【北海道の結婚式の特徴】費用相場、風習、しきたりとは。北海道の会費制結婚式、リゾートウェディング、フォトウェディングに必要な費用や金額相場

北海道の結婚式の大きな特徴。全国の結婚式と比べ、どんな特徴や風習がある？

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北海道の結婚式は、本州から離れた開拓地という歴史があり、本州各地の人たちの移住が多いため、他の地域にはない独自のウェディングスタイルと、ゲストにも新郎新婦にも費用的な負担をかけない合理的な考え方が浸透しているのが大きな特徴といえます。

北海道の平均初婚年齢は？

全国的に見ると北海道の平均初婚年齢は男女ともに平均より低く、若い段階で結婚を視野に入れていることが分かります。ゼクシィのアンケート調査でも、20代で結婚式を挙げた人の割合は全国的にみても高い方でした。
総務省の2019年度の調査では、北海道の持ち家率は56.3%であり、全国平均の61.2%と比べると低い数値にとどまっていますが、居住空間の広さのわりに賃貸の家賃が全国水準より低く抑えられ、安心して新居を構えられる状況と考えられます。

データ出展：平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要/総務省

平均初婚年齢(令和元年/2019)

データ出展：令和元年（2019）人口動態統計（確定数）の概況/厚生労働省

ゼクシィアンケート調査に回答した20代の割合

北海道の結婚式の最も大きな特徴は『会費制結婚式』

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開拓地の古い歴史がある北海道では、日本各地からの移民が多く、冠婚葬祭で北海道独自の伝統的な風習はあまりありません。
結婚式も、新郎新婦のおもてなしの負担を減らし、ゲストが会費を持ち寄って参加しやすくし、お祝いするという開拓民の合理的な考え方が会費制結婚式という独自スタイルを生み出しました。ゼクシィのアンケート調査では、北海道で開催された結婚式で会費制を選んだカップルはなんと約8割です。現在では全国的にも会費制結婚式を選択するカップルが増えていますが、北海道の考え方や費用相場がモデルケースになっています。
会費の相場は1名1万7000円で、2008年には1万3000円だったのでここ数年でアップしており、ゲストに結婚式らしい特別なおもてなしをしたい、と考えのカップルが増加し、会費相場が上昇しているようです。

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北海道の結婚式の会費制とご祝儀制の割合

北海道の結婚式で伝統的な特徴、風習、考え方

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北海道では、ひと昔前は仲人は立てず、披露宴というより新郎新婦の親しい友人が「発起人」として、新郎新婦の門出をお祝いする結婚祝賀会を執り行うスタイルでした。そのため、結婚式の招待状もふたりや親の名前ではなく、発起人の名義で届くのです。
ただ現在では、会費制の披露宴スタイルが主流となり、発起人を立てることは徐々に少なくなっているようです。席次も、新郎新婦の高砂から上座が上司や主賓、そのあとが親族、友人は末席というのが北海道では一般的であり、本州とは大きく異なっています。
また、会費制結婚式であるため、お車代は出しても1万円程度で出ないことも多い、ギフトは1品のみ、とおもてなしを簡素化する傾向が強いのですが、現在では本州からの移住も増加し、ご祝儀制にしたり、お車代はしっかり出す、などの考え方も徐々に増加しつつあります。

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北海道の結婚式で人気の会場。結婚式費用面での大きな特徴

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北海道で人気の結婚式会場は、結婚式を専門におこなう専門式会場を選ぶ割合が高くなってはいるものの、全国平均と比べホテルやレストランを選ぶ割合が高くなっています。
これは国内でも有数のリゾート地であるため、ホテル施設が道内各地域に多いことや、料理を楽しめるレストランなど会費制結婚式に適した施設が選ばれていることかうかがえます。
費用面では、結婚式の費用総額が全国の中でもかなり低く抑えられている点です。その分、両家の親からの援助率や援助額も低くなっています。ゲスト数は道内から親族や友人など大勢を招待する傾向が強く、会費制ならではのアットホームな雰囲気で行われます。
ゲストの服装も、一応フォーマルなドレスやスーツで参列する人も多いのですが、スマートカジュアル程度の比較的ラフなスタイルでの参列も許されるなど、ドレスコードはゆるめになっています。

