国内に再注目!リゾートウェディングの人気スポットランキング&費用相場。ふたりだけ、家族のみ、少人数での費用相場や挙式内容も解説

いま注目のウェディングスタイル、国内でおこなうリゾート挙式について詳しく知りたい方へ。国内リゾート婚のもつ魅力やメリット、人気の国内スポットランキング、目安となる費用相場やその内訳、ふたりだけ、家族のみ、少人数で…ゲスト数にあわせた計画や過ごし方、ゲストを招待したい時のお車代やご祝儀の相場など、ふたりが不安に思うことや疑問に思うことを隅から隅まで解説します。

この記事のINDEX

    国内リゾートウェディングがいま注目される理由とメリット。リゾ婚とは?

    国内リゾートウェディングがいま注目される理由とメリット。リゾ婚とは

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    リゾートウェディングとは国内や海外の観光地やリゾート地で行う結婚式のこと。『リゾ婚・リゾート婚』とも呼ばれています。
    美しい風景や歴史的な建造物など、彩り豊かなロケーションが魅力的で、早朝からフォト撮影を行ったり明るい午前中に挙式をして、その後に披露パーティーやお食事会をするというスタイルが一般的です。
    親族やごく親しい友人を招き、10~20人程度の家族のみや少人数のみで行うスタイルが主流でしたが、コロナ禍でふたりだけのリゾートでの結婚式を挙げるカップルも急増中です。

    リゾート地でおこなう結婚式『リゾ婚』とは。新婚旅行や家族旅行を兼ねる場合も多い

    リゾートウェディングには、海外で行うウェディングと国内で行うウェディングがあります。海外で行うリゾートウェディングは「海外挙式」、国内で行うリゾートウェディングは「国内リゾート挙式」とも呼ばれています。
    リゾ婚は新婚旅行を兼ねて行う場合も多くあります。両親への感謝の気持ちを伝えたいというカップルも多く、親孝行のために旅行をプレゼントすることも多いようです。 

    リゾートウェディングの魅力とは?

    リゾートウェディングを選ぶカップルは、一般的な結婚式では実現できないリゾート地の開放感や、招待する人を限定することで感じられるアットホーム感などに大きな魅力とメリットを感じているのです。
    ゲストを大勢招待すると慌ただしくなってしまいがちな結婚式も、リゾートでおこなえば本島に親しい人に囲まれ、開放的な非日常空間の中で、ゲストひとりひとりに手厚いおもてなしをしながらのアットホームな時を過ごす最高の思い出をつくれるはずです。

    【リゾートウェディングで感じる大きな魅力やメリット】
    ・美しい自然や緑に囲まれた開放的な空間で挙式ができる
    ・リゾートの非日常感が味わえる
    ・地元では選べないオーシャンビューやガーデンなど魅力的な挙式会場がある
    ・憧れの場所、思い出の場所、好きな場所などふたりにとって特別な場所で挙式できる
    ・フォトジェニックな写真や動画の撮影ができる
    ・新婚旅行や家族旅行が兼ねられる
    ・招待するゲストを限定できる
    ・人とは違った結婚式ができる

    リゾ婚の行先を国内リゾート地で選ぶメリットは?

    リゾートウェディングの行先は海外リゾートと国内リゾートを選ぶことができますが、ここ数年で国内リゾート婚への注目と人気が注上昇しています。
    海外に比べ、手配・準備・費用面のハードルが低く、移動時間も滞在時間も少なくて済むため、両親世代や年配の方、子ども連れの方など体調面やスケジュール面で不安のある人もぐっと誘いやすくなります。また、ここ数年で世界の中でも観光地として日本の魅力がクローズアップされ、国内の魅力的なリゾート地のポテンシャルを再評価する傾向が強くなっているのも後押ししています。

    【国内リゾートウェディングの魅力とメリット】
    ・日本国内のリゾート地の魅力をより深く味わえる
    ・少人数ゲストに対応可能な会場の選択肢が豊富にそろっている
    ・国内なので親世代や年配の方、子ども連れも安心して過ごせる
    ・海外のような手続きがいらないので旅行準備も手軽
    ・滞在期間が短くて済むのでゲストの日程を抑えやすい
    ・旅行費用、観光費用が海外旅行に比べると安く抑えられるのでランクアップも可能
    ・結婚後、国内なので思い出の地を記念日などに気軽に再訪できる

