【入籍&結婚式準備の段取りリスト付き】結婚準備はいつから?順番と流れを把握して並行準備を進めよう

結婚準備を行う際に、結婚式準備も並行して進める方が多いでしょう。入籍と結婚式の準備は段取りや流れが密接に関係しています。いつからどの準備をすればいいのか、順番例をタイムテーブルにまとめましたので、自分たちのペースで準備をすすめられるように確認し、ポイントを把握しておきましょう。

この記事のINDEX

結婚準備の流れをひと目で把握!入籍準備と結婚式準備はいつから?

結婚準備と入籍準備の流れとスケジュールリスト

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入籍と結婚式の準備例をタイムテーブルにまとめました。流れや段取りは人それぞれのペースがありますが、結婚は二人の実家や両親、会社関係、親しい人たちにも関連する大切なことです。
ある程度流れに沿って、周囲の人たちにも分かりやすく、準備を進めていきましょう。

結婚式までの期間 結婚準備(入籍準備) 結婚式準備
10~8カ月前 ・プロポーズをする
・両家の親に結婚の挨拶を行う
結婚式場探しを開始
7カ月前 ・婚約指輪・婚約記念品を買う
・婚姻届を提出する日を検討する
6カ月前 ・結納・顔合わせ食事会(婚約食事会)を行う ・結婚式場を決定
5カ月前 ・入籍、転居のために事前に書類を整える。
・新居探しを開始する
・ブライダルエステの申し込み、開始
・ゲストをリストアップして出欠の事前打診
・前撮り・ロケーション撮影の検討と申し込み
4カ月前 ・職場・友人へ結婚報告
・新居へ引越しをする
・事前にできる結婚式準備の開始
・DIYや手作りの開始
・ドレスなど衣裳の試着検討決定
・ブーケ・会場装花の検討決定
・ヘアメイクの検討決定
3カ月前 結婚指輪を買う
入籍をする
・ゲストに招待状を送る
・ペーパーアイテムの決定
・当日のプログラム・演出の決定
2カ月前 新婚旅行を検討予約する ・料理と飲物の決定
・引出物・引菓子の決定
・二次会会場の決定
1カ月前 ・ゲストのお車代やお礼の準備と手配
・ヘアメイクリハーサル
1週間前 ・手紙・謝辞を準備する
・ブライダルネイルをする
・会場と最終打ち合わせをし、必要なものを搬入する
・結婚式前日を楽しむ

プロポーズは悔いのないように計画しよう

結婚準備はここからスタートします。男性からのプロポーズをあこがれる女性は多くいますが、今は女性から男性への逆プロポーズというケースも増えているようです。

プロポーズにはさまざまなアイデアがある

プロポーズにはさまざまなアイデアがあります。自分の気持ちを正直に伝えることは苦手な分野だとしても、プロポーズした相手に喜んでもらえるよう、さまざまな工夫をしている方が多いため、ぜひ参考にしてくださいね。

シャイな男性こそ使える!プロポーズに重要なケーキメッセージって!?

プロポーズで贈る指輪はどうするか

サプライズプロポーズで指輪を贈りたいけとれど、好みやサイズが分からずハードルが高い…という方には、ネックレスのプレゼントもおすすめです。指輪は改めて彼女と一緒に買いに行くこともできますし、一生身に着けられるプレゼントとして、婚約の思い出の品にもなるでしょう。

プロポーズで贈るネックレスにおすすめしたい!女性に人気のジュエリーブランド7選

両家両親に結婚の挨拶を行おう

プロポーズでお互いに結婚の意思を確認しあったら、なるべく早い時期に報告しましょう。両親への挨拶は、結婚すると決めてから一か月前後が目安になります。まずは、女性の実家から行くのがマナー。男性が女性の実家へ挨拶に出向くのが一般的な順番ですが、女性の実家が遠方の場合、必ずしも順番通りにならないこともあります。その場合は男性の両親への挨拶が先になっても問題ないでしょう。
両親が結婚相手に不安にならず親しみを感じてもらえるように、相手の仕事、趣味、家族構成、人柄などのプロフィールを事前に伝えでおきましょう。

