結婚式二次会の景品の決め方
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まずは、景品の予算を決めましょう。総予算はゲストの人数によって異なりますが、一般的にはゲスト1名×1500円前後です。ゲストが50名参加する場合の予算は「50名×1500円=75000円」となります。
景品の数もゲストの人数によって変わりますが、おおよその目安はゲスト5名~10名につき1個です。つまり、総参加人数の1割~2割が最適な景品数となるため、ゲストが50名の場合は「50名×0.1=5個もしくは50名×0.2=10個」となります。
景品の予算や個数を決めずに購入段階に進んでしまうと、予想以上にコストがかかったり、景品個数が予算オーバーしてしまったり、景品が足らなくなってしまったりするので注意が必要です。景品のリストアップは、必ず予算と景品個数が確定してから行いましょう。
結婚式二次会ゲーム景品の選び方
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ビンゴゲームが盛り上がる景品には選び方があるので、詳しくご紹介していきます。
自分では買わない景品を選ぶ
「自分では買わない」といっても、不要という意味ではありません。
- 面白そうだけど自分では買わない
- あったら便利だと思うが買うほどではない
このような商品が、ビンゴゲームの景品にはピッタリです。必需品ではないけど、貰えたら嬉しい商品は当たった本人だけではなく、参加している全員が「当たるといいな」と感じて会場の雰囲気が盛り上がります。
貰っても困らない物を選ぶ
ゲーム機は高額景品に最適と感じられるかもしれませんが、すでに持っているゲーム機が当たっても本人は複雑な気持ちでしょう。
とくに、人気のゲーム機は所有率も高いので、ビンゴゲームの景品にはあまり適していません。会場が盛り上がりそうな景品でも、二つあったら困るような商品は避けた方が無難です。
持ち帰るのが大変な景品はNG
高額景品でも、持ち帰るのが大変な景品は避けましょう。サイズの大きな物や重量がある物のほか、生鮮食品や要冷凍の商品はNGです。
高額家電や高級食品を景品にしたい場合は目録を用意して、商品を後日郵送するといいでしょう。
わかりやすい景品を選ぶ
景品を発表されても、その詳細がわからなければビンゴゲームは盛り上がりません。景品が当たる度に商品の説明をしていたら、場が白けてしまいます。
結婚式二次会のビンゴゲームを盛り上げるためには、会場の一体感が重要です。景品が発表された瞬間にゲスト全員が歓声や笑い声をあげるような、わかりやすい景品を選びましょう。
【価格帯別】結婚式二次会ビンゴゲームのおすすめ景品
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ここからは、ビンゴゲームが盛り上がるおすすめの景品を価格帯別にご紹介します。景品選びで迷っている方は要チェックです。
2000円~3000円
この価格帯は、ギフト券やお菓子の詰め合わせなどがおすすめです。なかでも、有名コーヒー店のギフトカードは、値段もお手頃なので多くのゲストに景品を当ててもらいたいというときにもピッタリ。
誰もが知っているコーヒー店なので、景品が当たった瞬間の盛り上がりも期待できるでしょう。
5000円前後
この価格帯では、自分では買わないけれど、あると嬉しいお手軽家電を選んでみましょう。とくに、見た目もおしゃれな「コーヒーメーカー」がおすすめ。
5000円前後の予算があれば、コーヒー豆を挽く手間がないカプセルタイプのコーヒーメーカーも選べます。毎朝手軽にコーヒーが楽しめるので、当たったゲストも喜んでくれるでしょう。
1万円前後
ビンゴゲームの目玉景品となるこの価格帯は、テーマパークのチケットや旅行券がおすすめです。当選者が出れば大盛り上がり間違いなしですが、商品を選ぶときには以下の2点に注意しましょう。
1. ゲストの年齢層に配慮する
ゲストの年齢層が低い場合はテーマパークで問題ありませんが、比較的年齢層が高めの場合には、温泉の宿泊券などの方が喜ばれます。
2. 交通費も考慮する
有名なテーマパークの住んでいるところから場所が遠くなる場合には、往復の交通費も必要になることを配慮し、テーマパークの場所を変えるなどしたほうが良いかもしれません。
まとめ
結婚式二次会の景品はわかりやすくて当たったら嬉しい商品を選ぼう!
結婚式二次会で盛り上がるなら、ビンゴゲームが最適です。まずはゲストの人数に合わせて予算と景品の個数を決め、次にゲスト全員が盛り上がるような景品を予算別にピックアップしていきましょう。
貰ったら嬉しくて、だれが見ても分かりやすい景品ほどビンゴゲームは盛り上がります。景品の目玉には、テーマパークの入場券や温泉の宿泊券が最適です。今回の記事を参考にしながらゲストの人数や年齢層に合った景品を選んでみてくださいね。