ご祝儀貧乏…金欠でご祝儀を払えないときの7つの対処法

「ご祝儀の支払いが続いてお金がない…!」ご祝儀を渡す機会が多いと、家計を圧迫しますよね。結婚ラッシュが続きご祝儀貧乏に陥っている人も多いのではないでしょうか。本記事では金欠気味の人や手持ちの少なさから結婚式への出席を迷っている人に向けて、ご祝儀が払えないときの対処法を7つご紹介します。ご祝儀について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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    ご祝儀貧乏とは?マナー違反になる行動もチェック

    ご祝儀

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    ご祝儀貧乏とは?

    ご祝儀貧乏とは、結婚式など周りにお祝い事が重なり、ご祝儀を出す機会が増え家計が厳しくなっている状況のことを指します。結婚式は新郎新婦との関係性や地域性によってご祝儀の相場が異なりますが、1回あたり3〜5万円を支払うことになります。
     
    それが年に数回続くことで生活費が削られ経済的に厳しくなってしまうため、世間一般的にご祝儀貧乏という言葉が生まれました。

    結婚式にご祝儀なしでの出席はマナー違反

    結婚式に出席する際、ご祝儀なしで参加することはマナー違反です。結婚式はゲストの食事や引き出物などゲストひとりあたりにかかる費用は、全国平均で1万9千円です。また、2万〜2万2千円※かかったという人が全体の21.9%を占め、一番多い割合となっています。
     
    そのため、ご祝儀を一切払わないという行動は、新郎新婦に対して費用面での負担をかけてしまいます。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

    『出席』の返信をしたあとの欠席もマナー違反

    新郎新婦と縁がある人は、結婚式への出席を意思表示する招待状が届きます。基本的に電話やメールで招待状を送ってもよいか確認され、その時点で欠席を伝えても構いません。
     
    しかし、招待状届き出席に「〇:まる」をつけて返信したのにも関わらず、ご祝儀を払えないなどの理由で、あとから欠席に変更することはマナー違反です。
     
    結婚式の準備ではゲストの人数によって会場の規模や席順が決まります。そのため、出席の返信をしたあとの変更は新郎新婦だけではなく会場関係者の迷惑がかかり手間を増やしてしまいます。料理や引き出物もゲスト分用意されるため、日程によってはキャンセルできない可能性もあります。招待状に出席の返信をした人は、ご祝儀分のお金を必ず用意しておきましょう。

    ご祝儀が払えないときの7つの対処法

    女性

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    関係性で違ってくる!ご祝儀の相場

    まずは、どのくらいのご祝儀を用意する必要があるのか、相場と割合を確認しましょう。

    • 友人:3~4万円未満(97.7%)
    • 上司:5~10万円未満(47.5%)
    • 親族:5~10万円未満(62.7%)
    • 恩師:3~4万円未満(60.7%)

    友人や親族など新郎新婦との関係性でご祝儀の相場は変わります。また、上記の相場からもわかるように、最低でも3万円は用意しておくことが必要といえますね。
     
    また、結婚式はお祝いの場であるため、2で割れるような数字を包むことはよくないとされています。割れない数字やキリがよい数字、3万や5万、7万、10万円を包むことが一般的です。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

    7つの対処法を知っておこう

    どうしてもご祝儀を渡す必要がある人は、7つの対処法を実践してみましょう。

    (1)欠席する旨を伝える

    結婚式に出席する場合、最低でも3万円を用意しなければなりません。「3万円の用意が難しい…。」という人は、招待状送付の可否を聞かれた際や招待状の返信で欠席する旨を伝えましょう。
     
    会場や料理の準備はゲストの人数を把握する必要があるため、欠席するならなるべく早めに伝えます。

    (2)ご祝儀1万円やプレゼントを渡す

    結婚式を欠席して終わりではなく、後日ご祝儀やプレゼントを渡して新郎新婦に対する祝福の気持ちを伝えましょう。結婚式に参加しない場合のご祝儀の相場は、一般的に1万円とされています。
     
    最低3万円の相場であるご祝儀が1万円で済めば、2万円の捻出が必要なくなり、家計の負担も減らせます。また、ご祝儀1万円にプレゼントをつけ加えるなど工夫しても構いません。