結婚の挨拶前にマナーや準備することを知っておこう

結婚の挨拶にそれぞれの実家に赴く前に、どちらの実家から挨拶に行ったらいいかや、準備しておくべきことを確認しましょう。

信頼してもらうため親の結婚挨拶の準備と結婚報告の仕方

結婚挨拶に手土産は必須

それぞれの実家を訪問する際に、手土産は必須です。どのように喜ばれる手土産を選んだらいいか、渡し方のマナーや喜ばれるお菓子についてなどリサーチしましょう。

両親へ結婚挨拶に持っていく手土産の選び方と渡し方のマナー

結婚式場探しはいつから?希望の会場や日取りがあればすぐにでも開始

両家に結婚の挨拶が済んで結婚のお許しをいただいたら、いよいよ二人の結婚式の会場探しを開始します。人気シーズンや人気の会場は1年前からでも予約がいっぱいになってしまうことも多くあるため、結婚式を行いたい日取りや会場の候補があれば、早めに会場探しを開始しましょう。現在では会場見学は予約してから行くのが一般的です。また、行く前に二人で招待したいゲスト数や予算については、あらかじめ話し合っておおまかに決めておきましょう。

ブライダルフェア参加の特典やメリットを確認しておこう

結婚式会場決定のために必要なブライダルフェア。下見でどのようなことが相談でき、参加することでどのようなメリットや特典があるのかを事前に確認しておきましょう。

ブライダルフェアはいつ行く?式場見学のタイミングや予約方法を詳しく解説

結婚式で使える費用について自己負担と親の援助の確認を

ブライダルフェアでは、結婚式を挙げた場合の費用見積りを出してくれます。
これを確認した上で、結婚式のために、二人がどれぐらい費用を使うことができるのか、また二人の親が結婚費用をお祝いや援助として負担してくれるのか、などを確認し、「結婚式のために使えるお金」をしっかり確認しておく必要があるでしょう。

結婚式の費用負担の割合とは。両家の親と新郎新婦の負担額平均

両家顔合わせ食事会の前に入籍日と結婚式場の目安予定を決めておく

両家顔合わせ食事会の前に婚約指輪と結婚式場を決定

結婚式までの期間 結婚準備(入籍準備) 結婚式準備
7カ月前 婚約指輪・婚約記念品を買う
婚姻届を提出する日を検討する
6カ月前 結納・顔合わせ食事会(婚約食事会)を行う 結婚式場を決定

婚約指輪の準備はプロポーズ後でもOK

婚約指輪はプロポーズの時に渡したほうがいいのでは?と悩む男性も多いのですが、「自分の気に入った指輪を大切にしたい」と考える女性も多いため、プロポーズ後に一緒に選びに行くのでも問題はありません。男性、女性ともに、プロポーズをうやむやにしてしまったり後悔が残るような形にしてしまうと、結婚後も何かともやもやが続くことも多いよう。後悔のないプロポーズをしっかり考えましょう。

婚約指輪の費用相場は?

婚約指輪を見ていると、数万円のものから100万円をこえるものまでありますが、先輩カップルが購入した翻訳指輪の価格は平均35.5万円という結果がでています。価格も重視するポイントではありますが、デザインを重視する人が圧倒的に多いです。ぜひ、彼女が気に入ったデザインの婚約指輪を選びましょう。

価格は10万以下~100万円以上まで!婚約指輪の費用相場について

婚約記念品は結婚顔合わせの場で贈りあうこともできる。

婚約の証として贈る婚約記念品。男性は女性に婚約指輪(エンゲージリング)などを贈ることは一般的に知られていますが、女性から男性にそのお返しとなる記念品を贈ることもおおいのです。顔合わせで婚約記念品を披露、交換して、家族とともに婚約の証とすることができますよ。

婚約したら婚約記念品を贈ろう!相場・男女の記念品の種類・お返しのマナーについて

両家顔合わせは初めて会う親たちのために事前準備が大切

顔合わせ食事会は、多くの場合は両家の親が初めて顔を合わせる場です。場の空気を和やかに、スムーズに親睦が深められるよう、新郎新婦となる二人の親への配慮が大切です。また、せっかく両家が顔を合わせる場であるため、結婚に関して今後どうして行くのかを確認しあえるよう、入籍日や結婚式場、また新居についてどうするのかなどを報告できるよう、入籍準備を進めていきましょう。

