グアムウェディングの費用の相場は50万円から100万円ほど
グアムウェディングには、「挙式のみ」をおこなう場合と「挙式+挙式後パーティ」をおこなう場合の2パターンがあります。パーティをおこなう際はゲスト人数によって費用が変わるため、ここではパーティを除く挙式部分の費用相場についてお話しします。
気になる費用についてですが、グアムウェディングの挙式費用の相場は50万円から100万円ほどと考えておいていいでしょう。
この金額は、会場使用料・衣裳・小物・ヘアメイク・ブーケ・写真・ビデオ・挙式にかかる費用すべてを含む金額です。
挙式後パーティをする場合には、この金額に追加して挙式後パーティに必要なお食事代やドリンク代×人数のプラス料金がかかります。
挙式を申込む際には、「挙式パッケージプラン」と呼ばれるプランで申込むケースがほとんどです。
内容は下記のとおり、必要最低限のものはすべて含まれています。
- 挙式代金(牧師手配・チャペル使用料)
- 新郎新婦衣裳
- 基本のアルバム(カット数は多くないもの、予算や要望に合わせてアップグレードすることが多い)
- 新婦ヘアメイク
- ブーケ&ブートニア
プラン申込みをすれば、挙式部分に必要なものはすべて手配ができるため、極端に言えば追加オプションは選ばなくても問題ありません。
挙式パッケージ自体の金額は50万円ほどで見つけることは難しくありません。ここから衣裳やアルバムをアップグレードすることで金額が上がり、選ぶオプションによっては結果的に100万円前後になることもあるため、費用相場が50万円から100万円となるのです。
グアムウェディングの費用相場はゲスト人数によって大きく差が出る
グアムウェディングでは、ハワイウェディングと比較しても招待ゲストの人数が多くなる傾向があるため、これにより費用がかなり変動します。グアムでは、挙式をおこなうことでその後の食事会会場を無料で利用できるシステムが多いため、会場費はそれほど気にする必要はありません。
ゲスト人数が費用に関わるのは、人数分の食事を手配必要があるからです。また、食事会の会場に装花を飾ることも多く、これもまたゲストが多ければ多いほど費用が上がります。食事会の費用は、ゲスト一人当たり2万円は見ておくと良いでしょう。ウェディングケーキや会場装花を用意する場合にはさらに追加料金がかかることを覚えておいてください。
例えばゲストを8名招待する場合には、新郎新婦と合わせて10名分の食事の手配、会場装花とケーキまでしっかり準備するとなるとおおよそ30万円から40万円の費用になります。(選ぶ食事のランクによっても費用は変わるためあくまで目安です)
ハワイウェディングよりグアムウェディングの費用相場が安いと言われる理由
海外挙式を考えている方なら、「グアムの方が安いならハワイではなくグアムにしようかな」と検討されているケースもあるのではないでしょうか。実際、グアムウェディングはハワイウェディングよりも費用相場が安いです。ただ、これは挙式の費用や結婚式全体にかかる費用に差があるわけではありません。
ハワイウェディングがグアムウェディングよりも費用がかかるのは、ハワイへの旅費がグアムへの旅費よりも高額であることが理由です。つまり、挙式費用相場は変わらずとも、それ以外の部分で差がついているということです。ハワイはグアムよりも遠く、滞在日数も長くなりがちです。このため旅行費用が高くなり、結婚式費用は変わらずとも結婚式にかかる総額費用で見たときに大きな差が出ます。
グアムウェディングはこんなカップルにおすすめ!
最後に、グアムウェディングはどのようなカップルに向いているのかについてお伝えしておきましょう。グアムウェディングの特徴をまとめると大きく下記の3つです。
- 時差も1時間、フライト時間も4時間弱で手軽に行ける
- 最短で2泊から企画できるため休みが長く取れなくても実現可能
- 総合的にみて費用をおさえやすい
グアムウェディングがおすすめなのは、この3つの特徴が大きなメリットと感じられるカップルです。例えば、ハワイだと体力的にも年配のゲストを招待しにくいとしても、グアムなら体の負担も少ないため招待しやすくなるでしょう。また、招待したいゲストが長く休みを取得できない場合にも最短で2泊から計画できるグアムウェディングなら現実的です。このように、海外ウェディングでありながら、手軽に挙げられるのがグアムウェディングです。
まとめ
グアムの魅力は、日本から近い距離にありながら、素晴らしいリゾートの景色を堪能できる点にあります。グアムウェディングは、予算や滞在日数に制限があり、ハワイウェディングをあきらめざるを得なかったカップルにもとてもおすすめです。ここで紹介した挙式費用の相場を理解した上で、具体的に検討してみられてはいかがでしょうか。