海外挙式のウェディングドレスはレンタルと購入どちらがいいの?それぞれのメリットとデメリット

海外挙式をおこなう場合には、ウェディングドレスをどのように手配するのが一般的なのでしょうか。ウェディングドレスはレンタルするケースと購入するケースがあります。今回はそれぞれのメリットとデメリットに注目し、海外挙式の際にどのようにドレスを手配するのが良いかを考えていきましょう。

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    ウェディングドレスをレンタルする場合

    海外挙式のウェディングドレス

    MFastSlow_3154 – pixta

    レンタルでドレスを手配する場合には、日本国内の衣裳店でドレスをレンタルする場合と、現地に到着してからレンタルする場合の二通りの方法があります。海外挙式を申込むウェディング会社によって案内はさまざまですが、どちらかと言えば国内でドレスを選んでおくケースの方が一般的です。
    ここでは日本でレンタルする場合と現地でレンタルする場合のメリットとデメリットをそれぞれ紹介しましょう。

    日本国内の衣裳店でレンタルドレスを手配する場合

    日本でドレスを決定しておいて、そのドレスを海外挙式で着用する場合には、ドレスを日本から海外挙式をおこなう場所まで持参することが多いです。中には、日本で選んだドレスと同じものが現地に準備されているため持参しなくていいシステムを取り入れている場合もありますが、これに関しては挙式会社の定めたルールに基づきます。

    日本でレンタルするメリット
    ・日本国内でゆっくりと何度でも時間をかけて運命の一着を選ぶことができる
    ・ドレス以外の小物も全てセットに含まれているケースが多く手配が楽になる

    日本でレンタルするデメリット
    ・自分たちで現地に持込む必要がある場合は荷物が増えるため移動が大変
    ・結婚式当日の限られた時間内にしか着用できない、記念にドレスを残すことができない

    現地の衣裳店でレンタルドレスを手配する場合

    現地の衣裳店でウェディングドレスをレンタルする場合は、現地に到着して挙式を迎える前日などにおこなわれる直前の打合せ(最終確認)の際に衣裳を選ぶのが一般的な流れです。

    現地手配のメリット
    ・日本から海外挙式をおこなう場所までウェディングドレスを持参する手間が一切かからない
    ・日本での結婚式準備に衣裳選びが必要ないため準備が楽になる

    現地手配のデメリット
    ・当日気に入るドレスがあるかどうか分からないため不安
    ・日本でレンタルする場合に比較してドレスの種類がかなり限定されることが多い

    ウェディングドレスを購入する場合

    海外挙式のウェディングドレス

    iStoc / kokouu

    一生に一度の結婚式で着用するドレスだからこそ、購入してその後も大切に取っておきたいと考える人も多いでしょう。購入する場合にはオーダーメイドでドレスを作ることもあれば、セミオーダーメイドで決まったデザインのものをご自身の体にしっかりと合うサイズで作ることもあります。

    ドレス購入のメリット
    ・結婚式当日、ドレスの返却時間を気にしなくてよい
    ・自分の体にぴったりのサイズでドレスを作ることが可能
    ・海外挙式と帰国後パーティなど数回着用しても料金が変わらない

    ドレス購入のデメリット
    ・レンタルに比べて費用が高額になることが多い
    ・日本で購入したドレスを自分で持参するので移動が大変

    レンタルと購入のどちらが自分に合っているかを判断する方法

    海外挙式のウェディングドレス

    pixta / MDasha-Petrenko

    ウェディングドレスをレンタルしようと衣裳店に行くと、その場で購入もできる旨の案内を受けることが多いです。レンタルする際にかかる費用と購入にかかる費用がそれほど大きく変わらないことも多く、「それだったら購入の方がいいのかも」と悩んでしまうことは少なくありません。ここで、レンタルと購入のどちらがより合っているのかを見極めるポイントを紹介しましょう。

    海外挙式と帰国後パーティでドレスを使用するなら購入がお得になることが多い

    ドレスを2度以上使用する予定がある場合は、レンタルすると2回分のレンタル料金がかかることも多いです。レンタル2回分の合計金額よりもドレスを購入する方がお得になるケースが多いため、この場合は購入を検討する価値は十分にあるでしょう。

    海外挙式のみでしか着用しない場合は購入するメリットがそれほど多くはない

    海外挙式のその日しかドレスを着用する予定がない場合には、レンタルの方が費用的にはお安くなります。ドレスに細かいこだわりがあるわけではないとすれば、レンタル手配の方が理にかなっていると言えるでしょう。

    ドレスにそれほどこだわりがなく少しでもスムーズに移動したいなら現地レンタルがおすすめ

    現地での衣裳レンタルとなると、あまりドレスの種類が十分に揃っていない可能性があるため、ドレスに強い思い入れがある場合にはおすすめできません。ですが、現地レンタルであれば事前に衣裳を選ぶために時間をかける必要もなく、ドレスを日本から持参する必要もないためとても楽です。
    それほど細かいこだわりがなく、事前の準備や現地までの移動の負担を軽くしたい場合には現地レンタルがおすすめです。

    まとめ

    海外挙式の際にドレスをどう手配するのが一番良いかは一概には言えません。ドレスにこだわりがある場合はじっくり日本で吟味できる事前レンタルもしくは購入がおすすめです。移動の負担を軽減し、結婚式準備を少しでも楽にしたい場合には現地レンタルをおすすめします。
    どの方法が一番合っているかはみなさんが何を大切に考えるかによります。ご自身が重視したいポイントを意識した上で、ドレスの手配方法を選びましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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