成功する結婚式の乾杯の挨拶とは?5つの構成と短い挨拶が鍵

新郎新婦の晴れの日である結婚式で、乾杯の挨拶を任された場合どのような挨拶を行えば成功するのでしょうか。今回の記事では、結婚式で乾杯の挨拶を頼まれた人が知っておきたいポイントや注意点をご紹介します。さらに、友人・同僚・先輩・上司にわけた例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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    結婚式での乾杯の挨拶のポイントや注意点

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    乾杯は1分~1分30秒ほどの短い挨拶を行う

    乾杯は短い挨拶を行いましょう。時間は1分~1分30秒が目安になります。乾杯の際は出席しているゲスト全員が立ち上がったり、グラスを掲げたりしている状態です。その状態で挨拶が長引いてしまうと、ゲストが疲れてしまいます。
     
    乾杯の挨拶は短く簡潔に行い、他のゲストに配慮しましょう。

    乾杯のタイミングはみんなにわかりやすく行う

    乾杯のタイミングはゲスト全員にわかりやすく行います。挨拶のメインとなる乾杯がいつなのかわからないと、ゲストが唱和できず掛け声がバラバラになる恐れがあります。
     
    下記の掛け声を乾杯の挨拶をする人が行うことがベストです。

    • 乾杯
    • それでは、ご唱和ください。乾杯
    • おめでとうございます。乾杯

    結婚式での乾杯の挨拶の構成・例文

    メモする人

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    結婚式での乾杯の挨拶は基本的な構成が決まっています。構成は下記の通りです。

    (1)自己紹介
    (2)はじめの挨拶
    (3)祝辞
    (4)エピソード・はなむけの言葉
    (5)乾杯の掛け声

    構成の通りに挨拶を考えておくことで、乾杯を成功させることができます。では、構成に沿って1つずつ例文をご紹介しますね。

    自己紹介の例文

    自己紹介では自分の名前、新郎新婦との関係性を述べましょう。注意することは、自分の説明や勤めている会社の説明を長引かせないような挨拶を行うことです。

    ただ今、ご紹介に預かりました〇〇です。新郎□□君と同じ会社で勤務しております。

    ただ今、ご紹介に預かりました、新郎□□君の上司の〇〇と申します。

    はじめの挨拶の例文

    はじめの挨拶では、結婚式に出席している新郎新婦の親族、年長者のゲストに対して配慮の言葉を述べましょう。

    僭越ではございますが、ご指名により乾杯の音頭を取らせていただきます。

    私のような若輩者がご指名をいただき、大変恐縮ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。

    祝辞の例文

    次はお祝いの言葉である祝辞を述べましょう。新郎新婦をはじめ、両家の親族に対して祝福を伝えます。結婚式に招待してもらった感謝を伝えると良い印象を与えられますよ。

    □□君、◇◇さん、本日はご結婚おめでとうございます。ご両家、ならびにご親族の皆様がたにおかれましても、心からお祝い申し上げます。このように晴れがましい席にお招きいただき、誠にありがとうございます。

    本日は、このような晴れがましい席にお招きいただき、ありがとうございます。□□君、◇◇さん、並びにご両家のご親族の皆様がたに心からお祝い申し上げます。

    エピソード・はなむけの言葉の盛り込み方と例文

    次はエピソードとはなむけの言葉です。新郎新婦との具体的な想い出を語り、はなむけの言葉で締めます。エピソードは新郎新婦の人柄がゲストにも伝わるような話を考えましょう。

    エピソードの例文

    □□君が入社して早〇年になりますが、日々営業で元気に頑張っている姿は上司の私から見ても頼もしく、会社に欠かせない存在です。

    はなむけの言葉の例文

    □□君は努力を怠らない本当に素晴らしい青年です。◇◇さん、おふたりで温かい家庭を築いてくださいね。

    乾杯の掛け声の例文

    最後に乾杯の掛け声を行います。ゲストが乾杯のタイミングがわかるように、大きな声でハキハキと発声しましょう。

    それでは皆様、ご唱和をお願いいたします。新郎新婦の末永いご幸福とご両家の益々の繁栄を祈念いたしまして、乾杯。

    それでは、おふたりの末永い幸せと両家並びに、ご臨席の皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、乾杯。

