結婚式で使う花の種類《ピンポンマム》の特徴・花言葉とは?

コロンっとした丸い花姿が愛らしいピンポンマム。花色もたくさんあり、和風や洋風にもアレンジすることが出来て、普段から花束やフラワーアレンジメント、ガーデニングなどに大人気のピンポンマムは、ウェディングシーンにも大活躍です!今回はピンポンマムの特徴や花言葉を詳しく解説していきます。

この記事のINDEX

ピンポンマムってどんな花?

ピンポンマムの花

ピンポンマムとは、その名のとおり、ピンポン球のようにまん丸の姿に咲く花のこと。
キュートな見た目はもちろん、花色もたくさんあり、和洋問わずアレンジできるので、花束やフラワーアレンジメントに人気です。
「君を愛す」「私を信じて」といった、まるで相思相愛の新郎新婦を表しているようなロマンティックな花言葉もあり、結婚式にも大活躍の花です。

花名の由来

ピンポンマムの由来は、まん丸のピンポン球のような形からきていて、マムはキクの学名からきています。

ピンポンマムの花言葉

結婚式で使う花ピンポンマム

Mikhail – stock.adobe.com

・君を愛す
・私を信じて
・高貴
・真実

ピンポンマムの基本情報

結婚式で使う花ピンポンマム

karin – stock.adobe.com

科・属:キク科・キク属
別名:ピンポン菊
原産地:オランダ
草丈:10~50cm
時期:9~11月
花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、複色

ピンポンマムの特徴

オランダが産地のピンポンマムは、菊のポットマムという種類の改良として誕生しました。
恋愛を意味する花言葉を持つピンポンマムは、主に和装姿で臨む結婚式に人気です。
他の花との相性も抜群なので、花嫁のブーケや髪飾りとしてよく用いられています。

ピンポンマムの主な品種

結婚式で使う花ピンポンマム

iStoc / Olena-Kurashova

【マンセル】5cm程のキレイな黄色の花が特徴。
【グリーンガイア】4cm程の黄色花をさかせ、真ん中が緑色をしているのが特徴。
【エルピンポン】真っ白な丸い姿をしているのが特徴。
【ロマネ】6cm程の明るいピンク色をしているのが特徴。

ピンポンマムの育て方

【置き場所】日が当たる屋外で、出来れば屋根がある方がキレイに保てます。
【水やり・肥料】水を切らしてしまうと長持ちしない原因になるので注意。肥料は浸透しやすい液状のものが好まれます。
【病害虫】葉が枯れてしまう病気になることがあり、被害が出たさいは早く取り除き、清潔にしましょう。
また、さび病にもなることがあり、葉に斑点ができ、ひどくなると葉が枯れてしまう病気になります。
茎の先端が急にしおれたら、虫による被害である可能性があります。
しおれた部分に卵か幼虫がいるので、茎ごと切り取りましょう。
ヨモギなどのキク科の雑草が近くにあると、発生が多くなるので、置かないようにしましょう。

ピンポンマムに合うブーケとは?

結婚式で使う花ピンポンマム

iStoc / fottodk

ピンポンマムを使ってウェディングブーケを作るなら、和装は「ボールブーケ」、ウェディングドレスは「ラウンドブーケ」や「オーバルブーケ」のブーケスタイルがオススメです。
丸っこいフォルムのブーケは、ピンポンマムのコロンっとしたまん丸と相性が良く、よりかわいさが増します。
たとえば紫・緑・白のピンポンマムを組み合わせると和モダンな雰囲気に仕上がり、ダリア・バラ・トルコキキョウなどの花と組合せれば優雅で華やかな雰囲気に仕上がります。

まとめ

日常からガーデニングや花束、フラワーアレンジメントにも人気があるピンポンマム。
小さな花びらが集まってまん丸に咲くかわいい花姿、豊富なカラーバリエーション、愛溢れる花言葉を持つピンポンマムは、まさに新郎新婦にピッタリな花です。ぜひ結婚式でのブーケなどに取り入れてみてください!

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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