北海道はリゾートウェディングも人気の地域。日本全国から挙式をおこなうためにカップルとゲストが来訪

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北海道は本州では絶対に見られない、北の広大な大地ならではの自然に囲まれた魅力豊かな場所であり、近郊にはスキー場やゴルフ場、温泉のほか、有名な観光スポット、グルメスポットが目白押し。食材の宝庫でもあります。そのため、日本各地から北海道で結婚式を挙げたいカップルや家族が「リゾートウェディング」を行う場所でもあるのです。
アクセス良好な札幌や、大自然を満喫できるトマムなどに人気チャペルが多くあり、新婚旅行や家族旅行を兼ねた、少人数ウェディングを執り行っています。

北海道の結婚式で重視されている点や人気の演出や余興の傾向は？

北海道の挙式や披露宴の演出は、アットホームさや形式にとらわれず、ゲストと一緒に楽しめるような演出を取り入れたいと考える割合が全国的に見ても高くなっています。
会費制結婚式は、華やかな演出や装飾を取り入れる割合は少なくなっており、新郎新婦の座席をゲストと一緒のテーブルにしたり、テーブルらウントなどゲストとのふれあいや歓談が楽しめる演出を多く取り入れている傾向です。また、料理にこだわるカップル多数で、デザートビュッフェを用意したり、地元の食材をメニューに取り入れたり、シェフから料理について説明してもらうなど、料理を楽しめる演出を取り入れる割合が全国平均より高くなっています。

結婚式の挙式・披露宴演出で重視しているところ

北海道の結婚式。平均的な費用相場は？人気の会場種類やゲスト数の特徴は？

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北海道の結婚式費用を全国平均と比較してみると、準備費用相場はなんと全国平均の6割程度と、非常に低く抑えられる傾向です。北海道のカップルが結婚式の要素としてどんな部分を重視し、力を注いでいるのか、費用面から特徴を分析し確認しましょう。

結婚式費用総額（挙式と披露宴や披露パーティを合わせた金額）とゲスト数

北海道で選ばれる結婚式会場の種類は？

北海道で人気の結婚式会場は、結婚式を専門におこなう専門式会場を選ぶ割合が高くなってはいるものの、全国平均と比べホテルやレストランを選ぶ割合が高くなっています。
これは国内でも有数の景色が美しいリゾート地であるため、リゾート向けのホテル施設が道内各地域に多いことや、料理を楽しめるレストランなど会費制結婚式に適した施設が選ばれていることかうかがえます。

披露宴に選んだ会場の種類

招待ゲストの新郎新婦との間柄や招待基準は？

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北海道の平均的な招待ゲスト数は69.7人ですが、北海道最大の都市である札幌を見てみると62.2人、札幌以外の地域では81.0人と、大きく差が出ています。札幌以外では、いまだに北海道らしい、多くの親族や親しい人を招待する結婚式が主流であることがうかがえます。

招待ゲストとの間柄と平均人数

招待ゲストの招待基準で「親しくしていること」を重視している間柄の割合

招待ゲストの招待基準で「招待しないと失礼にあたること」を重視している間柄の割合

北海道の結婚式で主流の挙式スタイルと平均費用相場は？

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キリスト教式が多く選ばれていますが、アットホームで自由度の高い会費制結婚式に適した人前式の割合も高くなっています。北海道は人気の高いリゾートエリアのため、ホテルや。美しい自然環境を生かしたチャペルも多く、キリスト教式に人気が集まる理由がうかがえます。

挙式料金の平均金額

人気の挙式スタイル

北海道の結婚式のゲストへのおもてなし。料理や引き出物の特徴と平均金額は？

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ゲストのおもてなしの要である料理、飲物、ギフトですが、カジュアルでアットホーム、合理的な会費制が主流なウェディングスタイルである北海道では、これらの単価がすべて低く抑えられています。食材の宝庫であり、物価も全国的に見て低い北海道では、低い予算で高いクオリティの料理を楽しめるりも大きな要因であると言えるでしょう。

