ハワイウェディングの費用はどのぐらい?知っておきたいこだわりポイント

憧れのハワイウェディング。国内とは違う開放的な雰囲気の中で、一生の想い出になるようなウェディングをするための費用はどのぐらいなのか気になるところです。 今回は、ハワイウェディングに必要な費用や相場、具体的なプランの内容を紹介しながら、費用を抑えるポイントなども解説していきます!

この記事のINDEX

データ出展:ゼクシィ 海外ウエディング調査2018調べ

ハワイでの結婚式にかかる主な費用

ハワイウェディング

ハワイウェディングにかかる費用は「旅行代金」「挙式料」「現地でのパーティー・会食の費用」の総額となります。それぞれ詳しく見ていきます。

ふたりの旅費

往復の航空機代のほか、宿泊費や現地での食費なども「旅費」に含まれます。「ゼクシィ 海外ウエディング調査2018調べ」によると、ハワイウェディングの、ふたりの「旅費」平均は81万1000円。
 
金額別でもっとも多いのは100万円から110万円未満で17.5%。次いで60万円から70万円未満16.1%と続いています。両者には30万円ほどの差があるので、宿泊施設の選び方だけでも、総額に大きな影響が出そうです。

挙式料

挙式料には挙式会場使用料のほかに、牧師への謝礼や衣裳代、ヘアメイク代など、挙式に関わる費用がすべて含まれています。
 
こちらの平均費用は112万1000円。金額別に見ると、100万円から120万円の18.8%がもっとも多くなっています。プランにもよりますが、造花を生花に変えたり、写真の撮影場所をホテル内からビーチに変更したりするなど、さまざまな条件によって費用が変わります。

パーティー費用

挙式後に参列者とパーティールームなどで食事を楽しむ費用です。会場費のほか、飲食代も含みます。こちらは平均で26万1000円でした。金額別では50万円以上がもっとも多く19.8%となっています。
 
なお、挙式後にパーティーを実施した人は80.4%と、かなり高い数字が出ています。ハワイウェディングでは、ゲストとパーティーを楽しむ人が多いようです。

ゲストにかかる費用の負担について

ゲストに費用を負担してもらう場合は、事前の了承を得る必要があります。負担分がある場合は招待を決めた時に伝えるようにしましょう。

なお、ゲストの旅費負担については、下記のようなアンケート結果が出ています。

すべて負担した 8.1%
一部負担 36.3% 
負担していない 55.6%

旅費を負担してもらった場合は、ご祝儀を受け取らないのがマナーです。招待する時点でご祝儀の辞退を伝えましょう。

データ出展:ゼクシィ 海外ウエディング調査2018調べ

式場によって費用が変わる

新郎新婦

式場選びも費用を左右する大きな要素です。ここでは、代表的な式場とプランを見ていきます。
 
なお、各「ライトプラン」には施設使用料や生花ブーケ・ブートニア、牧師への謝礼など、挙式に必要な基本的な料金が含まれます。また、スマートプラン(スリムプラン)は、ライトプランに加えて、衣裳や新婦ヘアセット・メイクが含まれます。

※掲載されている内容は2019年7月時点に確認したものです。実際のプランは各式場公式HPかお電話でご確認ください。

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ

チャペルの大きな窓から降り注ぐハワイの光が、ふたりのウェディングを祝福してくれます。
 
ライトプラン:26万8,000円
スマートプラン:40万8,000円(1月~6月は44万6,000円)

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ おすすめポイント

プラン例:ワタベウェディング

ラニレア チャペル

ハワイウェディング

地上107mの「天空のパノラマビュー」が特徴。プリンスワイキキの最上階から眺める絶景をバックにしたハワイウェディングが実現します。
 
ライトプラン:16万8,000円
スマートプラン:30万8,000円(1月~6月は34万6,000円)

ラニレア チャペルのHAWAII WEDDING特別プラン

プラン例:ワタベウェディング

ザ・カハラ オーシャンフロント ガーデンウェディング

ビーチに面しているガーデンで挙げる開放的なハワイウェディングが特徴。青い海と緑の芝生が色鮮やかにふたりの新しい門出を応援します。
 
ライトプラン:45万8,000円
スリムプラン:61万8,000円(1月~6月は65万8,000円)

ザ・カハラ オーシャンフロント ガーデンウェディングのおすすめポイント

プラン例:ワタベウェディング

※掲載されている内容は2019年7月時点に確認したものです。実際のプランは各式場公式HPかお電話でご確認ください。

ハワイでのウェディング費用を抑えるポイント3つ

新郎新婦

ウェディングの時期

もっとも高くなるのは、気候が良い5月から10月。また、ゴールデンウィークや夏休みなど、長期休暇期間中はさらに金額が上がります。
 
人気シーズン中に費用を抑えたいなら、ゴールデンウィーク明けから6月中がおすすめです。

滞在日数

滞在日数が長くなればなるほど、宿泊費や飲食代がかかります。ハワイウェディングの平均旅行期間は7.6日、もっとも多い滞在期間は7日間で43.0%となっています。
 
その一方で、5日間3.8%、6日間13.9%という数字も見られるため、式を挙げればOKと割り切った短期滞在のカップルも少なからずいるようです。

自分たちで航空会社とホテルを手配する

ホテルは二人で手配する、航空会社をLCCにしてチケットを個人で用意するなど、プランを利用するより準備の手間はかかりますが、大幅な費用削減が期待できます。

海外への航空券にも安くなる時期があるので、チェックしておきましょう。

1月中旬~2月
4月上旬~中旬
9月下旬~10月

ビーチ沿いのホテルは宿泊料が高めですが、ワイキキの中心地に場所を変えるだけでも、1泊数万円の違いが出てきます。

ビーチ沿いのハイクラスホテル
・ロイヤル・ハワイアン・ホテル
・トランプ インターナショナル ホテル ワイキキ
・ザ・カハラ・ホテル&リゾート…など
 
リーズナブルなシティホテル
・ヒルトンガーデン・イン・ワイキキビーチ
・ワイキキ・プリンスホテル
・ロイヤルグローブホテル…など

憧れのハワイウェディングを実現しよう!

ハワイウェディングの平均費用は、旅費が81万1000円、挙式料が111万1000円、パーティ費用が26万1000円でした。総額平均は約218万円となっています。プランによって費用が変わるので、式場などのこだわりポイントを意識しながら、いろいろなプランを比較検討してみてください。
 
航空券の入手方法や時期の工夫次第では、費用をさらに安くすることができます。挙式会場や時期、予算に応じたプランを選んで、満足度の高いハワイウェディングを実現しましょう。

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結婚式準備.com編集部

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