レストランウェディングで人気の演出
レストランウェディングのおもてなしと言えば「食」です。レストランウェディングをいかした食に関する演出を取り入れて、ゲストに喜んでもらいましょう。また、歓談の時間を楽しむことができる演出もご紹介します。
食に関する演出
食に関する演出は、ウェディングケーキ入刀やファーストバイトが有名です。レストランウェディングでは、シェフによる料理の説明やクッキングパフォーマンス、オリジナルメニューの提供などを取り入れてみませんか?
シェフ自らが料理の説明をすると、おもてなし感や料理への期待がアップします。クッキングパフォーマンスは、シェフがゲストの前でお肉を焼いたり、トリュフを削ったり、仕上げのソースをかけたりといった演出です。シェフとゲストの間でコミュニケーションが生まれ、盛り上がります。
また、事前にシェフと話し合ってオリジナルのメニューにしたり、こだわりの食材を使ってもらったり、食にとことんこだわるのもレストランウェディングならではの素敵な演出です。
歓談の時間を楽しめる演出
哲平 塩谷 – stock.adobe.com
食以外の演出では、ムービーの上映やフォトラウンドがおすすめです。ムービーは新郎新婦の紹介ムービーで、パーティーのオープニングや入退場時などに上映します。新郎新婦の生い立ちやなれそめが分かるムービーを作成しましょう。
フォトラウンドは、新郎新婦が各テーブルを回って写真撮影をする演出です。新郎新婦との距離が近いレストランウェディングだからこそ、ゲストも一緒に写真を撮りたいと考えています。演出で記念撮影の時間を取ると、楽しんでもらえるでしょう。
レストランウェディングにぴったりなおすすめ装花
Alexandra – stock.adobe.com
レストランウェディングでは、会場に飾る装花を工夫することで、場の雰囲気ががらりと変わります。リラックスして食事ができる素敵な装花を用意しましょう。
レストランウェディングの装花は会場の雰囲気や季節に合わせて
まずは会場の雰囲気や季節に合わせるのがおすすめです。レストランウェディングの会場は開放感のある空間が多いですが、老舗レストランでは格調高い空間もあります。開放感のある空間ならナチュラルに、格調高い雰囲気なら豪華にするなど、場の雰囲気に合わせるとまとまりが出て、素敵な空間になりますよ。
また、花はオールシーズン用意できるものもありますが、季節に合うものを用意することで四季を感じられます。ご年配の方から若い方まで喜んでくれるでしょう。
グリーンをメインにしてナチュラル感を出す
レストランウェディングは食事がメインの式なので、グリーンを多めに使うと料理を引き立ててくれます。グリーンを眺めながら食事をすることで、ゲストもリラックスして過ごせるでしょう。
グリーンをたくさん使った装花はナチュラルなテイストになり、かしこまりすぎない海外ウェディングのようで素敵です。どんな雰囲気にすればいいか迷ったときは、ぜひナチュラル感を出すことを意識してみてください。
メインテーブルとゲストテーブルの装花を統一させる
Pavlo Melnyk – stock.adobe.com
メインテーブルとゲストテーブルの装花を統一すると、会場全体に統一感が生まれます。よりフラットな空間になり、新郎新婦との距離を感じさせません。花の色や種類だけではなく、クロスの色調も統一するのがおすすめです。
レストランウェディングで着る衣装・ウェディングドレスの選び方
peach100 – stock.adobe.com
レストランウェディングでも結婚式場やホテルでの挙式、披露宴と同じくウェディングドレスやタキシードを着用します。しかし、レストランウェディングは挙式とは違って動き回ることが多いため、動きやすい衣装を用意することが大切です。
衣装の選び方
新婦は動きやすさを重視し、ドレスの裾や袖の長さに気を付けましょう。裾が長いドレスやボリュームのあるドレスは、移動するときに踏んでしまう恐れがあります。同じく袖が長いドレスは料理や飲み物にあたってしまうことがあるので避けたほうが無難です。
新婦におすすめの衣装
おすすめの衣装にはAラインやプリンセスライン、マーメイドライン、エンパイアラインなどがあります。
Aラインは裾が「A」のように広がったドレスで、プリンセスラインは裾が大きく膨らんだボリュームがあるドレスです。一見動きにくそうですが、ジャスト丈のドレスを選べば楽に移動できます。
マーメイドラインは裾のボリュームが抑えられたデザインです。丈が長いものを選んでも移動しやすく、スッキリとしたボディラインに見せてくれます。
エンパイアラインは胸下切り替えのカジュアルなドレスです。動きやすく、リラックスした雰囲気の結婚式にしたい方にぴったりです。
新郎におすすめの衣装
新郎が結婚式で着る衣装と言えばタキシードです。タキシードの色やデザインは、新婦の衣装の雰囲気に合わせましょう。
例えば、新婦がスッキリとしたマーメイドラインのドレスを着るなら新郎は細身のタキシードが似合います。エンパイアラインなら、カラータキシードにしてカジュアル感を出すといいでしょう。
まとめ
レストランウェディングでは演出や装花、衣装にこだわろう
レストランウェディングは、普通の食事会にならないよう演出を用意しましょう。ウェディングケーキ入刀やファーストバイトなどの王道に加えて、シェフによる料理の説明やクッキングパフォーマンス、オリジナルメニューの提供を取り入れると、レストランウェディングならではの楽しさを演出できます。
装花は会場の雰囲気や季節に合ったものにし、グリーンを多めに使うとナチュラルな雰囲気が出ます。
衣装は裾や袖が邪魔にならない、動きやすいものがおすすめです。ぜひ、演出や装花、衣装にこだわって、素敵な結婚式にしてください。