披露宴やパーティの料理と飲み物、ギフト（引き出物やプチギフト）の平均総額金額

料理の費用相場と提供料理の種類

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料理ではホテルメイドらしくフレンチのコースが多く選ばれていますが、その他の料理の種類もまんべんなく選ばれています。

1人当たりの料理と飲物の平均合計金額

提供料理の種類

ゲストへのギフト（引き出物、引菓子、プチギフトなどすべて）

北海道の結婚式で、ゲストへのギフトは基本的に1品という人が約62.5%と大多数ですが、2品贈る人も約25.5%と増加しています。
ゲスト1人当たりのギフト総額は平均1,800円で、バームクーヘンなど引菓子が主流です。内容としては、引き出物45.2%　引き菓子82.6%とえらばれており、引き出物を選ぶ人が少ない傾向です。

1人あたりの引き出物の平均金額と品目数

北海道の結婚式で結婚式費用の新郎新婦の平均的な自己負担は？親からの援助やご祝儀で集まる平均金額

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会費制結婚式は結婚式の準備費用が安く抑えられると言いますが、会費制が主流の北海道の平均的な自己負担金額を見ると、全国平均の6割程度と、非常に低い費用の準備でまかなえることが実感できます。
その分、ふたりの自己資金や親からの援助額も低くなっていますが、結婚式以外の準備に十分お金を回していくことができそうです。

結婚式でいただくご祝儀の平均総額と新郎新婦の自己負担の平均金額

結婚前に準備した結婚のためのふたりの貯金の平均金額

結婚式前に貯金していた人の割合は全国平均と変わりありませんが、結婚費用の貯金課セクはかなり低い数値に。会費制結婚式が主流の北海道では、結婚式費用の自己負担額も少なく、全国的に見て家賃もかからない場所であるため、貯金がそこまでなくても、そこまで心配なく結婚を迎えられる土地柄であると言えそうです。

北海道の結婚準備で両親からの援助はある？親族からの援助の平均金額相場は？

北海道では、結婚式費用が低く抑えられているぶん、両家の親からの援助は割合も低めで、金額も全国平均の7割程度に。ただ、会費制結婚式は両親からの援助がなくても低い自己負担で計画できる結婚式であるため、ふたりの自己資金で十分開催できると言えるでしょう。

北海道の少人数結婚式の費用相場。家族のみ、親族のみ、身内のみでおこなう結婚式

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全国的に、特に首都圏を中心としてゲスト数が40名以下の少人数結婚式が年々増加しています。もともと北海道の招待ゲスト数は多いほうですが、少人数結婚式の割合は全国平均より高くなっており、特に北海道最大の都市部である札幌では、その傾向が顕著になっています。

少人数結婚式の招待範囲は？

全国的に、家族のみ、親族のみ、身内のみの少人数でおこなう結婚式のゲスト数は、どこまで呼ぶかの招待範囲によって、ゲスト数が変わってきます。
通常、家族のみ、親族のみ、身内のみのを招待する場合、ゲスト数は30名以下の少人数結婚式を指すことが多いでしょう。ごく親しい友人まで招待するなら40名程度になることも。

家族のみ、親族のみ、身内のみの結婚式のゲストの招待範囲の目安

・ゲスト数4名以下…両家の親のみ
・ゲスト数10名以下…両家親、兄弟姉妹、祖父母など一緒に暮らしている家族のみ
・ゲスト数10～20名…両家家族と特に付き合いのある親族のみ
・ゲスト数20～40名…両家家族、親族、親しく付き合いのある友人知人など身内のみ

家族のみ、親族のみなどの少人数結婚式の費用相場

家族のみ、親族のみの結婚式をおこなう費用相場は、招待範囲やゲスト数、どのようなウェディングスタイルを計画するかでも費用は大きく変わってきます。純粋に挙式とと会食、フォト撮影を楽しむシンプルな結婚式の場合、ゲスト数別の費用相場は次のようになっています。