    コロナ禍だから国内リゾートウェディングが注目される理由

    コロナ禍で、「国内リゾ婚」のニーズが高まっています。移動自粛が呼びかけられる中でも、敢えて国内でのリゾート挙式を選んでいる理由は、密を避け、ふたりきりや少人数など少ない人数で最高の思い出づくりができる国内リゾート婚のメリットにあります。
    従来の国内でおこなう結婚披露宴は三密でのイベントですが、リゾートウェディングでおこなう少人数婚であれば、その点のリスクは大きく下げることができます。招待するゲストも限られ、広々とした密の少ない環境で安全な結婚式をおこなうことが可能です。
    また、リゾ婚ならではの解放感溢れるロケーションでおこなう結婚式は、日常とは違った特別感のある1日になり、ゲストにとってもほっと息のつける時間となることでしょう。
    準備量も結婚式に比べ非常に少なく、打ち合わせもオンラインやメールのみ、来店はドレス試着の時のみに限定できるなど、コロナ禍で準備の心理的負担も非常に軽くて済みます。
    ワタベウェディングの場合なら、新型コロナウィルスの影響で『渡航禁止になった』などの理由で海外へ行くことができなくなってしまった場合はキャンセル料はかからない、結婚式の31日前までなら無料でエリア・会場・日程の変更ができるため、結婚式の2ヵ月ほど前から自分たちやゲストの体調と周囲の状況、世間の動きにあわせ柔軟な対応ができるよう整っているのです。

    国内リゾートウェディングの人気スポットランキング。挙式はどこがおすすめ?

    国内リゾートウェディングの人気スポットランキング

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    国内リゾートウェディングで、多くの先輩新郎新婦の人気を集める場所はどこ?そんな疑問にお応えし、昨年度の調査から1位から5位までの国内人気リゾート地、それ以外のおすすめリゾート地を解説しましょう。

    人気ランキング国内リゾート地選んでいる人の割合
    1位沖縄44.2%
    2位軽井沢25.2%
    3位舞浜6.8%
    4位鎌倉・湘南4.9%
    5位北海道4.3%

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

    リゾートウェディングの国内人気ランキングは1位沖縄、2位軽井沢

    国内リゾート婚の人気ランキングでは、圧倒的人気を誇る沖縄と軽井沢。それ以外にも、アクセスが便利で観光地としても魅力的な要素を持つスポットがランクインしています。

    沖縄

    日本でありながら海外の南国リゾートのような非日常観やラグジュアリー感が楽しめる沖縄がダントツの人気に。世界でもここだけしか見られない美しい海や自然、一年中暖かい気候、日本有数のリゾート地だけにどの世代の人も楽しめる設備が整っているなど、少人数ゲストで思い出をつくるのに最適な要素が揃っています。
    ウェディングスタイルは、ふたりきりから30名程度の、家族婚や少人数での結婚式が主流です。

    軽井沢

    歴史あるリゾート地軽井沢では、上品で落ち着いた雰囲気のなか、夏でも涼しい過ごしやすい気候に恵まれています。緑の木々に囲まれたガーデン、静謐な歴史あるチャペルでの挙式…と、ふたりの思い描くリゾートウェディングが叶えられる環境です。新幹線を使えば東京からわずか1.5時間のアクセスも良好。
    そのため、ウェディングスタイルは少人数結婚式だけでなく、40~50人程度のゲスト数でおこなうスタイルも多くなっています。

    舞浜

    日本で最も人気のあるテーマパークを有する舞浜は、リゾートホテルが立ち並び、東京ベイエリアの解放感を感じながらリゾート気分でロマンティックな挙式が叶えられる場所と、全国の花嫁の憧れの場所に。
    東京から30分、ホテル宿泊設備も充実しているため、遠方からのゲストも招待しやすい環境で、ウェディングスタイルは一般的な結婚式に近いものに。リゾートウェディングとはいえ、ゲスト数は少人数の結婚式から、30~80人、もしくはそれ以上の規模になることも。幅広い選択が可能なスポットです。

