結婚指輪の金額相場はいくら?20代・30代別に平均の値段を紹介

結婚指輪を選ぼうと思っても、いくらくらいの指輪を選べばいいのか悩みますよね。一生に一度の買い物なので、高すぎず安すぎず相場くらいの指輪を選びたいというカップルも多いでしょう。今回は20代・30代別に結婚指輪の平均金額について解説します。指輪の種類や素材によっても金額の相場は変動するので、それぞれの世代別に合わせた結婚資金を考えて指輪の購入金額を決めましょう。

この記事のINDEX

    年齢別!結婚指輪の金額相場とは

    結婚指輪

    まずは「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」をもとに20代・30代の金額相場をご紹介します。

    20代の結婚指輪の金額相場

    24歳以下はふたり分で20~25万円の結婚指輪を選ぶ人が全体の35.4%と最も多く、次いで10~15万円未満が15.4%、15~20万円未満と30~35万円未満が10.8%でした。全体の平均金額は22万円です。
     
    25~29歳でも20~25万円の結婚指輪を選ぶ人が最も多く全体の28.4%を占めます。次いで多いのが30~35万円未満の14.8%で、平均金額は25.2万円です。24歳以下よりも値段の高い指輪を選ぶ人が少しだけ増える傾向にあります。

    30代の結婚指輪の金額相場

    30~34歳はふたり分で20~25万円未満の結婚指輪を購入する人が多く、全体の29.5%を占めます。次いで多いのが15~20万円未満の14.8%で、平均金額は26.2万円です。
     
    35歳以上でも最も多かったのが20~25万円未満の26.3%で、平均金額は27.1万円です。20代も30代も20~25万円未満の結婚指輪に人気が集中しています。
     
    ただし、30代は50万円以上の指輪を選ぶ人が増えるため、平均金額は20代よりもやや高めです。50万円以上の指輪を選ぶ人は24歳以下では3.1%、25~29歳では5.1%でしたが、30代では30~34歳で10.4%、35歳以上で10.5%となり高額なものを好んで選ぶ人も増えるようです。

    指輪の品質別!結婚指輪の金額相場とは

    結婚指輪

    結婚指輪は種類や素材といった品質によっても金額が変わります。ここでは品質別の金額相場をご紹介します。

    種類

    結婚指輪には既製品、セミオーダー、フルオーダーという種類があります。「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」によると、既製品を選ぶ人の割合は全体の57%、セミオーダーは27%、フルオーダーは10%となり、既製品が一番人気です。
     
    既製品は20~25万円未満の結婚指輪を選ぶ人が多く、平均金額は25.8万円です。セミオーダーも20~25万円未満の指輪が人気ですが、高い指輪を選ぶ人の割合が減るため平均金額は23.5万円となり既製品よりも下がります。フルオーダーは30~35万円未満の指輪を選ぶ人が多く、平均金額は31万円です。フルオーダーした場合は金額が高くなりがちなので、予算を多めに確保しておきましょう。

    素材

    結婚指輪の素材はプラチナやゴールドの人気が高く、異なる金属を組合せたコンビを選ぶ人もいます。
     
    夫の結婚指輪の平均金額は、プラチナが25.5万円、ゴールド(ホワイトとピンクを含む)が23.1万円、コンビ(プラチナとゴールド)が29.8万円でした。妻の結婚指輪の平均金額は、プラチナが25.3万円、ゴールド(ホワイトとピンクを含む)が24.7万円、コンビ(プラチナとゴールド)が28.6万円という結果になりました。
     
    夫・妻ともにゴールド、プラチナ、コンビの順に値段が高くなる傾向です。

    金額相場から結婚指輪を選ぶときの疑問

    結婚指輪

    金額相場をもとに結婚指輪を選ぼうと思っても、さまざまな疑問が浮かびます。ここではよくある質問にお答えします。

    相場より安い結婚指輪を選んでもいいの?

    結婚式や新生活など、結婚準備にはお金やかかるため、結婚指輪に使えるお金が限られているというカップルもいるでしょう。とくに若い世代は貯金が十分になく、金額相場より安いものを選びたいと考えるカップルも多いです。
     
    相場より安すぎる結婚指輪は相手に失礼と考える人もいますが、高すぎるものを買っても今後の生活が大丈夫なのかと心配されています。金額相場はあくまで目安と考え、自分たちのお財布事情にあわせた値段の指輪を選んだほうが賢い選択といえます。

    お金は新郎・新婦どちらが負担するの?

    結婚指輪は男性が女性に贈るものというイメージがあるため、男性がお金を負担するカップルが多いです。ただし、最近は女性の社会進出によりふたりの共有のお金から出したり、互いに贈りあったりするカップルも増えてきました。
     
    相手のことを思って指輪を選び、互いに贈りあうというスタイルは、ロマンチックな雰囲気があります。どちらが負担するのか明確な決まりはないので、カップルで話し合って決めましょう。

    値段以外で重視すべきポイントは?

    結婚指輪を選ぶときは、値段だけではなくデザインや素材、石の有無なども重視しましょう。長く愛用するものなので、お気に入りのデザインや快適に身につけられるものを選びたいものです。
     
    デザインはシンプルなものから凝ったデザインのものまであるため、ふたりの好みで選べばOKです。素材はプラチナやゴールド、コンビのどれを選んでも素敵ですし、普段使いしやすい石なしの指輪や華やかに見えるダイヤモンドつきの指輪もあります。お店で実物を見比べたり、試着したりしながら運命の指輪を探してください。

    まとめ

    金額相場を目安にふたりに合った結婚指輪を選ぼう

    結婚指輪の値段は20代で22~25.2万円、30代で26.2~27.1万円が相場です。結婚式や新生活にもお金がかかるため、金額相場はあくまで目安と考えて選びましょう。一番大事なのはカップルで納得のいくものを探すことです。ぜひふたりで相談しながらとっておきの指輪を見つけてください。

    関連する式場

    関連する式場はありません

    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

    関連する記事

    関連する記事はありません