「結婚指輪が欲しい!」と思ったらいつからどのように検討すればいい?

結婚が決まったら、次はいよいよ結婚指輪を決める番です。しかし、具体的にいつ頃から結婚指輪を検討すればよいか分からない人も多いのではないでしょうか?そのため今回は、結婚指輪が欲しいと思った時に参考にしてほしい、指輪を検討するのにおすすめの時期やその理由を解説します。結婚指輪をつける意味や、検討するときの流れも紹介しているので早速チェックしていきましょう。

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憧れの結婚指輪がほしい!結婚指輪をつける理由とは

結婚指輪

日本人の場合、「結婚したら結婚指輪は夫婦が必ずするもの」と考える方が多いと思います。特に女性は、結婚指輪に憧れがあり、左の薬指にはめるのが理想だという人も多いと思います。実際、多くのカップルが結婚指輪を購入しています。また、結婚指輪には深い歴史とロマンチックな意味があります。

結婚指輪の意味とは

結婚指輪は大切な人を災いから守り、幸福を呼び寄せる意味のあるものです。古代ギリシアではシルバーの指輪は邪悪なものから身を守ってくれるという言い伝えがあります。
 
結婚指輪の歴史は長く、9世紀のヨーロッパで結婚指輪の習慣が始まったと言われています。日本では戦後から結婚指輪をつける習慣が広まりました。
 
このように人類は長い年月をかけて結婚指輪を通して相手の幸せを願ってきました。

結婚指輪は結婚式をしたカップルの多くが購入している

結婚式をしたカップル全体の98.0%が結婚指輪を「購入した」と答えています。「購入しなかった」と答えたカップルは全体の1.6%でした。
この結果から、結婚したら結婚指輪を購入するのはあたりまえと考えてもおかしくなく、女性が結婚指輪が欲しいと思うのも当然かもしれません。

結婚指輪を夫がいらない、妻が欲しいと思った場合…どう説得する?

まずは、「結婚指輪がほしい」という思いを相手に伝えてみましょう。予算が原因ならリーズナブルな指輪を提案するなど解決策も一緒に提示するのも効果的です。
 
それでもダメな場合は考え方を変えたり、相手に歩み寄るのもしょうがないことと考えましょう。
例えば、指輪の代わりにお揃いの時計を買ったり、実用的な家電を買ってもいいかもしれません。
結婚指輪は特別なものと考え、どうしても欲しい場合は、自分で買うことを検討したり、時期をずらしたりなど代替え案を用意しましょう。

結婚指輪は早い時期から検討するのがおすすめ

結婚指輪

結婚指輪が欲しいと思ったら、いつから検討すればよいか迷いますよね。結婚が決まったら、できるだけ早めに検討するのがおすすめです。ここでは、その理由を解説していきます。

結婚指輪の検討開始時期は意外と早い

結婚式をしたカップルの結婚指輪の検討開始時期は挙式の13ヵ月以上前が11.1 %、挙式の12ヵ月前が9.7%です。
 
挙式の1年くらい前から検討を始める人が多いということが読み取れます。

結婚指輪の決定時期は挙式3ヵ月前になることも

結婚指輪の決定時期は挙式の6ヵ月前が 13.3%、5ヵ月前が11.0%、4ヵ月前が11.4%、3ヵ月前が 12.7%になっています。
 
挙式半年前~3ヵ月前くらいまでに集中している印象ですが、中には挙式1ヵ月前の人も3.7%おり、ギリギリで購入する人もいます。

データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ

早くから検討開始すればゆっくり考えられる

早くに検討開始すれば、資料を請求したり、さまざまな店を回ったりとゆっくり指輪選びに時間をかけられ、理想的な指輪に出会える可能性が高まります。また、時間のかかるオーダー品を選ぶという選択をすることも可能です。

挙式直前で慌てて指輪を選んでしまうと「焦って選んだが、あとからもっと素敵な指輪が見つかった」「値段の感覚が分からずに、相場よりも高価な指輪を買って予算オーバーになってしまった」という失敗をしてしまうかもしれないので、できるだけ早めに検討するのがおすすめです。

結婚指輪を検討するときの流れ

カップル

「結婚指輪を買おう!」と思ったら、いきなり店舗に赴いて購入するのではなく、ある程度情報収集をして自分が欲しい指輪がどんなものか、イメージを決めてから行くのがおすすめです。

1. 情報収集をしよう

まずは、雑誌やネットで指輪の情報収集から始めましょう。価格や素材、ブランドや好きなデザインなどある程度方向性を絞るとそのあとの指輪選びがスムーズになります。
自分の好みだけでなく、相手の意見も尊重しましょう。

2. 実際に店舗で指輪を見てみよう

デパートや専門店で指輪を見ると具体的なイメージが高まります。店舗では遠慮なくどんどん試着してみましょう。
「カタログでは素敵に見えたけど、実際着けてみたら似合わない」ということもありますし、反対に「試着したらピンときた」ということもあります。

3. 指輪の細部を決めよう

大体の予算やデザイン、ブランドが決まったら、オーダーにするのか既製品にするのか、どんな石をつけるのか、刻印はどうするかなど、細かい打ち合わせを行いましょう。
素材や石の有無によって値段が変わりますし、オーダーだと時間がかかる場合もあります。

まとめ

結婚指輪を欲しいと思ったら早めの検討が大事

結婚指輪は昔から、災いから大切な人の身を守り、幸せを願うものと言い伝えられてきました。せっかくなら、素敵な結婚指輪を選びたいですよね。もし「結婚指輪が欲しい!」と思ったら、できるだけ早い時期から検討を始めると理想的な結婚指輪に出会えるでしょう。雑誌やネットで情報収集をして、実際にお店で見てじっくり比較検討しましょう。

素材や指輪につける石の有無によって値段は変わってくるので、その辺りのリサーチも忘れずに行いましょう。自分の好みだけでなく相手の意見を取り入れながら2人にピッタリの結婚指輪を見つけてください。

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結婚式準備.com編集部

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