    鎌倉・湘南

    日本でも有数の古都と人気ビーチのふたつの顔をもつ鎌倉と湘南。鎌倉では鶴岡八幡宮での神前挙式、古都らしい専門式場や古民家レストランでのパーティが人気を集めます。一方湘南では、オーシャンビューのホテルやレストランでの華やかな挙式やパーティが人気です。どちらも家族婚から50名程度のゲストを招待する結婚式まで、それぞれに応じた幅広いウェディングスタイルです。

    北海道

    北海道は日本とは思えぬ雄大な自然と、豊かな食材の宝庫である人気リゾート地。人気シーズンは初夏から初秋ですが、真冬の白銀世界も北海道しか味わえない雰囲気のフォト撮影ができると注目の時期です。
    ウェディングスタイルはふたりきりから30名程度の、家族婚や少人数での結婚式が主流です。

    その他の国内リゾートウェディングの人気スポットやおすすめの地域

    その他にも、国内で新婚旅行や家族旅行を兼ねた「ステイウェディング」が楽しめる人気地域がこちらです。

    【国内リゾートウェディングでおすすめの観光地】
    ・箱根・伊豆
    ・那須
    ・山梨(八ヶ岳・清里)
    ・京都
    ・伊勢
    ・出雲

    温泉地や避暑地など、ふたりきりや家族でゆったり楽しめる施設が充実した場所が人気のスポットに。
    京都は世界遺産の神社仏閣や日本らしさを残す街並み、歴史ある洋館など、美しいロケーションの中で撮影ができることから、フォトウェディングで選ばれることも多い地域です。
    また、和婚の深い意味と結婚式の原点回帰が再注目され、伊勢や出雲の日本の礎を築いてきた神社で家族の絆を深める神前式を執り行いたいと希望する人も増加しています。

    国内リゾートウェディングの費用相場。結婚式準備に必要な費用の内訳は?

    国内リゾートウェディングの費用相場

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    国内でおこなうリゾート婚の費用のおおよその目安は、招待するゲスト人数、リゾート地の場所、申し込み時期や挙式時期によって変動しますが、おおよその目安は次のようになっています。

    【国内リゾートウェディング費用の平均】
    (※挙式・披露宴の費用+全員の交通費と宿泊代)
    ●ゲスト20人の場合…170万円~230万円
    ●ふたりだけの場合…75万円~120万円

    国内リゾートウェディングに必要な費用

    リゾートウェディングに必要な費用は、大きく3つに分けて考えられます。

    【リゾートウェディングに必要な費用内訳】
    ・挙式をおこなう費用
     …会場費、セレモニー、衣裳、撮影料金を含む
    ・挙式後にゲストと会食やパーティを楽しむ費用
     …料理飲物料金、装花料金、ケーキカットや生演奏といった料金を含む
    ・旅行費用
     …ふたりの航空料金、宿泊料金、ゲストのお車代、お土産代、観光代を含む

    挙式に必要な費用

    リゾートウェディングで、結婚式を明けるために必要なサービスは、『挙式・衣裳・撮影』になります。
    リゾートでの挙式に必要なアイテムと費用をまとめたものを「プラン料金」と呼び、基本的にはプラン内に含まれている内容で挙式を執り行えます。

    挙式後の会食やパーティに必要な費用

    挙式後、遠方までお祝いに駆け付けてくれた大切ゲストを会食やパーティでおもてなしをするため祝宴(アフターパーティ)を設けることができます。バンケットやレストランの個室を借りて、料理と飲物を用意する費用が、ゲスト人数や希望に応じて必要です。また、パーティを盛り上げるための装花や演出の費用もふたりの希望に応じてかかります。

    旅行費用やお土産費用

    リゾート地で宿泊したり、観光やアクティビティを楽しむための費用です。旅行費用は季節によって安い時期と高くなる時期があり、季節要因と滞在日数によって大きく変わるため、費用を考える上で注意が必要です。

