夏に結婚式を挙げるメリット
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夏の結婚式にネガティブなイメージを持つ人もいますが、実は、夏だからこそのメリットがあります。
費用が抑えられる
結婚式で人気のシーズンは気候の温暖な春や秋です。一般的に真夏は結婚式のオフシーズンにあたるため、春や秋と比べて費用を抑えることができます。
会場によっては、オプションの割引があったり、演出のサービスがあるなど費用以上のお得感があることもあります。
そのため、「予算オーバーだけど、どうしても○○ホテルで挙式したい」「費用をできるだけ節約したい」という人は、夏の結婚式も検討してはいかがでしょう。ハイシーズンでは費用が高い、憧れのホテルやオシャレな結婚式場も、夏なら予算内に収まるかもしれません。
天気が良い場合が多い
夏は、カラッと晴れることが多いです。真っ青な空と、キラキラ輝く太陽のもとでの結婚式は、明るい雰囲気になります。
もし、屋外での写真撮影を考えている場合は、写真映えも期待できます。夏ならではの晴れ渡った空と真っ白なウェディングドレスのコントラストは爽やかで、素敵な写真になるでしょう。
夏休み期間はゲストも休みをとりやすい
夏は、お盆休みや夏休みがあるので、普段なかなか休みを取れない人も、休みやすくなります。まとまった休みがとりやすいため、遠方のゲストも参加しやすいでしょう。
沖縄や軽井沢などでのリゾート婚を考えている人にとっても、メリットがあります。ゲストの居住地から離れたリゾートだと、移動に時間がかかってしまうので場所によっては参加を見送る人が出てくるかもしれません。しかし、夏なら夏季休暇の旅行を兼ねて、リゾート地にも出かけやすくなります。
夏のデメリットをカバー!ゲストへの配慮4選
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夏の結婚式は、気温が高いため、負担に思ってしまうゲストもいます。そのため、できる限りの配慮が大切です。
待合室に冷たいドリンクやおしぼりを用意する
会場に着くまでが暑いので、会場ではすぐに身体を冷やせるアイテムを用意しておきましょう。冷たいジュースやお茶といったドリンクを待合室に常備しておきます。熱中症対策になるので、スポーツドリンクもおすすめです。
火照った顔や首をすぐに拭けるような冷たいおしぼりも忘れないようにしましょう。
アメニティを充実させる
男性、女性、それぞれのトイレに制汗スプレーやあぶらとり紙、汗拭きシートなどを用意しておきましょう。
とくに女性のゲストは「暑くて顔からあぶらが…。化粧が崩れてしまう」「ドレスに汗染みができそう」「体が汗でベタベタする。ニオイも気になる」といった悩みがあります。
トイレに汗やニオイ対策に特化したアメニティを置けば喜ばれるでしょう。
うちわや扇子を用意する
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結婚式場はエアコンが効いていますが、体感温度は人によって違います。エアコンから離れた場所にいる人や、窓辺で日があたっている人、暑がりな人は、暑さを感じやすいです。
うちわや扇子があれば、ゲスト個人で暑さを調節できます。
駅からの送迎バスを用意する
駅直結のホテルや、駅の目の前にあるような結婚式場なら必要ありませんが、駅から距離がある会場なら送迎バスを用意しましょう。
真夏は外を数分歩くだけでも汗びっしょりになります。加えて、スーツや着物を着ているゲストは、会場に到着するころには暑さで疲れが出てしまいます。
涼しいバスで会場まで向かえれば、ゲストの負担は軽減します。
屋外の演出は控える、ゲストに強制参加させない
太陽が照り付ける屋外は、ゲストにとって負担が大きいです。ガーデンウェディングや屋外での演出は最低限に留めましょう。
また、ゲストの中には子どもや年配の人、体調がすぐれない人や妊婦もいます。ゲスト全員に強制参加をさせるのではなく、自由参加にしましょう。
夏ならでは!披露宴のアイディア集
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せっかく夏のウェディングにするなら、季節感のある披露宴にするのがおすすめです。ここでは夏ならではのアイディアを紹介します。
ブーケをヒマワリにする
夏といえば「ヒマワリ」です。ヒマワリをブーケにすると、いっきに夏の雰囲気が高まります。
ウェディングドレスにも合いますし、クリーム色やパステルカラーのカラードレスにもぴったりです。ヘッドドレスにヒマワリを取り入れてもかわいいですよ。
デザートビュッフェに冷たいスイーツを用意する
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デザートビュッフェに、冷たいスイーツの割合を増やすと、ゲストに喜ばれます。アイスやパフェといった冷たいスイーツ、スイカやマンゴーなどのフルーツ、水羊羹、ゼリーなどが夏らしく、おすすめです。
ゲストの中に子どもが多いなら、縁日風のスペースを作って、そこでかき氷やソフトクリームをふるまうのも良いでしょう。
ビーチをイメージした会場にする
会場の雰囲気自体を南国風にする、というアイディアもあります。会場選びの段階で、海が見える会場にすればリゾート感のある披露宴になるでしょう。
ほかには、テーブルクロスや食器はブルーを選んだり、受付に貝殻を置いたりすれば、ビーチのような雰囲気になります。
会場で流す音楽も、ハワイアンミュージックや、洋楽にして、夏を盛り上げましょう。
まとめ
ゲストに配慮して素敵な結婚式にしよう
夏の結婚式は、費用を抑えることができる、天候が良い、ゲストが休みを取りやすいなど、意外と多くのメリットがあります。ただ、夏の暑い中、結婚式に参加するのは大変なので、ゲストには最大限の配慮をしましょう。
冷たいドリンクやおしぼり、アメニティを用意したり、駅からの送迎バスを手配したりするとゲストの負担をやわらげることができます。せっかくなら夏らしい披露宴にするのもおすすめです。
ブーケにヒマワリを用いる、デザートビュッフェに冷たいものを用意する、といった方法を是非試してみてください。