相手によってはメールでの結婚報告もOK!結婚報告メールのポイントと例文

たくさんの人に短時間で結婚報告をできるため、メールで結婚報告をする人も増えています。しかし、どんな風に報告したらいいのか悩み、「例文があったらいいのに」「マナーを知りたい」と思う人もいるのではないでしょうか。結婚報告で相手との関係をこじらせないよう、メールで結婚報告する際のマナーや例文をご紹介します。

この記事のINDEX

メールで結婚報告をして良い相手とは?

新郎新婦

Halfpoint – stock.adobe.com

メールで結婚報告をしても良い相手は、同世代の友人、直属の上司以外の仕事関係者です。結婚報告は直接会ってするのが基本です。そのため、親族や直属の上司などにはできる限り直接会って結婚報告をしましょう。
 
ただし、なかなか会う機会がなく結婚報告が遅れてしまう場合は電話でも大丈夫です。また、苗字変更やハネムーンの休暇予定を伝えるなど、仕事の取引先の人にもメールで連絡するケースもあります。
 
職場や仕事関係者にメールで結婚報告をする際は、上司に相談すると安心です。

友人へ結婚報告をする際のポイント&結婚報告メール例文

女性

naka – stock.adobe.com

友人と職場関係者とではメールの文章が異なります。まずは、友人へ結婚報告をする際のポイントとメールの例文をご紹介します。

メールをする際のポイント

友人といえど、メールで結婚報告をする際はカジュアルな文面にならないよう気をつけましょう。「あなたには早く伝えたかった」という気持ちが伝わることを意識しつつ、できるだけ簡潔に必要な情報を伝えるのがポイントです。

友人への結婚報告メールに記載する内容

  • 結婚や入籍の報告
  • 結婚式の有無と招待について
  • 結婚後の名字変更について
  • 結びの挨拶

結婚報告メール例文

友人への結婚報告メールの例文をご紹介します。

基本の例文

件名:結婚のご報告(入籍のご報告)
 
お久しぶりです。お元気ですか?
実は、今年の○月に結婚することになりました。
相手は同じ会社の○○さんという方です。
結婚式は○月○日に○○にて行う予定です。
○○ちゃんのご都合がよろしければ、ぜひ結婚式にご出席いただきたいと思っています。
改めて招待状をお送りしますので、ご確認いただけると幸いです。
本来なら、会って直接お伝えすべきところ、メールでの報告となってしまうこと、お許しください。
今後とも、変わらぬおつきあいをよろしくお願いいたします。
○○(自分の名前)

親しい友人への例文

件名:結婚のご報告(入籍のご報告)
 
こんにちは!お元気ですか?
実は、○月○日に結婚しました。
相手は○○ちゃんも知っている●●君で、私の苗字も●●になりました。
○月○日に○○で結婚式をする予定なので、○○ちゃんにもぜひ出席してほしいです!
後日招待状を送らせてもらうね。
本当は会って直接報告したかったんだけど、早く伝えたかったのでメールしました。
また今度会ったとき、ちゃんとお話しさせてね!
これからもどうぞよろしくお願いします。
●●(自分の名前)(旧姓○○)

仕事関係者へ結婚報告をする際のポイント&結婚報告メール例文

女性

polkadot – stock.adobe.com

次に、仕事関係者へメールで直属の上司以外の結婚報告をする場合です。同僚と取引先とで文面が変わるため、それぞれのメール例文をご紹介します。

メールをする際のポイント

職場関係者へ結婚報告をする際、まずは直属の上司に直接結婚報告をしましょう。その際、同僚への結婚報告のタイミングや方法を確認します。メールでの結婚報告に上司のOKが出たら、タイミングを見つつ同僚へメールしてください。

同僚への結婚報告メールに記載する内容

  • 結婚や入籍の報告
  • 結婚式の有無と招待について
  • 仕事は続けるのか

結婚はプライベートなことなので、取引先へは基本的に伝えなくてもよいですが、ハネムーンで長期休暇をとる場合や、苗字が変わる場合などは簡潔に伝えましょう。

結婚報告メール例文

職場関係者への結婚報告メール例文をご紹介します。

基本の例文

○○部
○○様
 
お仕事中、失礼いたします。
私事で恐縮ですが、この度、結婚する運びとなりました。
結婚式は○月○日に○○で予定しており、○○様にもぜひご出席いただきたく存じます。
改めて招待状をお渡しさせていただきますので、ご確認くださいませ。
 
また、入籍は○月○日を予定しており、入籍後の名字は●●に変わる予定です。
苗字の変更にともないまして、メールアドレスが○月○日より変更となります。
変更できましたら改めてメールさせていただきます。
 
仕事と家庭を両立できるよう、より一層努力して参ります。
今後とも変わらぬご指導のほど、よろしくお願いいたします。
 
○○部
○○

退職する場合の例文

○○部
○○様
 
お忙しいところ、失礼いたします。
私事で恐縮ですが、この度ご縁あって結婚することになりました。
入籍は○月○日を予定しており、入籍後は苗字が●●に変わる予定です。
また、結婚式は身内だけで、海外で行います。
ご招待できず、申し訳ございません。
 
なお、結婚後は退職させていただく運びとなりました。
私が担当している業務につきましては、後任者が決まり次第あらためてご連絡させていただきます。
 
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
 
○○部
○○

休暇を連絡する場合

○○部
○○様
 
お忙しいところ失礼いたします。
私事で恐縮ですが、この度結婚いたしました。
 
結婚式は身内のみで海外で行います。
ご招待できず、申し訳ございません。
 
つきましては、○月○日~○日まで休暇をいただくこととなりました。
 
この間、●●が業務を担当いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 
○○部
○○

取引先への例文

○○株式会社
○○様
 
お世話になっております。
 
私事で大変恐縮ですが、この度ご縁あって結婚いたしました。
これにともない、苗字とメールアドレスが変更となります。
 
新しい氏名は ●● ○○です。また、メールアドレスは下記となります。
××@××.××
 
○○株式会社
○○

まとめ

ポイントをおさえて失礼のない結婚報告メールを!

相手別、内容別に結婚報告メールの例文をご紹介しました。
 
結婚報告は直接会うもしくは電話でするのが基本ですが、友人や同僚などへはメールで結婚報告をする人も増えています。相手との関係を考慮しつつ、どのように結婚報告するのか考えましょう。
 
また、メールで結婚報告をする際は、できるだけ丁寧で簡潔な文章を心がけ、必要事項のみを伝えるようにするのがポイントです。
 
文章を考える際は、ここでご紹介した例文を参考にしてください。

関連する式場

関連する式場はありません

この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

関連する記事