カジュアルウェディングで着るウェディングドレスとは?カジュアルの定義

あまりかしこまった結婚式ではなく、家族や友人、同僚とアットホームな雰囲気の中、ワイワイと過ごしたいなら、カジュアルウェディングがおすすめです。ドレスもプリンセスラインなどの「ザ・ウェディングドレス」といったものではなく、カジュアルなものが多いので、気取らない雰囲気、かつおしゃれなコーディネートを楽しむことができます。

この記事のINDEX

カジュアルウェディングとはどんなもの?

パーティ会場

鸿 孟 – stock.adobe.com

カジュアルウェディングの定義を確認しましょう。「カジュアル」といっても、普段の集まりのような気軽な感じとは違います。

カジュアルウェディングとは

カジュアルウェディングとは、その名の通りカジュアルな結婚式のことです。一般的な披露宴ほど堅苦しくなく、かといって二次会ほどくだけ過ぎてもいない「1.5次会」といった雰囲気です。

カジュアルウェディングのメリット

カジュアルなウェディングドレス

peach100 – stock.adobe.com

カジュアルウェディングのメリットは、たくさんあります。

費用が抑えられる

豪華なホテルでフルコースを振る舞い、演出やお色直しがある普通の結婚式だと、どうしても費用がかさんでしまいます。
 
しかし、カジュアルウェディングなら、ホテルや結婚式場のほかにも、カフェやパーティースペースでおこなうこともできるので、会場使用料を抑えることができます。ほかにも、料理をフルコースではなく立食ビュッフェにすることも可能です。

ゲストと触れ合える時間が多い

ゲストとの距離が近いカジュアルウェディングなら、ゲストひとりひとりと話す時間が持てます。普通の披露宴のようなスピーチや演出を省くことができるので、その分ゲストとの時間が増えます。

ゲストの負担が少ない

かしこまった結婚式だと、ゲストはご祝儀のほかに、ドレス代、ヘアセット代などがかかります。しかし、カジュアルウェディングなら、会費制の場合もありますし、ドレスやヘアもカジュアルなもので良いので、ゲストにとって負担が少ないです。

カジュアルウェディングは会費制?ご祝儀制?

カジュアルウェディングは会費制とご祝儀制、どちらでも可能です。
 
ご祝儀で一般的な3万円を包んでもらう前提なら、料理はフルコースで、引き出物や引菓子も用意しましょう。いくらカジュアルとはいえ、3万円のご祝儀に対して、立食のビュッフェ形式で引き出物もないのは、ゲストに対して失礼になります。
 
会費1万円程度の予定なら、立食のビュッフェ形式でも大丈夫です。最後にプチギフトを渡したり、手描きのメッセージカードを渡して感謝の気持ちを伝えましょう。

カジュアルウェディングで着るドレスとは

カジュアルなウェディングドレス

peach100 – stock.adobe.com

「カジュアルウェディングはどんなドレスを着ればいいの?」と悩む花嫁は多いでしょう。基本的には好きなドレスで大丈夫です。

カジュアルウェディングで着るドレス

カジュアルウェディングのドレスは、通常の結婚式や披露宴のようにフォーマルなものでなくても構いません。
 
シンプルなものや、Aラインのもの、マーメイドライン、セパレートタイプ、ミニ丈のドレスなど、花嫁の個性に合わせて選べます。

ウェディングドレスは着る?

ウェディングドレスは着ても着なくても構いません。カラードレスやパーティ仕様の白系ワンピースでも良いでしょう。
ウェディングドレスにカジュアルなアイテム(スニーカーなど)を合わせることもあります。

レンタル?それとも購入?

結論から言えば、レンタルでも購入でも大丈夫です。

レンタルがおすすめの場合

もし、ブランドもののドレスや、装飾やデザインが凝ったドレスを着たい場合はレンタルの方が費用を抑えられる場合があります。
また、ドレスを保管する場所を確保するのが困難、ウェディングドレスのクリーニングや手入れが難しいといった場合はレンタルがおすすめです。

購入がおすすめの場合

インターネット販売などを上手に利用すれば、リーズナブルにドレスを手に入れることもできます。好みのドレスをいくつかピックアップし、レンタルと購入の値段を比較してみましょう。レンタルと比べ、費用を抑えられる場合は購入を検討しても良いでしょう。
結婚式以外でも着る予定がある場合や、カジュアルなドレスやワンピースにする場合は、購入がおすすめです。

花嫁さん必見!カジュアルな雰囲気のドレス

カジュアルなウェディングドレス

peach100 – stock.adobe.com

ここでは、おしゃれな花嫁さんにおすすめの、センス抜群のドレスを紹介します。

カジュアルな雰囲気のドレスがおしゃれ

カジュアルウェディングにするなら、ドレスもカジュアルなものを選ぶとパーティーの雰囲気に合います。長いトレーンや、豪華に広がるプリンセスラインのドレスだと、ゴージャスになり過ぎてしまう可能性もあります。シンプルで動きやすいドレスが良いでしょう。
また、スニーカーやニット、デニムジャケットやサングラスといったカジュアルなアイテムを取り入れるのもおすすめです。

おしゃれなカジュアルウェディングドレスやコーデを紹介

スッキリとしたラインのドレス

@watabewedding_hawaii / Instagram

スラッと見えるシンプルなドレスは、カジュアルウェディング向き。洗練されたデザインで、スタイリッシュなドレスが好きな花嫁さんにもおすすめです。

ミニ丈のドレスは元気でかわいい雰囲気に

@watabebali / Instagram

ミニ丈のドレスは、キュートな雰囲気になります。フワッと広がるスカートも、ミニ丈なら動きやすいです。リゾートでのカジュアルパーティーにもぴったりです。

春夏のガーデンパーティーはサングラスを合わせるのもおしゃれ

ガーデンパーティーなら、サングラスを合わせて、パーティを楽しく演出。ビスチェタイプのウェディングドレスや蝶ネクタイともマッチして、おしゃれな新郎新婦を演出できます。

背中の開いたドレスとナチュラルなブーケでワンランク上のおしゃれを

他とは違うドレスで個性を出したいなら、背中の開いた、外国人風デザインがおすすめです。ブーケもパープルやブルー系の花をギュッとまとめて、ナチュラルにきめましょう。

パンツスタイルのドレスもカジュアルウェディングならでは

@berrystudio / Instagram

「スカートは苦手」という花嫁さんには、パンツスタイルという手もあります。スニーカーを合わせれば、大人カジュアルスタイルが完成します。上下がセパレートになっているデザインもおしゃれで動きやすくカジュアルウェディングにおすすめです。

マリンテイストのカラードレスでカジュアルに

@berrystudio / Instagram

カラードレスもカジュアルにきめましょう。ボーダー×ネイビーのマリンテイストなドレスは、夏の結婚式にぴったりです。ネイビーのチュールスカートのみ購入して、手持ちのボーダータンクトップと合わせる、というアイデアもあります。

まとめ

カジュアルウェディングはおしゃれなドレスで楽しもう

カジュアルウェディングとは1.5次会のような雰囲気のパーティーで、会費制やご祝儀制などさまざまです。花嫁のドレスもカジュアルなもので構いません。レンタルか購入か、どちらにするかは、着たいデザインとかけられる予算を考えながら検討しましょう。
シンプルなドレスやミニ丈のドレス、パンツスタイルのドレスも素敵です。スニーカーやサングラス、ニットといったカジュアルなアイテムをプラスするのもおしゃれです。カジュアルな雰囲気でアットホームなパーティーを楽しみましょう。

関連する式場

関連する式場はありません

この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

関連する記事