最終打ち合わせや親へのあいさつなど挙式直前や前日の過ごし方

挙式の前日は、家族団らんで水入らずの時間をゆっくりと過ごしたいものです。そのためには、挙式直前の準備や確認にミスがないようにしておきましょう。このまとめでは、挙式直前の式場担当者との最終打ち合わせから、挙式前日の親へのあいさつまでの簡単な流れについてご紹介します。これから挙式を控えている新郎新婦はぜひ参考にしてみてください。

この記事のINDEX

最終打ち合わせをする

最終打合せ

挙式1週間前までには、会場に足を運んで会場担当者と当日の打ち合わせをします。
またその際に、当日に必要な品物が式場に届いているかの確認も併せて行いましょう。

最終打ち合わせでの確認項目

  • 当日の挙式・披露宴の進行
  • 集合時間と場所
  • 新婦のヘアメイクや着付けの入室時間
  • 招待客の人数と席次
  • 席次表などの印刷物の名前と肩書きの確認
  • 料理・飲み物と引き出物の種類と数
  • 当日必要な機材やグッズの手配
  • 持ち込みの衣装や引き出物、プチギフトの搬入日
  • BGMの詳細とタイミングの確認
  • 装花の詳細確認
  • ウェルカムボードの詳細確認

結婚式前日の過ごし方

ゆっくりとした睡眠

挙式前日までには、準備を済ませておきましょう。前日には、最終確認のみにとどめたいものです。
間違ってもバタバタと動き回らないといけないという事態だけは避けましょう。
ブーケなど必要な品はすべて整っているかをチェックし、スタッフへの挨拶などを忘れずに行いましょう。

また、当日持っていくものをリストで確認しながらきちんと用意しましょう。夜は家族とともに食卓を囲み、家族団らんの水入らずの時間を過ごしたいものです。両親への感謝の言葉を伝えることも忘れずに。
あとは、入浴をして心身ともにリラックスをさせて、早めに就寝して翌日に備えましょう。

荷物のチェック

リストにチェックをつけながら、荷物の最終確認をしましょう。
挙式、披露宴、二次会、ハネムーンと用途別にバッグを分けておくと便利です。

謝辞などの練習

招待客への謝辞や両親への感謝の手紙が演出にある場合には、最後の予行演習を行いましょう。

家族と団らん

結婚前に家族と過ごす最後の時間です。
小さい頃の思い出などを話題に、家族水入らずのひとときを過ごしましょう。家族への感謝を伝えましょう。

早めに寝る

お風呂にゆっくりとつかり、リラックスをして早めに寝るようにしましょう。

前日までに確認すること

  • 当日の持ち物はそろっているか
  • 世話になる人への謝礼や心づけ
  • お車代は準備できているか
  • 当日の交通手段やルート
  • 出発時間などは適当か
  • 新郎新婦の車の手配はできているか
  • 招待客の車や宿泊先
  • 着付けの手配の準備はできているか
  • 当日の家族の式服はそろっているか
  • 式場担当者や主賓、媒酌人にあいさつをしたか

親にあいさつをする

新郎新婦

人生のけじめとして、両親にこれまで育ててきてくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。
前日に一緒に過ごせない時には、電話をかけてあいさつをしましょう。

あいさつの言葉の例1

「今まで育ててくれて本当にありがとうございました。
これからは、ふたりのように助け合い、◯◯さんと幸せな家庭を築いていきます。」

あいさつの言葉の例2

これまで育てていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ新居遊びにきてください。いつでも◯◯さんと大歓迎します。」

あいさつの言葉の例3

今日までお世話になりました。これからも未熟な私たちを見守っていただければ幸いです。お元気でお過ごしください。

あいさつの言葉の例3

たくさんの愛情をもらったことを一生忘れません。ふたりに教えていただいた通り、困ったときも悲しいときも、笑顔で乗り越えていきます。

持ち物をチェックする

持ち物チェック

新郎の持ち物

・下着
・靴下
・ハンカチ
・ティッシュペーパー
・二次会用のスーツ一式、靴

洋装の場合
・ポケットチーフ
・タイ
・カフス
・手袋
・靴 など

和装の場合
・足袋
・タオルなど

新婦の持ち物

・アクセサリー
・バッグ
・ハンカチ
・ティッシュペーパー
・ウェットティッシュ
・二次会用ドレス一式、アクセサリー、靴
・化粧品
・両親への手紙

洋装の場合
・ドレス用インナー
・ストッキング
・手袋
・靴 など

和装の場合
・肌襦袢
・裾よけ
・腰ひも
・足袋
・タオルなど

その他の持ち物

  • 結婚指輪
  • リングピロー
  • 挙式・披露宴の進行表
  • 披露宴の招待客リスト
  • 席次表
  • 媒酌人や主賓への謝礼、お車代
  • 担当者や係の人への心づけ
  • 謝辞の原稿
  • 現金・クレジットカード
  • 携帯電話□大きめの袋(2~3枚)

必要に応じた持ち物

  • 着替え(ホテルに宿泊する場合)
  • 新婚旅行の荷物
  • パスポート
  • 航空券
  • 旅行保険証 など

事前のチェックリスト

最終打ち合わせをする

挙式の1週間前までには、会場に足を運んで担当者と当日の打ち合わせをします。

会場に結婚費用を支払う

結婚式費用を支払います。現金を用意しておきましょう。

司会者、スタッフに最終確認と挨拶をする

司会者や受付などを依頼したスタッフには、当日の進行や段取り、集合時間、必要なものなどの最終確認を行います。
また、司会者には会場の下見をしてもらいましょう。

主賓と媒酌人に事前の挨拶をする

主賓や媒酌人には、前日に電話して挨拶をしましょう。
その際に当日の時間や場所の確認、迎えの車を手配する場合には到着時間を伝えましょう。

親に感謝を伝えるの挨拶をする

前日には、両親にこれまで育ててくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

まとめ

結婚式に新郎新婦が遅刻をするわけにはいきません。
住まいが遠方だったり、ひとり暮らしで早起きに自信のない新郎新婦は、近くのホテルに前泊するという方法もあります。
挙式をするホテルなら、特典として割安で泊まることができる場合もあります。
ホテルに前泊することのメリットは、交通機関の渋滞や遅れに巻き込まれる心配がないことです。
また朝食の用意もしなくて済むので、時間に余裕を持つことができることです。
反面、慣れない場所に宿泊したり、寝具が変わるとよく寝付けないという人には向いていないかもしれません。
前日は、自分なりにリラックスして時間に余裕を持って過ごせる方法を考えましょう。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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