ハワイウェディング・ハワイでのフォトウェディングのドレスはどう手配するの?
持込みのウェディングドレスのお話に入る前に、ハワイでのウェディングやフォトウェディングではウェディングドレスをどう手配するのが一般的なのかについて触れておきましょう。
ウェディング会社によって多少の違いはあるものの、ハワイウェディングやフォトウェディングでは、現地にウェディングドレスが用意されている場合と日本から持参する場合の両方が考えられます。
現地であるハワイにウェディングドレスが準備されている場合(持参不要)
現地に用意されているのは、レンタル専用のドレスである場合が多いです。この場合は日本でドレス選びを事前に完了させて現地に行けば、日本で決めたドレスが準備されているという流れになります。持参する手間が省ける点が大きなメリットです。
日本からウェディングドレスを持参する場合
日本で衣裳合わせをし、決定したドレスを日本からハワイまで持参するケースもあります。特に、ウェディングドレスをオーダーメイドで作る場合や、レンタルでなく購入する場合には持参する必要がある場合がほとんどです。
ハワイウェディングやフォトウェディングにドレスを持ち込む場合の3つの注意点
どうしても着用したいウェディングドレスがすでに決まっている場合には、例えハワイでの結婚式やフォトウェディングであっても、そのドレスを着用したいはずです。ですが、ハワイウェディングやフォトウェディングにドレスを持ち込む場合には注意が必要です。ここではその3つの注意点を紹介します。
注意点(1)ウェディングドレスの持込みには持込み料が発生するケースが多い
ウェディングドレスを持ち込むとなると、それに対して持込み料金が発生することはとても多いです。ほとんどのウェディング会社がドレスの持込み料金を設定しており、その金額は平均して約3万円ほどで決してお安くはありません。
そのドレスに強い想いがあって持込みを検討される場合は別として、「費用を節約したい」という理由でドレスの持込みを検討される場合は、持込み料がいくらかかるのかを確認した上で決めましょう。
注意点(2)ウェディングドレスが破損するなどのトラブルに対応してもらえない
ハワイまで持込みのウェディングドレスを持参するとなると、移動時間はとても長くなり、その過程でドレスが破損してしまう可能性もゼロではありません。提携のドレスショップで手配したドレスの場合は、万が一何かしらのトラブルがあったとしても現地で何らかの対応をしてもらえるのでその点では安心度が抜群に高いです。
これに対し、持込みのドレスとなると万一破損してしまったなどのトラブル時に対応してもらえない可能性が高いです。この点を理解した上で、持込みドレスを使用するかどうかを判断する必要があります。
注意点(3)ウェディングドレスを持ち込むことで希望のプランで申し込めないこともある
ハワイウェディングやフォトウェディングを申込む際には、お得なセールプランなどで通常よりも比較的安い費用で申込める場合があります。このようなプランにはプラン適応条件が多く設定されていて、「持込みは一切NG」と記載されていることも多いです。自分で購入した(レンタルした)ウェディングドレスを持込みしたい場合には、希望するプランが申込めなくなる可能性があることも覚えておきましょう。
提携衣裳店でウェディングドレスを選ぶメリットを理解した上で持込みを検討しよう
ハワイウェディングやフォトウェディングに、持込みのウェディングドレスを使用することは基本的に可能です。
ただし、ハワイウェディングやフォトウェディングを取り扱うウェディング会社にはそれぞれに提携衣裳店や直営の衣裳店があり、ここで衣裳を手配するメリットがあるのは確かです。
案内された衣裳店でウェディングドレスを選ぶメリットは、式場のイメージに合った衣裳をチョイスできる点にあります。日本国内の結婚式やフォトウェディングの感覚でドレスを選ぶと、まれにその雰囲気がハワイのリゾート感にマッチしないこともあり、「イメージしていた感じとちょっと違うかも」と感じてしまうこともあるものです。
まとめ
こだわりのウェディングドレスを持込み、ハワイウェディングやフォトウェディングをより満足度の高いものにしようと考えるあまり、そのデメリットについてきちんと理解ができていないケースは少なくありません。ウェディングドレスの持込みを検討する際には、ここでお伝えした注意点を理解した上で慎重に判断しましょう。