結婚式のペーパーアイテムについて知りたい!アイテム別の相場と手配方法

結婚式のペーパーアイテムというと、招待状や席札などを思い浮かべる人は多いでしょう。しかし、それだけではありません。席次表やメニュー表のようにゲストひとりひとりに手渡すものから、受付のみで使用するものまで、さまざまなペーパーアイテムがあります。 ペーパーアイテムを用意しようというおふたりのために、ペーパーアイテムの種類や相場、手配方法などを見ていきましょう。

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結婚式の主なペーパーアイテムの種類と相場

結婚式のペーパーアイテム

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結婚式に欠かせないペーパーアイテム。主なペーパーアイテムの種類と相場は次のようになっています。

招待状 392円
席札 176円
席次表 390円
プロフィールブック 310円

これらのペーパーアイテムをすべて用意すると、「1,268円×ゲスト人数」分の費用がかかります。このほか、招待状の封筒や返信ハガキ用に貼る切手代などもかかるため、実際にはもっと費用をかけているケースも多く見受けられます。

とはいえ、どのペーパーアイテムも必ず用意しなければならないものではありません。各ペーパーアイテムを用意した人の割合は次の通りです。

招待状 94.1%
席札 95.9%
席次表 88.5%
プロフィールブック 52.8%

予算と相談しながら、どのペーパーアイテムを用意するかを考えましょう。

データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

お洒落な卒花が用意したペーパーアイテム

結婚式にこだわりをもった卒花の中には、先にご紹介したペーパーアイテム以外に、メニュー表や招待状の前に送る「Save the dateカード」を用意するケースも。お洒落な卒花の多くが用意するペーパーアイテムには、次のようなものがあります。

・Save the dateカード
・芳名帳(ゲストブック)
・受付サイン
・結婚証明書
・テーブルガイド
・エスコートカード
・メニュー表
・ドリンクメニュー
・サンキュータグ

どれも、市販のものを購入したり、結婚式場で用意してもらったりすることもできます。そのため、「こんなものも自分で用意するの!?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、お洒落な卒花ほど、セレクトショップの1点モノを用意したりDIYをしたり、自分のイメージに合ったものを探しているようです。

ペーパーアイテムの手配方法と手配方法別のメリット

結婚式のペーパーアイテム

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卒花がペーパ-アイテムを手配した方法には、次のようなものがありました。

・結婚式場が提携している業者に依頼する
・結婚式場の提携外の業者に手配する
・手づくりする

それぞれのメリットについて見てみましょう。

結婚式場提携業者に依頼するメリット

結婚式場で提携している業者なら、発注から納品までをスムーズに進められるのがメリットです。
結婚式場で打ち合わせできるため、ウェディングプランナーとの打ち合わせスケジュールの中に組み込んでもらえれば、招待状の発送や返信期限の設定も簡単。席札や席次表もウェディングプランナーに相談しながら余裕をもって作成できるでしょう。

結婚式場の提携外の業者に依頼するメリット

結婚式場が提携している業者ではないところに依頼するメリットは、選べるデザインが多いこと。ペーパ-アイテム専門店やインターネットショップなど、多くのお店の中から好きなテイストのデザインを選べます。
また、結婚式場への中間マージンがかからないため、同じデザインでもペーパ-アイテムを安く入手できる可能性もあります。

手作りするメリット

手作りのメリットはなんといっても、オリジナリティのあるペーパーアイテムが作れることでしょう。オリジナルのロゴマークを作ってみたり、デザインや素材にこだわってみたり、イメージに合わせて手作りしてみましょう。
手作りが苦手という人も、手作りキットを使用すれば簡単に作れます。また、大きくこだわらなければ手作りが一番節約できるかもしれません。

ただし、結婚式場提携外の業者や手作りで用意したペーパーアイテムを持ち込む際に、持ち込み料がかかるケースもあります。念のため、事前に結婚式場に確認するようにしてください。

海外リゾ婚におけるペーパーアイテムの準備割合

結婚式のペーパーアイテム

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国内結婚式では、ほとんどの人が何らかのペーパーアイテムを用意していますが、海外リゾートウェディングではペーパーアイテムを用意しない傾向があります。各ペーパーアイテムを用意した割合は、次のようになっています。

席札 26.1%
旅のしおり 16.5%
招待状 15.6%
メニュー表 14.2%
メッセージカード 9.2%
プロフィールブック 6.0%

海外リゾ婚でペーパーアイテムを用意する人が少ないのは、「結婚式にゲストを招待しない」「挙式後のパーティを行わない」「ゲスト数が少ないため必要ない」などの理由が考えられます。
とはいえ、「ゲストを呼ぶなら招待状は必須」と考える人もいますので、ゲストの顔ぶれを見つつ、両家両親に相談しながらペーパーアイテムの有無を決めると安心です。
ちなみに、国内結婚式も海外リゾ婚も、ペーパーアイテムの形式は大きく変わりません。国内で用意するなら、相場は先に紹介した通りと考えてよいでしょう。

データ出展:ゼクシィ 海外ウエディング調査2019調べ

まとめ

ペーパーアイテムの相場は数百円!でも人数分用意すると数万円かかると考えて

結婚式のペーパーアイテムにはさまざまな種類があります。ひとつあたりの相場は数百円でも、ゲスト人数分用意すれば結構な金額になる可能性も。
予算を考慮しながら、「マストで用意するもの、あるとベターなもの」「こだわりたいもの、そうでもないもの」などと分類しながら、どのペーパーアイテムを用意するかを考えましょう。
手配方法を考える際は、ペーパーアイテムの準備をスムーズに進めたいなら結婚式場提携業者、こだわりたいなら好きなセレクトショップや手作りなど、それぞれのメリットを参考にしてくださいね。

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結婚式準備.com編集部

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