家族のみ、親族のみ、身内のみの一般的な結婚式の費用相場

・ゲスト数4名の家族のみの結婚式の費用相場…40万円～50万円
・ゲスト数10名の家族のみの結婚式の費用相場…80万円～100万円
・ゲスト数10～20名の親族のみの結婚式の費用相場…100万円～140万円
・ゲスト数20～30名の身内のみの結婚式の費用相場…120万円～160万円
・ゲスト数30～40名の親しい人のみの結婚式の費用相場…180万円～220万円

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式の内容や費用について、詳しくはこちら

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは？費用は？コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
家族のみ、親族のみの少人数結婚式の平均費用は？演出やおもてなしにかかる相場

北海道でおこなうフォトウェディングや結婚式前撮り。費用相場や衣裳着用数は？

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北海道では、フォトウェディングや結婚式の別撮りでは、地元に魅力的な自然や撮影地が多数あるにもかかわらず、全国的に人気のロケーション撮影より、スタジオ撮影を選ぶという大きな特徴があります。

ロケーションとスタジオを選んだ割合

北海道ではフォトウェディングをおこなう際、価格の安価なスタジオ撮影を選ぶカップルの割合がかなり高くなっており、移動費用がかかり料金が高くなるロケーション撮影はあまり選ばれないという、全国平均と比べ特徴のある数字が出ています。
北海道は非常に広大で、撮りたいスポットまでの移動距離も長くなるため、地元に住んでいる人はあえてロケーション撮影を選ばず、衣裳替えを手軽にたくさん楽しめるスタジオを選んでいるという考えもうかがえます。

北海道のフォトウェディングで人気のロケーション撮影スポット

・富良野
・ブランバーチチャペル＆羊ヶ丘展望台
・護国神社
・開拓の村
・中島公園
・モエレ沼&ガラスのピラミッド　…など

フォトウェディングや前撮りの平均金額や平均衣裳数

北海道のフォトウェディングや前撮りの平均相場は全国平均並みですが、スタジオ撮影は衣裳数が多くなっているわりに撮影費用は全国平均以下と、北海道の撮影料金相場はかなり安価であることがうかがえます。また、会費制結婚式はお色直しをする人が少ないため、別撮影りやフォトウェディングでは、お色直しを楽しみたい、と考える人も多いようです。

フォトウェディングや前撮りの平均金額

新婦が着用した衣裳の種類と衣裳着用数

北海道の結婚式二次会の特徴。ゲスト数、会費、会場スタイルについて

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北海道の結婚式二次会は、披露宴から参加した人がそのまま二次会に参加することが多いという特徴があり、結婚式の招待状に二次会の招待状も封入されていることが多くなっています。そのため、ゲスト数は少ないものの、二次会の実施率を全国的に見ると高いほうで、6割以上のカップルが二次会を開催しています。
その割には二次会の会場は結婚式の会場ではなく、別の場所に移しておこなうことがほとんど。会場使用料が安く済むカフェ・バーや居酒屋が選ばれることが多く、会費もかなり安く抑えられています。

北海道の結婚式二次会の実施率

北海道の結婚式二次会の平均ゲスト数と平均費用金額の相場

結婚式披露宴の招待人数に比べると、二次会の平均ゲスト数はかなり少なくなっています。北海道では呼びたい人はほとんど披露宴で招待し、二次会は披露宴に招待したゲストが続けて参加することが多いためです。
そのため、ゲストの負担にならないよう、会費相場は非常に低く抑えられており、全国平均の半額程、会場に支払う金額はなんと半額以下と、費用は非常に低く抑えている印象です。

結婚式二次会で会場に支払った平均金額

会費平均金額

幹事代行を業者に依頼した割合

北海道で結婚式二次会に選ばれる人気会場の種類や選び方

結婚式披露宴から出席する人が大いにも関わらず、二次会の場所は会費を低く抑えるために、場所を変更しているカップルがほとんどです。そのため、ゲストが移動しやすいよう、会場選びで重視している点として「交通の便が良いこと」「特典サービスがあること」を特に重視している割合が高くなっています。
会場使用料が安いカフェ・バーや特典も多い居酒屋、パーティスペースなどが、二次会で人気の会場になっています。

