結婚式の延期はいつ決める?延期決定前に確認すること、延期連絡の仕方について

結婚式はおふたりにとってもゲストにとっても特別なイベントです。その日のために時間をかけて準備をしてきたものの、不測の事態に直面して延期するか判断しなければならなくなってしまうこともあるでしょう。その際、延期はいつまでに決めたらよいのか、延期決定前に確認することは何か気になる人もいるはず。結婚式の延期を決める際のポイント、決定後のゲストへの連絡についてご紹介します。

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    不測の事態に直面した!結婚式を決行しても良い?それとも延期すべき?

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    新型コロナウイルスの感染拡大、地震や台風のような災害、交通機関がマヒするほどの積雪など、結婚式を予定通り行うか延期するかを迷う事態に直面し、頭を抱える人もいるのではないでしょうか。
     
    結婚式を決行するか延期するかは、おふたり次第。どちらの結論にするにせよ、自分たちの気持ちを尊重しつつゲストのことを最大限に考えて判断するのがベターです。
     
    結婚式を延期するしかない状態なら踏ん切りがつくものの、予定通りに開催できそうな場合は迷うのが当然。決断する際は、おふたりはもちろん家族や結婚式場のウェディングプランナーとも話し合って後悔のない結論を出しましょう。

    結婚式の延期はいつまでに決める?

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    延期をするかどうかは、できるだけ早く決めるようにしましょう。
     
    結婚式場との契約にもよりますが、当日が近づけばキャンセル料や延期料がかかるのが一般的です。「半年前ならキャンセル料や延期料がかからなかったのに、4ヵ月前では費用が発生してしまった!」と後で後悔することにならないよう、気をつけてください。
     
    また、結婚式の招待状を受け取った時点でゲストも調整に入ります。休みの申請をしたり、お呼ばれドレスを購入したり。遠方ゲストの場合は宿泊や交通の手配も行うでしょう。ゲストに負担をかけないためにも、延期やキャンセルについては早めに対応することをおすすめします。

    結婚式を延期する場合、いつまで延期すればいい?

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    結婚式を延期すると決めた際、いつまで延期するのかも悩みどころです。延期した結婚式をいつ頃行うのかは、おふたりはもちろん両家の両親を交えて話し合うのがベターです。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」の発令などにより、結婚式を延期したカップルの延期時期には、次のような意見がありました。

    • 1年後(翌年の同じ時期)
    • 結婚式場との契約上、キャンセル料、延期料がかからないギリギリ先まで
    • 春~初夏の結婚式を年内の秋から冬くらいに延期した
    • 思い切って2年後

    筆者の周りには、「妊娠・出産を先に考えることにして一旦結婚式をキャンセルした」「法事などと重ならないよう調整中」など、延期やキャンセルのみを決めて「いつまでかは決めていない」という人も見受けられます。
     
    いずれにせよ、両家にかかわることですから、いつまで延期するかは家族を交えてしっかり話し合うようにしましょう。

    結婚式の延期を決める前に確認しておくこととは?

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    結婚式の延期やキャンセルを決める際、どのようなことを話し合い、確認すればいいのでしょうか。「おふたりで話し合うこと」「家族や親族と話し合うこと」「結婚式場に確認すること」について解説します。

    おふたりで話し合うこと

    結婚式の延期やキャンセルを決める際は、おふたりの気持ちを共有し、意見をあわせることが大切です。まずはおふたりで次のようなことを話し合ってみましょう。

    • 結婚式を延期した場合のメリット・デメリット
    • 結婚式を決行した場合のメリット・デメリット
    • 延期をするとしたらいつまで延期をするのか

    また、結婚式場との契約書に延期やキャンセルについての注意書きがあるかを確認した上で次の点についても検討して下さい。

    • 結婚式の延期に費用がかかる場合、いくらなら支払えるのか
    • 結婚式の延期料金は誰が負担するか
    • キャンセルではなく延期でいいのか

    結婚式を延期した場合のメリットの方が大きいようであれば、時期を考慮しつつ結婚式を延期して良いのではないでしょうか。ただし、延期に費用がかかる場合はいくらかかるのか、誰が支払うのかなどを話し合うことも忘れないでください。

    家族や親族と話し合うこと

    おふたりの意見がまとまったら、家族や親族にも相談してみましょう。

    • 結婚式を延期するとしたらどう思うか
    • 延期する場合は、いつまで結婚式を延期するのか
    • 親族への結婚式延期連絡は誰がどのように行うか
    • 結婚式の延期にかかる費用はいくらかかり、誰が負担するか
    • 両家で結婚式の延期料を負担する場合、負担割合はどうするか

    など、おふたりの間でどういう話し合いになっているのかを伝えつつ、家族・親族の言葉に耳を傾けるようにしてください。おふたりでは考えもつかなかった意見がもらえるかもしれません。
     
    おふたりはもとより両家にとって最善の結論を出せるよう、結婚式の延期についてさまざまな視点から意見を交わしましょう。

    結婚式場に確認すること

    おふたり・家族・親族の間でおおよその意見が固まったら、結婚式場に次のような確認をしてみましょう。もし、延期を決めるにあたって情報が必要であれば、先に確認してもOKです。

    • 結婚式を延期するのにいくらかかるか(いつまでの延期なら費用がかからないか)
    • 結婚式の延期を希望する日程があいているか
    • 延期をするにあたって費用はいくらかかるのか
    • 延期料の支払いはいつまでにどのように行うのか
    • 結婚式の延期後の対応はどうなるのか

    ドレスや料理、お花など、結婚式が延期になった場合でも予定していたものと同じものを頼めるのか、改めて打ち合わせを行うことになるのか、担当者のウェディングプランナーは変わらないかなど、気になる点がある場合はすべてクリアになるよう確認してください。

    まとめ

    おふたり・家族・親族としっかり話し合い、後悔のない結論を!

    不測の事態に陥れば、動揺してしまうのは当然のこと。まして、手間も時間もかけて楽しみに準備してきた結婚式を延期するとなれば心に引っかかることもあるでしょう。
     
    しかし、新型コロナウイルスの感染拡大、地震や台風のような災害、交通機関がマヒするほどの積雪など、ゲストの安全を脅かすような事態に直面した際は、冷静になって考えることが大切です。
     
    おふたりが結婚式をすることでゲストに負担をかけないか、心からおふたりの結婚を祝福してもらえる状況かなどを考慮しつつ、両家でしっかり話し合って延期か決行かを決めましょう。

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    結婚式準備.com編集部

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