    国内リゾートウェディングの挙式費用は100万円から200万円

    旅行費用を除いた国内リゾート婚の結婚式のみの費用のボリュームゾーンは、100万円から200万円ほどです。

    【国内リゾートウェディングを実施した人の挙式費用(実際にかかった金額)】
    30万円未満:2.64%
    30~50万円未満:7.9%
    50~100万円未満:15.8%
    100~150万円未満:28.9%
    150~200万円未満:21.1%
    200~300万円未満:8.8%
    300~400万円未満:4.4%
    400~500万円未満:5.3%
    500万円以上:3.5%
    分からない:残り
    ※国内リゾ婚全体の平均値、旅費除く

    沖縄や軽井沢など国内で人気のリゾートウェディングの費用の特徴は、海外リゾートウェディングと比較すると、移動時間が短いため航空費が安く、滞在日数も少ない傾向のため、旅行費用が安く済むことで、かなり安価でおさえることができるでしょう。

    国内リゾートウェディングで気になるご祝儀とお車代。ゲストの旅行費用はどうする?

    国内リゾートウェディングで気になるご祝儀とお車代

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    リゾートウェデングを計画する際、新郎新婦を悩ませる費用のひとつが『お車代』。
    一般的な結婚式でのお車代とは、遠方までお祝いに駆け付けてくれたゲストの航空費用や宿泊代を、お礼として新郎新婦が負担する費用のこと。ただリゾートウェディングでの旅行費用は通常より高額になるため、どう負担するべきか迷うことも多いでしょう。
    国内リゾートウェディングを既におこなったカップルにヒアリングすると、お車代について大きく3つの考え方があります。

    【リゾートウェディングでのお車代の主な負担方法】
    ・旅費、宿泊費の一部、またはどちらかを負担する
    ・旅費、宿泊費ともに全額負担する
    ・旅費、宿泊費を一切負担せず、ご祝儀を辞退する

    リゾートウェディングではお車代負担の代わりにご祝儀辞退が主流

    現在、国内リゾートウェディングをおなう場合のゲストの旅行費用負担の考え方は『ゲストの旅費、宿泊費は負担しない変わりにご祝儀を辞退する』が最も主流になっています。
    ご祝儀として包む金額は、関係性の深さによって相場があり、家族や親族といった近しい間柄の場合、お祝いの相場は5万円から10万円とも言われています。
    そこで、招待した親族には家族旅行として旅行費用をそれぞれ自己負担してもらう代わりに、ご祝儀は辞退し、セレモニーや挙式後の会食やパーティを無料で楽しんでもらうのです。

    両親には親孝行で旅行費用をプレゼントする考え方も

    もちろん、家族を始め招待したゲストの旅費を負担する新郎新婦もいます。
    特に両家の親や祖父母に関しては「いままで育ててくれたお礼に」「親孝行がしたい」といった考え方から、旅行費用をふたりで全額負担し、家族旅行をプレゼントするケースも多いようです。

    ゲストの旅費を負担する場合は出発地、行先に関わらず一律同額負担の考え方も

    ゲストの旅費を負担する場合は、ゲスト1人あたりに3万円~5万円程度を出発地や滞在日数に関わらず一律でお車代にするのが相場になっているようです。

    国内リゾートウェディングをふたりだけ、家族のみ、少人数で。どんな内容が可能?

    国内リゾートウェディングをふたりだけ、家族のみ、少人数で

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    国内でりリゾートウェディングを執り行うスタイルは「新郎新婦ふたりだけで」「両家の親と4人で」「親だけでなく兄弟姉妹や家族のみで」「親族や親しいひとも招待して少人数で」…と、さまざまな招待パターンを自由に選ぶことができます。
    リゾート地での滞在時間を、誰と、どんな風に過ごしたいかを考えたうえで、招待するひとと結婚気の内容を考えましょう。

