海外挙式後の帰国後パーティーの内容とスタイルを知ろう!

ふたりだけや家族でおこなうことが多い海外挙式。帰国後、親しい友人や会社の同僚、多くの知人に結婚をお披露目したい場合は帰国後パーティをおこないます。通常の結婚披露宴とは違う帰国後パーティはどのような内容なのでしょうか?パーティスタイル、招待ゲストのリストアップ方法、どんな準備が必要かを知って帰国後パーティの参考にしましょう。

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海外挙式後の帰国後パーティーとは

海外挙式後の帰国後パーティ

海外挙式をふたりだけ、または親族のみ招待しておこなったカップルが、帰国後に親しい友人に結婚をお披露目するために行うのが帰国後パーティーです。
帰国後パーティーを行うのは、準備の時間を考えると帰国後1~2ヵ月後が一般的です。
今回は、帰国後パーティーの種類、招待ゲストのリストアップ方法、準備の流れについて紹介します。

海外挙式後の帰国後パーティーの種類

海外挙式後の帰国後パーティ

まずは、帰国後パーティーの種類を紹介します。帰国後パーティーは様々なスタイルがあるので、自分の希望に合ったパーティースタイルを選ぶことができます。

披露宴スタイル

国内での結婚式と同じスタイルのパーティーです。国内でも挙式を行うパターンと披露宴のみ行うパターンがあります。ご祝儀制が主流なので、フォーマルなパーティーになっています。

2次会スタイル

披露宴の2次会と同じで、レストランやカフェ等で行うパーティーです。友人や同僚など気の置けない仲間中心を招待してアットホームな帰国後パーティーをおこないたいと思う方にオススメです。

親族のみの会食会スタイル

家族またはふたりだけで海外挙式をしたカップルが、親族に結婚の報告のためにお披露目する帰国後パーティーのスタイルもあります。控えめな印象のパーティーを好む方や家族の繋がりを大切にしたい方はこの形式を選んでいます。

会費制の1.5次会スタイル

披露宴のようにフォーマルではなく、2次会ほどカジュアルにならないパーティーをしたいという方には会費制でおこなう1.5次会スタイルが人気。ホテルや専門式場ではなく、レストランやカフェで行われることが多いため、招待ゲストも気軽に参加できます。

帰国後パーティに招待するゲストのリストアップ方法

海外挙式後の帰国後パーティ

次に、招待するゲストのリストアップ方法です。どのくらいの人数を呼べばよいのか、どのくらい親しい人たちを呼べばよいのか、海外挙式の状況別にリストアップ方法を紹介します。

ふたりだけで海外挙式をした場合

ふたりだけで海外挙式をした場合、帰国後パーティーでは家族や親族にお披露目するパターンが多いようです。家族とのつながりを大切にしたい場合は、家族・親族の身内のみを招待しましょう。どうしても招待したい友人がいる場合は2~3人ほどの少人数を招待し、歓談を楽しむパーティスタイルに。

家族のみの挙式をした場合

家族のみの挙式をした場合、親族にお披露目する帰国後パーティーをするとよいでしょう。パーティというよりは食事会というような、より家族のイベントの意味が強いお披露目形式になります。
親しい友人や会社の同僚にお披露目したい場合はまた別で二次会スタイルのような形式で帰国後パーティをおこないます。
親族と家族を同時に帰国後パーティに招待する場合は、通常の披露宴スタイルの帰国後パーティをおこなうのがよいでしょう。

ふたりと家族と親しい友人数人だけ海外挙式に招待した場合

家族と親しい友人だけで挙式を行った場合、帰国後パーティーはフォーマルで盛大なものにしても良いでしょう。なぜなら、会社の同僚や上司、知人を呼ぶパターンが多いからです。

海外挙式をしたあとの帰国後パーティー準備の流れ

海外挙式後の帰国後パーティ

最後に帰国後パーティーをやるなら知っておきたい帰国後パーティーの準備の流れについて紹介したいと思います。

パーティー会場の情報収集

まずはパーティーの会場を決めましょう。場所はどこにするのか、雰囲気はどんなところが良いのか、を考えておくと会場を決めやすいと思います。フォーマルなパーティーにしたければ、ホテルやゲストハウス、カジュアルなパーティーにしたければレストランやカフェを貸し切ってパーティをおこないます。

会場・日程・内容の詳細を決める

帰国後パーティー会場の候補を決めたら、日程を決めます。親族など、必ず来てほしいゲストがいる場合は、ゲスト優先で日程を組むとよいでしょう。
会場と日程を決めたら、パーティの内容を決めます。会場のスタッフと綿密に打ち合わせをしながら、詳細を決めていきましょう。
帰国後パーティーは、人数が少ない場合はフォーマルに、大人数を招待する場合はカジュアルになる傾向があるようです。ゲストの顔ぶれやパーティスタイルに合わせたプログラムを組み、ゲストにおもてなしできるようにしましょう。また、海外挙式に参加できなかった友人に、挙式の様子を伝えられるようにムービーや写真の展示などをおこなうカップルも多いようです。

招待状を送る

パーティー会場、詳細が決まったら早めにゲストに招待状を送りましょう。ゲストの予定調整の問題もあるので、招待ゲストが多い場合やスケジュールをきちんと押さえたい場合は、パーティー当日から2~3ヵ月前に招待状を送ると安心です。

衣裳・ブーケ・へアイメイクの手配

当日必要になる衣裳・ブーケ・ヘアメイクの手配を行います。衣裳は海外挙式で着たものと同じドレスを着ることが多いようです。もし、お色直しの演出を入れたかったり、帰国後パーティーで着たいドレスがある場合は、ドレスを着替える時間も考えてプログラムを作りましょう。

まとめ

海外挙式後の帰国後パーティーは、帰国の1ヵ月半~2ヵ月後におこなうことが多いようです。海外挙式に参列できなかったゲストを中心にパーティに招待します。準備する内容は通常の披露宴より少ないですが、海外挙式と並行しておこなうため忙しいかもしれません。ふたりのペースに合わせた帰国後パーティをおこなえるよう、会場選びやパーティスタイルは挙式前に決めておくとよいでしょう。

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結婚式準備.com編集部

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