顔合わせ食事会の際に手土産は両家の格を合わせる

顔合わせ食事会では両家の格を合わせることが必要なため、「片方の家だけが手土産を持ってきた」や「片方の家の手土産が思いがけず高価なものだった」ということのないよう、両家の格を合わせられるよう配慮しましょう。

両家顔合わせ食事会の手土産、渡し方から選び方おすすめランキングまで完璧マニュアル

顔合わせ食事会の流れを知って親睦が深めやすいよう配慮する

顔合わせ食事会がスムーズに進行し、会食が和やかな雰囲気になるよう、知っておきたいマナーや進行について、会話が弾む話題、注意する話題、だれが食事会費用を支払いをするかなどをチェックしておきましょう。

顔合わせ食事会の流れと進行例はこれで完璧!人気のカジュアルな進行例も網羅

結婚報告、新居への引越し、入籍は順番と段取り、手続きを事前に確認

結婚報告、新居への引越し、入籍は順番と段取り、手続きを事前に確認

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結婚式までの期間 結婚準備(入籍準備) 結婚式準備
5カ月前 入籍、転居のために事前に書類を整える。
新居探しを開始する
ブライダルエステの申し込み、開始
ゲストをリストアップして出欠の事前打診
前撮り・ロケーション撮影の検討と申し込み
4カ月前 職場・友人へ結婚報告
新居へ引越しをする
事前にできる結婚式準備の開始
DIYや手作りの開始
ドレスなど衣裳の試着検討決定
ブーケ・会場装花の検討決定
ヘアメイクの検討決定

会社や友人への結婚報告は報告する順番や段取りに注意

会社、職場関係への結婚報告は、まず直属上司に報告するのが基本です。婚姻届や転居に際して会社の規定で手続きが発生することもあるため、報告は入籍前に行いましょう。また、結婚や引越しに関して、会社から補助やお祝い関連の規定がある場合も。また新婚旅行に伴い長期休暇申請をしたい場合は、仕事の引継ぎなども含め、遅くとも結婚式の3カ月前までには報告するといいでしょう。友人はループ内で「聞いている人・聞いていない人」をつくらないためにも、一斉報告がベターです。

会社への報告は入籍、転居前がベター

会社への報告のタイミングや、誰に最初に結婚報告をしたらいいかなどについて、報告体系を確認しておきましょう。

会社への結婚報告は入籍後でもよい?会社での結婚報告マナー

親族のへの結婚報告

親族への報告は、両家の親から報告してもらうのがベターですが、自ら報告したい場合は、親への報告後、あまり間をおかずに報告するといいでしょう。

家族や親戚への正しい結婚報告と手紙の送り方

職場の同僚や友人への結婚報告

何かと仲の良い職場の同僚や友人への結婚報告は、できるだけ一斉に報告できるよう段取りをとりましょう。

職場・友人への結婚報告は入籍前に!マナーとタイミングについて

結婚での転居や入籍にはさまざまな手続きが伴う

結婚に伴う手続きは婚姻届を提出する入籍手続きだけでなく、姓名変更手続きや転居手続き、会社や仕事関連の手続きなど、さまざまな手続きがともないます。手続きによっては公的な書類が必要なものや、受取りまでに時間がかかる手続きがあり、なかには2週間ほど見ておかなければいけない手続きも。どのような手続きがあるのかを把握しておき、結婚式準備や引越しなどのスケジュールとできるたげかぶらないように、段取りよく手続きを済ませましょう。

入籍手続き、転居手続き、入籍後に必要な手続きをスムーズに行う段取り

入籍と入籍後に必要になる手続きは、1日ですべてを終わらせることは難しいため、どのような手続きが発生するのかを事前に確認し、スムーズに手続きを済ませられる段取りを考えましょう。転居と入籍手続きを一緒に行うと、役所関係の手続きはほぼ一回で終えることも可能です。

【結婚前後の手続き】男性女性ともに必要な入籍、転居、姓名住所変更などの確認リスト

新婚旅行のためのパスポートの続きは要注意

新婚旅行に海外を検討している場合、必要になるパスポート。既にパスポートを持っている方も、持っていない方も、姓名変更申請、新規申請ともに2週間程度みておく必要があるため、旅行の予約とパスポート申請には注意が必要です。

