家顔合わせ食事会のみ実施する家庭がほとんど。全国的に見ても、結納の実施率は低い割合になっています。
大阪府の顔合わせ食事会の会場は、レストランや料亭など、美味しい料理を静かに楽しめる高級感ある場所が人気を集めています。

結納と顔合わせの実施割合

両家顔合わせ食事会に選ばれる会場

新婚旅行の費用相場

大阪府のカップルの新婚旅行の行先は、海外、特にハワイが圧倒的な人気です。都会の喧噪と日常から非日常の海外バカンスへのハネムーンを楽しみたい人が多いのでしょう。関西空港が近く、世界に向けて好アクセスのため、気軽に旅行の計画がしやすい環境も海外旅行を後押ししています。挙式が終わって直後から、比較的早い段階で出発しようと考える人が多いようです。
費用面では、旅行を楽しむ費用やお土産代は全国平均相場よりかなり高く、ふたりの楽しみや思い出作りのために思い切ってお金を使うよう傾向が見られます。

新婚旅行にかかった平均費用

新婚旅行の行先の国内と海外の比率

新居に必要な家具、家電購入の費用相場。購入した平均金額

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2018年度のゼクシィの新婚生活に関する調査で、全国の女性20歳～49歳のうち、直近1年以内に入籍した方（初婚、再婚含む）計4,123人にアンケートをとったところ、結婚にともなう新居の準備で購入した家具や家電の調査では、購入したものや購入した費用が分かりました。なお、家具も家電も購入しなかった人の割合は29.3%でした。
新婚生活を始めるにあたってお互い1人暮らしで生活するための必需品が揃っていたり、どちらかがもともと住んでいる家に転居する場合などは、特に何も買い足さなくても新婚生活が始められる場合もありますが、70%のカップルは新婚生活のために、費用をともなう準備を行っています。

結婚生活に必要な家や家具の準備平均費用について詳しくはこちら

結婚の新婚生活準備。家電や家具に必要な費用は？誰がどう負担する？新居や新生活に必要な家具家電リストや準備費用節約方法も紹介

まとめ

大阪府の結婚式の風習や考え方、費用の特徴を知って結婚式準備や会場探しに活かそう

大阪府の結婚式は、結婚式の歴史や考えを継承した、華やかな結婚式が主流です。ゲストへの丁寧なおもてなしや、みんなをびっくりさせるようなサプライズに満ちた、楽しいウェディングスタイルが人気を集めています。
もちろん結婚式のスタイルは、ふたりの考え方や招待したいゲストの顔ぶれ、結婚式で大切にしたいことによって大きく変わるものであり、どのような結婚式にするかは自由に考えることができます。この情報はあくまで「大阪府の人たちが、今まで結婚式でどんな考え方をもち、どんな部分を大切にしてきたか」を風習や数値面から客観的に分析したもの。
これらの情報を参考にしながら、おふたりにとって最適で、ゲストの心にも残る結婚式準備の参考にしてくださいね。