結婚準備をスムーズに!めんどくさいと思われがちなポイントと対処法

結婚に向けて動き出すのは嬉しい反面、慣れない手続きも多くめんどくさいものでもあります。この記事では、めんどくさいと思われがちな結婚準備と、スムーズに進めるためのポイントをご紹介します。全部読んでもよし、ご自身にあてはまる部分だけを読んでもよし! 入籍準備・結婚式の準備・入籍後の手続きに分けて解説しますので、結婚準備の参考にしてください。

この記事のINDEX

めんどくさい結婚準備(1)入籍準備編

婚姻届

戸籍謄本の用意・承認のサイン・婚姻届の提出は、時間や手間がかかる、開庁時間が限られるなど、2人の都合だけでは進められずめんどくさいと思われがち。これらの手続きをスムーズに進めるポイントを見ていきましょう。

戸籍謄本の用意

2人の入籍前の本籍地が同じ役所の管轄内であれば、戸籍謄本は必要ありませんが、それ以外の場合は、どちらかもしくは両方の戸籍謄本が必要です。次のとおり手配をしてください。

(1)親族などに役所の窓口で代理請求してもらう

代理人に委任状を渡し、窓口で戸籍謄本の請求手続きをしてもらいましょう。

(2)本人が郵送で請求する

インターネットなどで請求用紙をダウンロードして記入し、本人確認書類・返信用封筒・手数料額の郵便小為替や現金書留などを封筒に入れて郵送で請求します。
 
役所ホームページに手続き方法が記載されていますので確認して対応してください。

証人のサイン

婚姻する本人以外で20歳以上の人ならば誰でも証人になれます。2人選んでお願いしましょう。
 
先に証人のサインをもらってから2人が記入すると、ミスをした際に再び証人のサインをもらわなければなりません。2人が先に婚姻届の必要事項を記入してから証人のサイン・捺印をもらってください。
 
また、証人欄の横に「捨印」を押してもらえば、証人欄の内容に不備があっても、役所の人に代理で対応してもらうことができてスムーズです。

婚姻届の提出

「開庁時間内に提出しなければならないのでめんどくさい」と思っている人もいるでしょうが、婚姻届は24時間365日、住所地はもちろん職場の近くや旅行先などでも提出できます。ただし、記入内容や提出書類に不備があると、修正や再提出に足を運ばなければなりませんので注意しましょう。
 
婚姻届提出の際に持参するものは婚姻届・戸籍謄本・身分証明書・2人の旧姓の印鑑です。婚姻届の記入内容に不備がないか役所で事前に確認してもらうこともできますので、心配ならば利用してください。

めんどくさい結婚準備(2)結婚式の準備編

ウェディングカー

結婚式に関する準備もめんどくさいと思われがち。なかなか思うように進まず喧嘩になってしまうこともあるでしょう。中でも、結婚式場探しとゲストのリストアップと席次決めに苦戦する人は多いようです。

結婚式場探し

時間をかけてたくさんの結婚式場を見学すれば理想の会場に出会えるというわけではありません。結婚式希望日の10ヵ月前に検討を開始し、情報誌やインターネットサイトなどで気になる結婚式場を3件ピックアップして見学、8.4ヵ月前に決めるのが平均的なスケジュールです。
 
リゾ婚など遠方で式場見学ができない場合は、リゾ婚に強いプロデュース会社を通して探すのがスムーズ。国内・海外リゾ婚ならば、ワタベウェディングに相談してみてください。

ゲストのリストアップと席次決め

「家族中心の少人数結婚式」「友人中心のカジュアルウェディング」「主賓・来賓へのお披露目」など、どんな結婚式にしたいのかを話し合い中心となるゲストを決めます。そのうえで、絶対招待する人・できれば招待する人と分けながらリストアップします。
 
この際、会社関係者(上司・先輩・同僚)・友人・親族・家族など、2人とゲストの関係性も分けておくと席次決めがスムーズ。席次を決める際は、担当のウェディングプランナーや両親の力を借りて決めるのがコツです。

(番外編)めんどくさいと思われがちな入籍後の手続き

クレジットカード

結婚は、「入籍すれば一通りの手続きが終わり」というわけではありません。入籍後に、必要な手続きについて解説しておきます。

入籍後は氏名・住所などの変更続きを忘れずに

入籍で氏名が変わったり、引越しで住所が変更になったりした場合は、次のようなものの変更手続きが必要です。

  • 運転免許証(氏名・住所変更)
  • 健康保険証(氏名変更)
  • マイナンバーカード(氏名・住所変更)
  • 年金(氏名・住所変更もしくは第3号被保険者該当届の提出)
  • パスポート(新規発給、氏名・本籍変更)
  • 銀行口座(氏名・届出印変更)
  • 各種クレジットカード(氏名・住所変更)
  • 各種保険(氏名・住所変更・受取人変更)
  • 携帯電話(氏名変更、住所変更、支払い方法変更)
  • インターネット・プロバイダ(住所・氏名変更もしくは解約)

入籍後、できるだけ早めに手続きを行いましょう。

入籍後に必要な手続きをスムーズに進める方法

入籍によって姓が変わる人のほうが手続き書類が多くなります。姓が変わった本人がしなければならないこと、どちらでもできることに分けて手分けして手続きをするようにしてください。
 
次の順番で手続きを済ませると、1日でスムーズに手続きできるでしょう。

  • 役所へ転入届を提出し、新しい順眠票と戸籍謄本を入手
  • マイナンバーカードの住所・氏名変更届提出
  • 住民票を使用して、免許証の氏名・住所変更
  • 変更後の免許証を身分証明書として使用して、銀行口座の氏名変更
  • 変更後の免許証と戸籍謄本を使用してパスポートの氏名・本籍変更

移動時間や待ち時間を利用して、クレジットカードや保険関係の変更手続き書類を請求したり、インターネット上で手続きできるものは変更したりするなど、隙間時間も活用してください。

まとめ

周りの協力を得ながらめんどくさい結婚準備をスムーズに!

入籍前の準備や結婚式の準備はもちろん、入籍後にも免許証や銀行口座など、住所・氏名変更をしなければならないものがあります。初めてでわからないことが多かったり、2人だけのスケジュール調整では進められないことがあったり、結婚準備はどうしてもめんどくさいと思われがち。しかし、ポイントを抑えつつ周りの協力を得ることができれば意外と簡単に進められます。ぜひ、この記事を参考にしながら2人の結婚準備をスムーズに進めてください。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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