    友人・同僚・先輩・上司にわけて乾杯の挨拶を紹介

    乾杯

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    この章では、友人・同僚・先輩・上司にわけて乾杯の挨拶の例文をご紹介します。乾杯の挨拶を考える人は、自分の立場に合わせて参考にしてください。

    友人・同僚がおこなう乾杯挨拶の例文

    ただ今、ご紹介に預かりました、新郎□□君の友人の〇〇と申します。□□君とは10年来のおつき合いをさせて頂いております。私のような若輩者がご指名をいただき大変恐縮ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。
     
    □□君、◇◇さん、本日はご結婚おめでとうございます。ご両家、ならびにご親族の皆様がたにおかれましても、心からお祝い申し上げます。このように晴れがましい席にお招きいただき、誠にありがとうございます。
     
    □□君は学生の頃から活発で明るく周りを元気にする存在です。バスケ部では切磋琢磨した仲で、お互い励まし合いながら過ごしました。高校3年生の時は□□君が部長を務めるなど、とても頼もしい存在でもありました。
     
    社会人になっても変わらずにご活躍されているようで、友人としても大変誇りに思います。そんな□□君が、◇◇さんという素敵な女性に出会い、今日という日を迎えました。
     
    ◇◇さん、□□君は努力を怠らない本当に素晴らしい人物です。どうぞ、共に助け合いながらおふたりで温かい家庭を築いてくださいね。
     
    それでは皆様、ご唱和をお願いいたします。おふたりの新しい門出と、両家並びにご臨席の皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、乾杯。

    先輩がおこなう乾杯挨拶の例文

    ◇◇さん、□□君、本日はご結婚おめでとうございます。ご両家、ならびにご親族の皆様がたにおかれましても、心からお祝い申し上げます。
     
    ただ今、ご紹介に預かりました〇〇です。新婦◇◇さんと同じ会社に務めており3年先輩に当たります。私のような若輩者がご指名をいただき大変恐縮ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。
     
    ◇◇さんが入社した当初は、大学を卒業したばかりということもあり、頼りない雰囲気もありました。しかし、1年も過ぎると周囲への気配りや後輩への指導もできるようになり、社会人としての成長は目を見張るものを感じました。
     
    今ではプロジェクトのリーダーを任されるまでに成長し、会社にとって無くてならならない存在です。結婚後も変わらずに働いて頂けるということで、先輩として一安心しておりますが、仕事と家庭の両立は大変なものと思います。
     
    しかし、◇◇さんには□□君という良き理解者の助けもありますし、おふたりなら今後の人生も上手く歩んでいけると確信しております。どうぞ、これからおふたりで暖かい家庭を築いてくださいね。
     
    それでは、おふたりの末永い幸せと両家並びにご臨席の皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、乾杯。

    上司がおこなう乾杯挨拶の例文

    ただ今、ご紹介に預かりました、新郎□□君の上司の〇〇と申します。僭越ではございますが、ご指名により乾杯の音頭を取らせていただきます。
     
    本日は、このような晴れがましい席にお招きいただき、ありがとうございます。□□君、◇◇さん、並びにご両家のご親族の皆様がたに心からお祝い申し上げます。
     
    □□君が入社して早〇年になりますが、日々営業で元気に頑張っている姿は上司の私から見ても頼もしく会社に欠かせない存在です。□□君、いつもありがとう。そしてこの度、◇◇さんという素敵な女性に巡り会いご結婚されることは、上司の私としても大変心から喜びを感じます。
     
    これから、おふたりで明るく温かい家庭を築かれることを応援いたします。それでは皆様、ご唱和をお願いいたします。新郎新婦の末永いご幸福とご両家の益々の繁栄を祈念いたしまして、乾杯。

    まとめ

    短い言葉と自分の立場に合わせて乾杯の挨拶をしましょう

    結婚式での乾杯の挨拶は短さがポイントです。基本的な構成は決まっているので、構成に沿って挨拶を考えてください。さらに、友人・同僚・先輩・上司など自分の立場に合わせた内容を考えて、新郎新婦の晴れの日を祝福しましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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