パスポート変更、更新手続きは結婚後?結婚前?新婚旅行計画前に確認しておきたいこと

結婚式3カ月前から結婚式準備のコアタイム。入籍は入籍後の手続きも踏まえ計画的に

結婚式3カ月前からの結婚式準備

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結婚式までの期間 結婚準備(入籍準備) 結婚式準備
3カ月前 結婚指輪を買う
入籍をする
ゲストに招待状を送る
ペーパーアイテムの決定
当日のプログラム・演出の決定
2カ月前 新婚旅行を検討予約する 引出物・引菓子の決定
二次会会場の決定
1カ月前 ゲストのお車代やお礼の準備と手配
ヘアメイクリハーサル

結婚指輪を購入するカップルは97.8%。

結婚式を行うカップルも行わないカップルも、結婚指輪はほぼすべてのカップルが購入しています。現在ではデザイン重視の選び方のほかに、婚約指輪との重ね付けの相性を重視する女性も増加中です。結婚式で使用する場明日、受取がオーダーから1~2カ月かかることもあるため、できれば3カ月前には検討し、購入できるようにしましょう。

結婚指輪の受取りを結婚式前に行うために

結婚指輪は挙式の指輪交換で必要になるため、きちんと間に合うようオーダーする必要があります。また、出来上がった結婚指輪をいつから着け始めるのか、素朴な疑問についても確認しておきましょう。

結婚指輪の購入時期やつけるタイミング、予約から受け取りの期間は?

結婚指輪の購入に必要な費用

結婚指輪の平均費用相場は二人分で24.2万円ですが、何かと物入りな結婚準備と結婚式準備のために、少しでも費用を押さえるための情報も確認しておきましょう。

結婚指輪を安く買う方法とは?指輪が安い時期はあるの?

結婚式準備は3カ月前から過密スケジュールに。タスク確認と

結婚式準備は3カ月前から、招待状の送付を契機に決めなければならないことや準備しなければいけないことが具体的になり、非常に忙しい期間となります。結婚式準備を夫婦二人で行い、連携がとれるようにこの時期の少し前までに同居を始めるカップルも多いようです。DIYや衣裳など、3カ月前以前に進められる準備はできるだけ前倒しで進めておきましょう。

結婚式準備で大切なウェディングプランナーとの打合せ

結婚式準備は式場のウェディングプランナーと一緒にお打合せをしながら進めていくものです。結婚式の当日までにプランナーとおこなう打合せは3回から4回が一般的です。何をいつ、どのように決めていくのか、流れを確認しておき、二人で話し合えることは事前に話し合っておきましょう。

結婚式準備のスケジュール!プランナーとの打合せで決めていく内容に注目

結婚式準備で人気のDIYアイテムや準備期間

ペーパーアイテムやウェルカムボードなど、二人の結婚式をより個性的に演出できるアイテムを手作りしたい場合は、必要な準備期間や材料の費用を確認しておきましょう。

【結婚式準備手作り編】おすすめのDIYアイテムと制作チャート

結婚式までの最後の時間を悔いなく過ごすために

結婚式までの期間 結婚準備(入籍準備) 結婚式準備
1週間前 手紙・謝辞を準備する
ブライダルネイルをする
会場と最終打ち合わせをし、必要なものを搬入する
結婚式前日を楽しむ

結婚式まで1週間。最後は慌てずに二人の時間を大切に楽しむために

結婚式準備は最後まで慌ただしくなることが予想されますが、結婚式本番を思い切り楽しむために、前日はしっかり休息がとれるよう準備の段取りをとりましょう。また、ゲストにまつわることや当日のために持っていくものの最終チェックも忘れずに。

結婚式の前日は大切なゲストに挨拶連絡をしよう。伝えたい内容やメール文例をご紹介!

結婚式前日はどう過ごす?前日にやること・やってはいけないこと

結婚式前日は何を食べる?避けるべき食べ物とおすすめの食事

まとめ

結婚準備はすることの流れをまず知ってから二人のペースで段取りを考えよう

結婚準備は入籍の準備と結婚式の準備を同時に進めて行く人が多い傾向ですが、人によっては「入籍だけ」や、「結婚式がおわったら同居と入籍をする」など、さまざまな準備の進め方があります。ただ、どちらにしても流れやすることのタスクはほぼ変わりません。どのような準備が必要なのかを前もって知っておくことで、逆算して段取りを組めるよう、参考にしてくださいね。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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