    ふたりだけの国内リゾート婚

    ふたりだけの結婚式をリゾートウェディングスタイルで選ぶカップルが増加している主な理由はいくつかありますが、一般的な結婚式会場ではふたりきりのプランが平日開催のみなど制約が多いのに比べ、リゾートウェディングプランではふたりだけのウェディングプランの選択肢が多いのです。
    また、さまざまな理由から結婚式なしを考えていたカップルでも、国内リゾート婚は海外挙式に比べ準備面も費用面もハードルが低いため、国内挙式を選びやすいという理由も考えられます。

    費用面

    費用はふたりの旅行費用と、挙式に必要な費用のみであるため、各段に抑えることができます。格安の費用にしたい方やシンプルな思い出作りのみを望む場合は、フォトウェディングのみにするという選択肢もあります。

    準備面

    ゲストを招待しないため、ふたりの衣装合せや旅行手配、旅行や結婚式当日を楽しむための情報収集と手配が主な準備です。
    会場が抑えられ旅行手配ができれば、早ければ1ヶ月程度音全ての準備が整い、挙式当日を迎えることも可能です。

    ふたりだけのリゾート婚の内容

    挙式は二人だけですが、スタッフやカメラマン、挙式の立会人などがふたりを祝福してくれます。また、観光客も一緒に撮影中に祝福してくれることがあり、寂しいということはほとんどありません。
    ふたりだけの結婚式で特に人気があるのがリゾート地の様々な場所で行うフォト撮影です。人目を気にせず自然な表情で美しい思い出を残せるでしょう。
    挙式は4時間程度で終了するため、その後の時間は自由時間です。すぐに観光に出かけたり、二人で食事やお酒を楽しむといった自由なスケジュールを思い切り楽しめます。

    家族のみ招待する国内リゾート婚

    ゲストとして招待するのは、両家の親、二人の兄妹姉妹、同居していた祖父母、一緒に暮らしたペットなど、自分の人生の中で一緒に暮らしてきた大切な人だけを招待する結婚式です。
    家族旅行を兼ねたステイウエディングを計画し、結婚式の時間を大切な人とゆったりと過ごすことができます。

    費用面

    二人の旅行費用と挙式にかかる費用の他に、家族との時間を楽しむ挙式後の会食費用が必要になります。家族のみでの結婚式のため、今までお世話になった親孝行として、両家の親の旅行費用はプレゼントとして負担するケースも多いです。

    準備面

    家族一緒に滞在先で過ごす時間を大切にするため、旅行手配はまとめて新郎新婦が行うケースが多いでしょう。
    それ以外にも家族との挙式後の会食の用意や、家族旅行の計画など、家族でリゾート地を楽しむための手配や準備が必要になります。

    家族のみのリゾート婚の内容

    家族とは現地で集合しホテルでの滞在時間を一緒に過ごすことが多いでしょう。
    挙式後の会食は依頼したプロデュース会社にそのままお願いすることもできますし、自分たちでレストランの個室を手配するなど自己手配するケースも多いようです。
    今まで育ててくれた親や一緒に暮らしてきた兄妹姉妹や祖父母に、しっかりと感謝の言葉を伝えられる時間を取ることができる結婚式が計画できます。

    少人数ゲストを招待するリゾート婚

    家族以外にも招待する範囲を親族や親しいひとに広げるため、ゲスト数は20人から30人程度、友人まで招待したい場合には40人程度になることもあります。

    費用面

    ゲスト数が多くなるためおもてなしするための費用がかかります。ふたりをお祝いするために遠方まで駆けつけてくれたゲストのために、会食会場やパーティーを用意する用があるからです。
    人数が多くなると、単なる飲み会や食事会と言った内容ではなく、演出でゲストを楽しませるための費用も必要になります。

    準備面

    まずは招待したいゲストが挙式日に駆けつけられるようゲストの予定を抑える必要があります。また、挙式後の会食やパーティーの内容を決めたり、おもてなしの料理や飲み物、装飾、演出の内容を決めるなど、一般的な結婚式と同様の準備が必要になる場合も。
    それでも少人数を正体しての結婚式の準備量はそこまで多くありません。

    少人数でのリゾート婚の内容

    挙式から挙式後のパーティーまで、賑やかに過ごすことができるでしょう。
    挙式後に撮影を楽しんだり、パーティーの内容を工夫してケーキカットなど結婚式らしい要素を取り入れることで、単なる食事会ではない結婚式のパーティーとしてのメリハリをつけることができます。

    国内リゾートウェディングの挙式後の披露宴。挙式の後日に行うお披露目会とは?

