『ジャイアントフラワー』を結婚式に取り入れよう!作り方と飾り方

人気の勢いが止まらない!紙で作られた巨大な花『ジャイアントフラワー』がいま、DIYをして結婚式に持ち込む花嫁が多く、結婚式の会場装飾などに取り入れられている新定番アイテムになっています。たった1輪だけでもインパクト大の『ジャイアントフラワー』の作り方や使い方までたっぷりと紹介します!

この記事のINDEX

    『ジャイアントフラワー』とは

    ジャイアントフラワー

    Zoya – stock.adobe.com

    『ジャイアントフラワー(別名:ジャイアントペーパーフラワー)』とはその名の通り、紙で作られた「大きな花」のこと。

    人の顔が隠れるぐらい大きく、1輪あるだけで存在感抜群!圧倒的な華やかさを誇るジャイアントフラワーはいま、ネットでジャイアントフラワー専門店があるほど花嫁さんたちの間で注目されているトレンドのウェディングアイテム。会場のデコレーションや撮影小物などにも使えて、ぜひ取り入れてほしいアイテムの1つです。

    『ジャイアントフラワー』の作り方

    顔の大きさくらい、またはそれ以上に巨大な『ジャイアントフラワー』。凝ったように見えますが、実は意外にもお手軽に作れるため、自分たちで作る人も多い人気のDIYアイテム。
     
    ジャイアントフラワーを作るときは、クレープ紙または薄紙、フローラルテープまたは緑のマスキングテープ、接着剤、ハサミ、針金またはワイヤーを用意。
     
    ちなみにクレープ紙は、ネットや大手ホビー店などでたくさんのカラーが販売されています。クレープ紙以外のペーパー類を使ったり、その紙の材質によって様々な雰囲気を表現することができるのも魅力!

    茎なしのジャイアントフラワー

    まずは、薄紙で作る茎なしのジャイアントフラワーをご紹介。
    基本的な作り方は、使用するすべての薄紙をジャバラ折りにし、中央をワイヤーで止め、両端を丸めにしたり好きな形に切り、ジャバラにした薄紙を1枚ずつ中央に起こしたら完成です。
    また、2色の薄紙を使って本格的なお花にする場合は、最初に2色の薄紙を同じ枚数分(例:2枚ずつ)重ねてジャバラ折りにし、中心となる薄紙は外して半分に切り、両端に切れ目を入れます。
    花びらに成る薄紙の両端を好きな形に切り、黄色い紙を中央に重ねます。
    最後に先ほどと同じように中央に向かって1枚ずつ起こしていくと完成です。

    茎ありのジャイアントフラワー

    @hh__wedding / Instagram

    まずワイヤー2本に、フローラルテープまたは緑色のマスキングテープを巻きつけて茎を作ります。
    次に花びら用のペーパーは雫型とハート型に切り、ボールペンにペーパーを巻き付けてカーブを作ります。
    それらを茎に雫型のペーパーを2枚ずらして巻き付け、さらにハート型のものを1枚上から覆うように巻き付け、根元を茎で使った同じテープで留めます。
    この花びらの周りにハート型のものを巻き付けてテープで留めていきます。
    花びらがお好みの大きさになるまでこの作業を繰り返し、花びらを付け終わったら根元にガクを巻き付けテープで留めます。
    茎と一緒に葉っぱを付ける場合は、葉っぱの形に切り取って真ん中に接着剤でワイヤーを貼り付け、ワイヤーに葉っぱと同じ色のペーパーを巻き付けます。
    茎に葉っぱをテープで固定して、最後にテープが隠れるように葉っぱと同じ色のペーパーを巻き付けたら完成です。

    インパクトのある『ジャイアントフラワー』を作るコツとは

    とにかくインパクトのあるものにするためには、なんといっても“ボリューム感”!花びらとして使うペーパーの大きさを大きくしたり、花びらの枚数を増やしていくとボリューミーで華やかに。あとは、夏の結婚式ならヒマワリなど季節の花をイメージしたジャイアントフラワーなら、季節感のあるオシャレな雰囲気を楽しめます!

    また、「ジャイアントフラワーを作ってみたいけど不器用だし不安…」という人は、ネットで検索するとジャイアントフラワーの専門店やキットを販売してもお店もあるので、参考にしてみてください。

    『ジャイアントフラワー』の使い方

    あるだけで一気に華やかになるジャイアントフラワーは、せっかくの結婚式だからこそさまざまな場面で使いたいもの。ジャイアントフラワーはリアルにはない大きさや色を表現されたお花アートなので、まるでおとぎの国に訪れたかのようなファンタジックな雰囲気の結婚式を演出することができます。

    (1)会場装飾

    @lcreativeofficeaa / Instagram

    ジャイアントフラワーの使い道といったら会場装飾。受付やウェルカムスペース、会場の階段や壁、フォトブース、披露宴会場のテーブル装花や椅子のデコレーション(チェアサイン)などに。カラフルにしたりテーマカラーに合わせたジャイアントフラワーを取り入れて写真映え抜群の素敵な空間に。

    (2)ブーケ

    披露宴のお色直し用などにジャイアントフラワーブーケを。1輪のみでも良し、贅沢に3輪ぐらい持ってお披露目するのも良い。また、ブライズメイドとお揃いにしたり、フラワーガールやリングボーイが持って可愛く入場してもらうのもGOODアイデア。

    (3)ヘッドドレス

    ティアラやカチューシャなどのヘッドアクセサリーの代わりにジャイアントフラワーを身につけて。まるで雑誌のモデルさんのような最高にキュートでオシャレな花嫁スタイルになる。

    (4)挙式会場のデコレーション

    両サイドに等身大のジャイアントフラワーを並べられたバージンロードを歩き、たくさんのジャイアントフラワーを重ね合わせたウェディングアーチで誓い合う…。挙式会場に飾っておくだけで、オリジナリティ溢れるドラマティックな挙式を演出してくれるはず。

    (5)前撮り・フォトウェディング

    さらに前撮りやゲストとの記念撮影の場面でも大活躍。ウェディングドレスだけでなく、和装姿も相性バッチリ!結婚式は挙げずフォトウェディングを行うお二人にもオススメのアイテム。

    まとめ

    人気の勢いが止まらない『ジャイアントフラワー』!簡単に作れて、作れなくてもネットなどで購入することができて、結婚式の準備に忙しくてもこんなに華やかでキュートなアイテムを手に入れることができるのは嬉しいですよね。非日常を演出してくれる『ジャイアントフラワー』を取り入れてステキな思い出を作りましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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