スパークバルーン演出って何?
ViDi Studio – stock.adobe.com
スパークバルーン演出とは、大きなバルーンの中に小さなバルーンがたくさん入っているものを割る演出のことです。バルーンを割るのは新郎新婦のおふたりで、割った瞬間に中からたくさんのバルーンが飛び出してくるというもの。
バルーンを使った演出では「バルーンリリース」と言って、ゲストと一緒にみんなで屋外に出てバルーンを空に飛ばす演出も人気ですが、スパークバルーンは披露宴中に取り入れることができるおすすめ演出です。
スパークバルーン演出の魅力
myronovychoksana – stock.adobe.com
たくさんの演出の中からどの演出を盛り込んでいくのかを考えるのは、楽しい反面難しいところでもあります。結婚式の演出にスパークバルーンを取り入れる魅力はどこにあるのでしょう。ここではスパークバルーン演出をおすすめする理由として、その3つの魅力を紹介します。
魅力1. 子供から大人まで見て楽しめる演出
バルーンは大人が見ても綺麗で可愛らしいのはもちろん、小さなお子様にも喜ばれるのが特徴です。さまざまな年代のゲストが集まる結婚式において、幅広い世代に喜ばれる演出を選ぶことはとても大切です。スパークバルーン演出は、まさに子供から大人までを笑顔にさせられる魅力が詰まったおすすめ演出なのです。
魅力2. 写真映えするカラフルでポップな演出
スパークバルーン演出は写真映えする点も魅力です。新郎新婦のおふたりが大きなバルーンを割ると、そこから出てくるのはカラフルなバルーンだったり、ハートの形をしたバルーンだったりとさまざまです。中から飛び出すたくさんの可愛らしいバルーンは、写真に撮ってもカラフルでとても可愛らしい点が人気の理由でもあります。
魅力3. 新郎新婦とゲストの距離が縮まる演出
スパークバルーンは主にゲストテーブルごとに準備されているのが一般的です。新郎新婦のおふたりは各テーブルを回り、順番にそれぞれのバルーンを割っていきます。このときにゲストのテーブルにおふたりが向かうことで、直接「おめでとう!」など声掛けができる点もスパークバルーンの魅力のひとつ。ゲストとの距離を近く感じることができるアットホームな瞬間です。
スパークバルーン演出の流れ
スパークバルーン演出は、まずゲストテーブルにそれぞれのスパークバルーンをセットすることからスタートします。スパークバルーンには種類がたくさんあり、外側の大きなバルーンも、中に入るミニバルーンもそのカラーやデザインを選ぶことができます。
同系色のバルーンで統一するとデザインはすっきり見えますし、逆にカラフルなバルーンを使えばよりポップで色鮮やかな印象になります。好みに合わせて選びましょう。
バルーンを割る際に使うのは、先のとがった棒状のもの。これをおふたりで一緒に持ちます。持ち手にもリボンやバルーンで可愛らしくデコレーションしているのが一般的です。割るときには「パンッ」と破裂音がし、ゲストから歓声と拍手が沸き起こります!
スパークバルーンをおこなったパーティー会場内は、たちまち可愛らしいバルーンでいっぱいになります。ミニバルーンが無数に飛んでいる会場内は、まさにお祝いムード一色ですね。ゲストもそれぞれに写真を撮り楽しんでくれるでしょう。
飛んでいくバルーンの形がハート型にすると、こんなにもかわいらしい印象になります。お好みのテイストに合わせてバルーンのデザインを選ぶのも楽しいですね。
スパークバルーン演出はいつするのがおすすめ?
Andrii Oleksiienko – stock.adobe.com
スパークバルーン演出は、新郎新婦がゲストのテーブルを回っておこなうため、タイミングとしては「お色直し後の再入場時」がおすすめです。テーブルラウンドと言っておふたりがゲストテーブルを回る演出はぜひ入れておきたいおすすめ演出。このときにスパークバルーン演出を盛り込むと、タイミングとしてもぴったりです。
考慮すべき点としては、お色直し後のタイミングとなるためこのときには2着目の衣裳を着用しているという点。カラードレスの色味や雰囲気とマッチするバルーンを選ぶとさらに統一感が出てさらに素敵です。
お色直し後の再入場時以外にスパークバルーン演出をすること自体は可能ですが、スパークバルーンはゲストテーブル全てを回るのが基本です。ゲストテーブル数によっては時間がかかるため、披露宴全体の進行に余裕をもって組み込むようにすると良いでしょう。
まとめ
写真撮影もきれいでゲストも盛り上がる演出がスパークバルーン!
スパークバルーンは幅広い世代のゲストに喜んでもらえる、ハッピーで可愛らしいおすすめ演出のひとつです。披露宴中のテーブルラウンド演出に迷ったら、ぜひスパークバルーン演出で会場全体を盛り上げてみてはいかがでしょうか!