結婚式二次会の女性服装マナー!会場別で適した服装を心がけよう

「二次会ってとりあえずワンピースがいいの?」。結婚式の二次会に招待されたとき、どのような服装がふさわしいのか悩む人も多いです。そこで今回は、結婚式二次会の会場別に分けた、適切な服装をご紹介します。また、マナー違反となる服装やアイテムも合わせて確認し、新郎新婦のお祝いの席にふさわしい服装を選びましょう。

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結婚式二次会の会場に合わせた服装でのぞむ

乾杯

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ホテルや高級レストラン

会場がホテルや高級レストランの場合は、披露宴にも参加するようなフォーマルな服装でのぞみましょう。フォーマルな服装とは次の特徴が当てはまります。

  • ひざ下丈のワンピースやドレスなど
  • 光沢があるシルクやサテン生地で作られたアイテム
  • 総レースのアイテム
  • キレイめで上品なアイテム
  • プリント柄を避けた無地のアイテム

カジュアルなレストラン

カジュアルなレストランの場合、上記で紹介したフォーマルな服装では浮いてしまう恐れがあります。インフォーマル(略式・非公式)な服装を意識しましょう。

  • ワンピースやセットアップスーツなど
  • 色柄やバイカラー、プリント柄のアイテム
  • 着丈に決まりはないが露出度の高いアイテムは避ける
  • ノースリーブにはショールやジャケットを羽織る
  • 光沢や透け感が少ないアイテム

パーティスペースや居酒屋

パーティスペースや居酒屋の場合、フォーマルなドレスは浮いてしまいます。普段着よりもキレイめな服装でのぞみましょう。

  • ワンピースとカーディガンを合わせる
  • ブラウスとスカートを合わせる
  • ラフ過ぎる服装やアイテムは避ける

二次会で着る服装のマナー違反もチェック!

ウェディングドレス

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トップスやボトムスのマナー違反

まずは、トップスやボトムスのマナー違反を5つご紹介します。

白や黒だけのコーディネート

結婚式関連での白は、新郎新婦のための特別な色です。白いワンピースやドレスは避けましょう。淡いベージュやシルバーも白に見えてしまうので、明るい差し色を取り入れて白色のコーディネートに見えないようにしましょう。
 
また、全身真っ黒に統一したコーディネートは、喪服をイメージさせてしまいます。羽織物や小物で明るい差し色を作って、華やかにしてください。

カジュアルな素材のアイテム

綿や麻、デニム生地で作られたようなカジュアルな素材のアイテムは、二次会とはいえ結婚式のイベントにふさわしくありません。普段着のような印象を与えてしまいます。

過度な露出の服装

胸元や背中が大きく開いたりスカート丈が極端に短かったりするワンピースやドレスは、お祝いの場にふさわしくありません。なるべく肌の露出は少なくして、清潔感のある服装をこころがけましょう。

派手すぎる服装

デザインが奇抜、または派手すぎるアイテムの着用は悪目立ちします。二次会はカジュアルなパーティといってもイベントの主役は新郎新婦です。ふたりより目立つ服装は避けましょう。

毛皮や動物の皮、アニマル柄

ファー、毛皮、ワニ革、ヘビ革など動物の毛皮で作られたアイテムは殺生をイメージさせ縁起がよくなく、お祝いの場に着ていくのはマナー違反とされています。また、アニマル柄はカジュアルな印象を与えるので避けるのが無難です。

靴と足もとのマナー違反

次は、靴と足もとのマナー違反を3つご紹介します。

ブーツ、サンダル、ミュール、スニーカー

ブーツ、サンダル、スニーカーはカジュアルなアイテムのため避けましょう。また、つま先が空いたオープントゥや、かかとが空いたミュール、ストラップがついたデザインもフォーマルな場にふさわしくありません。
 
基本的に布製やエナメル素材のパンプスで、ヒールが5cm以上のものを選ぶのが正解です。

黒や色柄のストッキング

黒のストッキングは喪服をイメージさせ、マナー違反とされています。また、カラータイツや網タイツも避けてください。ストッキングはベージュなどナチュラルカラーのものを選ぶのが適切です。

素足

フォーマルな場面で素足になるのはマナー違反です。暑い夏でもストッキングは着用しましょう。ストッキングの色はベージュやナチュラルカラーのような肌なじみのいいものを選びましょう。

バッグやアクセサリーのマナー違反

次は、バッグやアクセサリーのマナー違反を3つご紹介します。

ワニ革、ヘビ革、アニマル柄

ワニ革、ヘビ革、ファー素材で作られたバッグは殺生をイメージさせるのでお祝いの場にふさわしくありません。アニマル柄はカジュアルな印象が強くなってしまいます。

ブラックパール

ブラックパールは葬儀をイメージさせてしまうため、結婚式イベントでの着用はマナー違反です。パールをつけるなら白を選びましょう。

昼の二次会でキラキラしたアクセサリー

昼に行われる二次会ではキラキラしたアクセサリーは避けたほうがよいでしょう。パールなど控えめで上品なアイテムを選んでください。一方、夜に行われる二次会ではラインストーンやダイヤモンドなど華やかなアイテムが好まれます。

招待状に書かれる平服とはどんな服装?

女性

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招待状によく記載されている『平服』

結婚式二次会の招待状が送られる際、よく記載される文言のひとつに「平服でお越しください」というものがあります。平服とは略礼装のことで、「正礼装や準礼装のようなドレスコードでなくてもよいですよ。」という意味です。
 
女性の場合、平服はワンピースやスーツのことを指します。スーツならパンツ、スカートどちらを着用しても構いません。さらに、ワンピースやスーツには、お祝いの席を華やかにするアクセサリーや小物を合わせましょう。
 
平服はカジュアルな服装という意味ではありません。Tシャツやデニムなど普段着は該当しないので、注意してください。

結婚式二次会の服装例

五分袖ドレスなら上からショールやジャケットを羽織る必要がありません。ピンクやパープルのくすみカラーを選択することで、華やかさと大人っぽさを演出しています。

カーディガンとスカートがセットになったアンサンブルアイテム。白×ピンクでお祝いの場にふさわしいコーディネートです。

無地のネイビーで作られたセットアップ。ネックレス、バッグ、パンプスなど小物をアイボリーカラーに統一して色味に華やかさも出しています。

まとめ

マナーを守った服装で二次会に参加しましょう

結婚式二次会の服装は、会場の雰囲気に合わせたタイプに分かれます。また、マナー違反となるコーディネートやアイテムもあるので、用意する前にきちんと確かめましょう。お祝いするのにふさわしいワンピースやドレス、スーツなどの服装でのぞみ、新郎新婦の晴れの日を祝福してください。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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