結婚式の二次会を徹底解説!ドレス・招待状・内容・流れ・時間・費用など
二次会に人気の場所TOP5
taka – stock.adobe.com
ゼクシィの調査で二次会をおこなった方の会場のTOP5は以下のようになりました。
レストラン:35.6%
カフェ・バー:21.0%
ホテル・式場の宴会場:14.9%
居酒屋:8.4%
パーティスペース:7.1%
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
結婚式二次会の会場選びで人気のある場所は、レストランやカフェ・バー、ホテルや宴会場といった会場です。レストランやカフェの場合は会場をまるごと貸し切ることが出来るため、プライベートな空間で二次会を行えます。会場代がリーズナブルな点も魅力のひとつです。また、結婚式場によっては宴会場を二次会会場として利用できるところもあり、披露宴からそのまま二次会へと移動できるので、移動時間が短縮できます。二次会でも結婚式のプロにサポートを受けられることや、打合せも通常より意思疎通が早いため、とてもスムーズにやり取りがおこなえます。幹事を頼まれたら、会場選びの際は、新郎新婦としっかり打ち合わせを行い、二人が思い描く理想的な二次会会場を探せるようにしましょう。
会場選びの基本条件
VAKSMANV – stock.adobe.com
アクセス・立地
結婚式の二次会は披露宴に出席したゲストだけでなく、二次会から出席するゲストもいます。二次会から出席するゲストもスムーズに会場にたどり着けるように、アクセスの良い会場を選びましょう。
会場の雰囲気
会場の雰囲気も重要なポイントです。会場の雰囲気によって二次会のイメージがガラッと変わるため、ラフなスタイルならカジュアルな場所、豪華なスタイルにするならラグジュアリーな場所などと、二次会のイメージに合わせて会場選びをしましょう。また、幹事や新郎新婦が何か特別な演出を考えているのであれば、演出に合わせて会場選びをしても良いでしょう。
予算
二次会会費の平均相場は、男性が7800円、女性が7000円となっています。男性は、8000円~9000円未満が全体の35%と最も
多く、女性は7000円~8000円未満が全体の31.3%が最も多い予算となっているので、それらの数値を参考にしてみておくとよいでしょう。
予算と人数を決めたら、それに合わせて会場選びをします。幹事は新郎新婦と話し合い、出席するゲストのことを考えて会費は出来るだけリーズナブルにして予算を決めることをおすすめします。会場費はもちろん、予算内でどんな料理やドリンクを提供できるのかも会場選びの基本です。予算については、会費だけで賄えないことが多いので、新郎新婦がどのくらい自己負担として費用を出せるのかも聞いておきましょう。
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
結婚式二次会の会費はいくらが妥当?ゲストが「高い」と思うボーダーライン
周りに時間を潰せる場所があるか
二次会に出席するゲストによっては余裕を持って到着する方もいます。会場の近くにカフェなどのお茶ができる場所が近くにあれば、その時間を有意義に過ごせます。ゲストが早く着いてしまった時でも退屈させないよう、周りに時間を潰せる場所がある会場を選ぶようにしましょう。
打ち合わせ&下見の際のチェックポイント
tsuneomp – stock.adobe.com
収容人数
二次会では披露宴から引き続き参加するゲストや二次会から参加するゲストがいるので、場合によっては参加する人数が増えることもあります。幹事は参加人数を踏まえて、全員が余裕を持って収容できる会場を選びましょう。そのため、新郎新婦からあらかじめ招待する人数を確認しておきましょう。
会場設備
二次会を盛り上げるために会場設備を確認しておく必要があります。特に二次会を進行するためのマイク、プロフィールビデオを流す時に必要な映像設備や音響設備は要チェックです。また、トイレが会場内にいくつあるか、分煙されているかなども幹事がしっかり確認しましょう。
着替えスペースやクロークの有無
新郎新婦の着替えや余興での着替えが必要な場合には、着替えができるスペースの有無を確認しましょう。無い場合はパーテーションなどの仕切りを用意してもらえるか聞いておくと良いです。また、披露宴からそのまま参加するゲストは引出物など手荷物が多いため、荷物を管理できるクロークの有無も確認しましょう。
料理とドリンクの内容・料金
料理やドリンクの質を上げれば自然と二次会の雰囲気もゴージャスにはなりますが、料理やドリンク代と内容をしっかり確認しましょう。二次会の料理はビュッフェスタイルが一般的で何種類の料理を提供してもらえるか、ドリンクのバリエーションなどを聞き、予算予算に合わせたプランを選びましょう。
持ち込みOKか、持ち込み料があるのか
会場装飾やウェディングケーキ、演出のアイテムなどを持ち込みできるのかを確認しておきましょう。二次会では自由に使用してOKの会場が多いですが、持ち込みNGのところもあるので、事前に調べておくのも幹事の役目です。持ち込み可でも、持ち込み料が必要なこともありますので、見積もりをする時は細かく聞いておきましょう。
追加料金の確認を忘れずに!
人数の増減や貸切時間が過ぎてしまった場合など、追加料金がどのタイミングでどうなったらかかるのかも忘れずにチェックしましょう。これは二次会の予算にも関係するので、幹事は会場と打ち合わせを行う際に必ず確認すべきポイントとなります。
まとめ
二次会幹事を頼まれたら、人数と予算に合わせた会場を選びましょう。新郎新婦がどんな二次会にしたいか、どんな演出をおこないたいかの希望も事前に聞いて参考にしましょう。二次会の会場選びはゲストへの配慮が大切になります。出席するみんながスムーズに移動と準備ができるよう、会場選びの基本条件や下見の際にチェックする項目を参考に会場を選ぶようにしましょう。二次会を盛り上げる素敵な会場を見つけてください!