結婚式二次会に利用した会場の種類と割合

二次会と披露宴・ウェディングパーティ会場の一致状況

北海道の結婚準備に必要な費用は？指輪、顔合わせ、新婚旅行の費用相場

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結婚準備は結婚式だけでなく、結婚前に両家の紹介をおこなったり、結婚後の新生活の準備、新婚旅行のための費用なども必要になるでしょう。
北海道で結婚式準備をおこなう場合や結婚式をしないナシ婚の場合でも必要になる、平均的な結婚準備費用相場はどの程度なのかをまとめました。全国平均とも比較して参考にしてくたざいね。

婚約指輪と結婚指輪購入の平均金額

北海道の結婚指輪の購入金額は全国平均並みですが、婚約指輪の購入平均額は相場より低くなています。結納をほとんど行わない土地柄であるため、婚約記念品として婚約指輪に多額の費用を割くことはなく、堅実な選び方をしていることがうかがえます。

結納、または顔合わせ開催に使った費用相場と全国平均金額

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北海道では、両家顔合わせ食事会のみ行う派がほとんどで、結納の実施率は4.6%と非常に少なくなっています。もともと移住者が多く、伝統的な風習はほとんどない、余計な費用はをかけずに合理的な土地柄だと分かります。ただ、現在では他県から北海道への移住者も多く、そういった場合は結納を執り行うというカップルも一定の割合でいるようです。
顔合わせ食事会に選ばれる人気の会場として、北海道に多いホテルを選んでいる人が多いのも特徴的です。

結納と顔合わせの実施割合

両家顔合わせ食事会に選ばれる会場

新婚旅行の費用相場

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北海道のカップルの新婚旅行は海外が人気ですが、国内を選ぶ人の割合が高くなっており、沖縄や東京も人気です。
また新婚旅行に行く時期として、慌ただしい結婚式の1カ月前後を避け、結婚式前や結婚式の2～3カ月後の落ち着いたころに行くカップルの割合が高くなっています。

新婚旅行にかかった平均費用

新婚旅行の行先の国内と海外の比率

新居に必要な家具、家電購入の費用相場。購入した平均金額

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2018年度のゼクシィの新婚生活に関する調査で、全国の女性20歳～49歳のうち、直近1年以内に入籍した方（初婚、再婚含む）計4,123人にアンケートをとったところ、結婚にともなう新居の準備で購入した家具や家電の調査では、購入したものや購入した費用が分かりました。なお、家具も家電も購入しなかった人の割合は29.3%でした。
新婚生活を始めるにあたってお互い1人暮らしで生活するための必需品が揃っていたり、どちらかがもともと住んでいる家に転居する場合などは、特に何も買い足さなくても新婚生活が始められる場合もありますが、70%のカップルは新婚生活のために、費用をともなう準備を行っています。

結婚生活に必要な家や家具の準備平均費用について詳しくはこちら

結婚の新婚生活準備。家電や家具に必要な費用は？誰がどう負担する？新居や新生活に必要な家具家電リストや準備費用節約方法も紹介

まとめ

北海道の結婚式の風習や考え方、費用の特徴を知って結婚式準備や会場探しに活かそう

北海道の結婚式には、会費制が主流という大きな特徴があり、他の地域と比べ、自由度が高く合理的でアットホームなウェディングスタイルであることが費用面からもわかります。
もちろん結婚式のスタイルは、ふたりの考え方や招待したいゲストの顔ぶれ、結婚式で大切にしたいことによって大きく変わるものであり、どのような結婚式にするかは自由に考えることができます。この情報はあくまで「北海道の人たちが、今まで結婚式でどんな考え方をもち、どんな部分を大切にしてきたか」を風習や数値面から客観的に分析したもの。
これらの情報を参考にしながら、おふたりにとって最適で、ゲストの心にも残る結婚式準備の参考にしてくださいね。