    (3)結婚式の二次会のみ参加する

    結婚式には出席せず、二次会にのみ参加する方法もあります。結婚式に出席しないのでご祝儀を用意する必要がなくなります。二次会は参加費用が発生しますが、5000〜1万円が相場です。二次会に参加することで、新郎新婦をお祝いする気持ちを伝えることが可能です。

    (4)お金を借りる

    新郎新婦と近しい関係だったり、自分の結婚式に参加してもらったりした人は、お金を借りてご祝儀を用意しましょう。両親がいる人は正直に相談してみてください。
     
    正当な理由のため、貸してくれる可能性があり利子もつきません。また、お金の相談ができる友人にお願いしてみるのもよいでしょう。しかし、借りたお金はきちんと返済することが大切です。今後も良好な関係を続けるためにも「いつまでに返す」と約束して期限を守りましょう。
     
    両親や友人から借りられない人は、カードローンを選択肢もあります。利子は発生しますが、周りに迷惑をかけることなくご祝儀を用意できます。しかし、自分の収支を計算して無理のない範囲やご祝儀分だけを借り、返済日までに必ず返すようにしてください。

    (5)不用品を売る

    身の回りの不用品を売って、現金を確保する方法もあります。使わなくなった洋服やカバンなどはありませんか?また、ギターやゲーム機器などダンボールの中に眠っている不用品を探してみましょう。
     
    高級品なら高額で売れるケースもあります。リサイクルセンターやフリマアプリを活用してみてください。

    (6)副業で稼ぐ

    結婚式まで時間があるなら、副業で稼ぐ方法も取れます。土日だけの単発のバイトに参加するのも一定です。また、ネット上で仕事できるクラウドソーシングなら空いた時間を利用して仕事ができます。
     
    専門性が高い資格をもっている人や趣味で培った知識が豊富な人は、高い単価で仕事ができる可能性もあります。本業で副業が禁止されていないなら、副業も検討するのもよいかもしれません。

    (7)ご祝儀貧乏にならないために貯金しておく

    結婚式までに時間がある人はご祝儀貧乏にならないために貯金をしておきましょう。自分が結婚適齢期の場合は周りも同じため、結婚ラッシュが続く可能性が高いです。
     
    それを見越して無駄遣いを抑え、飲み会の欠席や食費の節約をするなど、自由に使えるお金を確保します。浮いたお金をご祝儀のために貯金しておくと、ご祝儀貧乏を防げます。

    結婚式を欠席するなら電報を打つ

    便箋

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    電報を打って祝う気持ちを伝えよう

    結婚式を欠席するなら、電報を打って新郎新婦を祝う気持ちを伝えてみましょう。電報の祝電の場合、料金は25文字まで:660円(税抜)など文字数によって変動します。数百円〜数千円で済むので、ご祝儀が用意できない人も祝電の実行は難しくありません。

    結婚式に送る祝電の例文

    では、結婚式に送る祝電の例文をご紹介します。

    友人に送る祝電の例文

    ご結婚おめでとうございます。
    おふたりで素敵な家庭を築いてください。
    末永くお幸せに。

    職場の同僚仲間に送る祝電の例文

    ご結婚おめでとうございます。
    これからおふたりで仕事と家庭、ともに頑張ってください。
    私たちも応援しています。
    末永くお幸せに。

    遠方で参加できない場合に送る祝電の例文

    ご結婚おめでとうございます。
    遠い地よりおふたりのご多幸と健勝を祈りつつ
    新しい門出を祝福します。

    祝電は忌み言葉や重ね言葉に気をつければ、アレンジしても大丈夫です。結婚式に出席できない代わりに、素敵な電報を考えてみてください。

    まとめ

    ご祝儀貧乏にならないために、早めに対処してご祝儀を用意しよう

    結婚適齢期になると周りも結婚する人が多く、ご祝儀の支払いが続くことも多いです。ご祝儀がない状態での出席や、招待状で出席の返信をした人があとから欠席することはマナー違反になります。ご祝儀が払えない場合は7つの対処法を試して早めに対応しておきましょう。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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