    国内リゾートウェディングの挙式後の披露宴。挙式の後日に行うお披露目会

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    国内でのリゾートウェディングに招待できなかった親しい人達を後日招待して、披露宴のようなパーティを計画することも。
    一般的にはお披露目会やお披露目パーティーと呼ばれています。

    リゾート婚に招待できなかった人とお披露目パーティー

    国内リゾートウエディングには、費用面や日程調整の関係から、招待するゲストを厳選し、20人程度に抑えるケースが多くなっています。そのため親しい友人やお世話になっている仕事の上司や同僚などは招待できないことも多いのです。そこで、国内リゾート挙式後日、別日程で二人が結婚したことをお披露目するお披露目パーティーを計画し、普段お世話になっている人々に、結婚報告とおもてなしをすることができます。

    お披露目パーティーはご祝儀制だけでなく会費制も視野に

    お披露目パーティーは一般的な結婚式と同様に一人一人に席を設けご祝儀制で行うこともできます。
    が、すでに挙式は家族や親族と済ませているケースが多いため、会費制結婚式や1.5次会スタイルなどカジュアルなスタイルを選ぶことも増加しています。
    結婚式を2回おこなうことから、準備量と費用を抑えたアットホームなウェディングスタイルもおすすめです。

    国内リゾートウェディングの検討前に注意したいこと。デメリットで考えられる点は?

    一般的な結婚式や海外リゾート婚と比較して様々な魅力やメリットがある国内リゾートウエディングですが、二人の希望や招待したいゲストの考え方によっては問題が生じてしまうこともあります。

    多くのゲストを招待したい

    本来リゾートウェディングは大勢のゲストを招待するようなウェディングスタイルには向いていません。ゲストの滞在日程を調整して挙式日を決定したり、ゲストの宿泊や旅行手配をしたり、ゲストをおもてなしするために招待状やパーティーの用意をするとなると、人数が多くなるほど費用も準備量も大きな負担となります。
    一般的には国内とはいえリゾートウエディングを希望する場合には、ゲストは厳選してピックアップすることをお勧めします。

    ゲストの体力的な負担

    国内のリゾートウエディングでほとんどの人が招待したいと考えるのが、二人を今まで育ててくれた親や祖父母といったお世話になった人。ただ、両親世代以上の年配の方、子供連れの方を招待したい場合、ゲストの体調面や都合などを考慮して本当にリゾート地で結婚式を行うかどうか判断する必要があります。

    ゲストの金銭的な負担、ふたりの金銭的な負担

    リゾートウエディングはある程度ゲストに時間的な負担と金銭的な負担をかけるウェディングスタイルです。できるだけゲストに負担をかけないよう、旅行費用の高いシーズンは避ける、リゾートウエディングを申し込む前に、挙式予定時期に滞在可能かどうか確認を取るなど、ゲストの負担を軽くする工夫が必要です。

    親や他のゲストの同意

    リゾートウエディングは、名前こそ聞いたことはあるものの、招待されるのは初めてであったり、両親世代や年配の方にとってはまだ馴染みの薄いウェディングスタイルです。
    そのため二人が希望する結婚式の形を、親など本当に招待したいひとが納得し、出席してくれるかどうか、まず事前に話して同意を取ることが求められます。

    まとめ

    国内リゾートウェディングで大切な人との絆を深める時間を作ろう

    国内リゾートウエディングの最も大きな魅力は、ゲストを厳選することで、本当に大切な人達と絆を深める時間をゆったりと過ごせること。
    費用や準備時間が少なく負担がかからないぶん、大切な家族や親族、パートナーとの旅行の時間や結婚式の時間の過ごし方を、じっくり検討し充実したものにできます。
    国内リゾートウエディングのメリットや特徴を確認した上で、ふたりが大切にしたいものを最優先できる結婚式を計画してくださいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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