リゾ婚カップル必見!招待状の文例から同封するものまで徹底解説

「リゾートウェディング(リゾ婚)の場合、招待状は必要ない」「少人数ならメールでOK」などと聞いたことがある新郎新婦もいるかもしれません。しかし、リゾ婚でも少人数でもゲストを招待するなら招待状を用意するのが丁寧なマナーです。リゾ婚ゲストに招待状を用意しようとしている新郎新婦のために、リゾ婚の招待状文例をご紹介します。招待状を用意する際の参考にしてください!

この記事のINDEX

    リゾ婚の招待状には何が必要?

    手紙

    Nikolay – stock.adobe.com

    リゾ婚ゲストに招待状を送る際は、次のものを用意しましょう。

    • 招待状の本状
    • 出席連絡のための返信ハガキ(切手つき)
    • 主要空港や駅から会場までの地図
    • 旅費や宿泊費の負担について記載のある付箋

    リゾ婚の場合、現地までの旅費や宿泊費を誰が負担するのか、ご祝儀は必要かなどによって出欠を検討するゲストもいます。そのため、招待状を贈る際は、旅費や宿泊費、ご祝儀の有無を明記しておくと親切です。
     
    また、「現地の民族衣裳で」「カジュアルでOK」などドレスコードを設ける場合は、その内容も記載しましょう。
     
    海外リゾ婚のように数日間にわたって滞在する場合や、結婚式後に観光ツアーなどを手配している場合などは旅のしおりを用意すると喜ばれます。

    リゾ婚に出席してくれるゲストへ送る招待状の文例

    招待状

    Express3300 – stock.adobe.com

    リゾ婚では、アロハやムームーなどの民族衣裳、カジュアルドレスなど、ドレスコードを指定するケースが少なくありません。ドレスコードの有無によって、招待状の文面が異なるため、パターン別の文例をご紹介します。

    ドレスコードなしの場合

    ドレスコードなしの場合は、招待状の文例は一般的なものと大きく変わりません。

    海外リゾ婚の招待状文例

    拝啓 新緑の候 皆様ご清祥のこととお慶び申し上げます
     
    このたび私たちはハワイ○○教会にて結婚式を挙げることとなりました
    つきましては 皆様に挙式の立会人として私たちの門出を見届けていただきたく存じます
     
    ご多用のところ遠方からのお越しで恐縮ではございますが
    ぜひ御出席いただければ幸いです
     
    敬具

    国内リゾ婚の招待状文例

    謹啓 新緑の候 皆様ご清祥のこととお慶び申し上げます
     
    この度私たちは 結婚式を挙げることとなりました
    つきましては 沖縄の○○教会にて挙式を行い ○○にてささやかな宴を催したいと存じます
     
    ご多用のところ 遠方からのお越しで誠に恐縮ではございますが
    ぜひご出席賜りたくご案内申し上げます
     
    謹白

    ご祝儀をいただかない場合は、招待状の文末に「なお ご祝儀などのお心遣いは謹んでご辞退申し上げます」「また ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」などの一文を添えるようにしましょう。

    ドレスコードありの場合

    ドレスコードがある場合、先ほど紹介した招待状文例の後、「敬具」「謹白」の下に日時や会場の住所などを記載。最後に、ドレスコードを指定します。

    フォーマルウェディングの場合

    当日は フォーマルな服装でお越しくださいますようお願い申し上げます

    カジュアルウェディングの場合

    当日は 平服でお越しください
    当日は スマートカジュアルにてご出席ください

    ビーチウェディングの場合

    当日はビーチでの挙式となります
    歩きやすく リラックスした服装でお越しください
    男性:アロハシャツ 襟付きシャツ チノパン など
    女性:ムームー リゾートワンピース など

    結婚式場の規定でビーチサンダルNGの場合は、「ビーチサンダルはご遠慮くださいますようお願いします」と最後に添えましょう。

    リゾ婚の招待状に同封する付箋の文例

    手紙

    Viktoria – stock.adobe.com

    ゲスト全員が同じ内容にならない可能性があるため、交通費・宿泊費などの連絡は付箋に明記します。交通費・宿泊費を知らせる付箋の文例もご紹介しましょう。

    交通費・宿泊費を新郎新婦が全額負担する場合

    交通費・宿泊費を新郎新婦が全額負担する場合の付箋文例は次のとおりです。

    このたびは 遠方からお越しいただくことになりますため
    現地までの交通費や宿泊費は 私どもで負担させていただきます

    遠方からお越しいただくため 交通費と宿泊費は私どもで負担させていただきます

    出席連絡のあったゲストへは、改めて航空券や宿泊の手配などに関する連絡を入れましょう。

    交通費・宿泊費をゲストに負担してもらう場合

    交通費・宿泊費の全額もしくは一部をゲストに負担してもらう場合は、ご祝儀を辞退したほうが良いでしょう。そのため、交通費・宿泊費の負担をお願いするとともにご祝儀辞退について記載するようにしてください。

    交通費・宿泊費全額を負担してもらう場合の文例

    交通費や宿泊費などの旅費は各自でご負担いただきますことご了承ください
    ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます

    このたびは ご出席いただく皆様に旅費をご負担いただきますため
    ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます

    交通費・宿泊費の一部を負担してもらう場合の文例

    交通費につきましては 私どもで負担させていただきます
    宿泊費につきましては 各自でご負担いただきますことご了承ください
    なお ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます

    まとめ

    文例を参考にゲストにわかりやすく親切な招待状を作成して

    家族など、ごく親しい身内を招待して行う少人数のリゾ婚の場合は、招待状を用意しないケースもあります。しかし、日程や会場、交通費・宿泊費の負担、ご祝儀の有無などを明記した招待状があるほうがゲストにわかりやすく親切。できれば、リゾ婚でも招待状を用意するようにしましょう。
     
    作成する招待状の数が少ない場合は自分で作る人も少なくありません。招待状を手作りする場合は、ここでご紹介した文例を参考にしてくださいね。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

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