エンドロールムービーとは
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披露宴が終わり新郎新婦が退場したあとに上映するのがエンドロールムービー。列席してくれたゲストに感謝を伝えるために、結婚式の写真とともにゲストの名前とメッセージを添える動画を流します。結婚式のラストを締めくくる感動演出のひとつです。
エンドロールムービーに流す名前の順番にはルールがある?
ムービーに流すゲストの名前の順番はどう決めたらよいのでしょう。
名前の順番例
- アイウエオ順
- 目上の人から
- 新郎側の次に新婦側
このような流れでゲストの名前を表示させるのがベストです。
エンドロールムービーのコメント例文
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エンドロールムービーには、来てくれたゲストに感謝の気持ちをコメントとして添えます。コメントはグループごとに送ります。表示される時間も短いので、ゲストが読めるように少ない文字数でお礼の言葉を述べましょう。
職場関係のゲストへのコメント例文
上司
- これからもお手本にさせていただきます。
- 先輩のこと頼りにしています。
- いつもサポートしてくださってありがとうございます。
同僚
- またみんなで飲みに行きましょう!
- 社内のムードメーカー!
- いつもありがとうございます。
友人ゲストへのコメント例文
- また遊びに行こうね。
- 余興ありがとう!楽しかった!
- いつも話を聞いてくれてありがとう。
- ずっと友達。
- いつも頼りになります。
親族・両親へのコメント例文
- 遠いところからわざわざ来てくれてありがとう。
- ずっとお元気でいてください。
- 今日までありがとう。
- 明るい家庭を築いていきます。
- これからも長生きしてね。
メッセージを添える時に注意すること
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添えるメッセージにはマナーがあります。結婚式の締めとなる感動的なシーンを無駄にしないよう、選ぶ言葉には注意しましょう。
(1)句読点や忌み言葉は使用しない
結婚式などのお祝いごとには、句読点や忌み言葉の使用はしてはいけません。終わりを連想させるため、こういった場ではNGとなります。
(2) たくさんのゲストが見ることを考慮したコメントを入れる
結婚式のエンドロールムービーはゲスト全員が見るため、失礼なメッセージだったり内輪だけの話などを入れないようにしましょう。場の雰囲気を壊さないよう、気遣いも忘れないことが大切です。
(3)コメントは短く、簡潔に
文字数や大きさなどにも注意して動画を作成しましょう。文字数が多いと読むのが間に合わなかったり、スクリーンに小さく映しすぎると見えなくなってしまいます。そのため、1~2行で収めるとよいでしょう。
まとめ
結婚式の締めを飾る感動演出エンドロールムービーは最後まで気を抜かずに!
今回は結婚式エンドロールムービーのコメントの書き方についてご紹介しました。ゲストへのコメント例に関するマナーもありますが、何よりもおふたりらしさが大切です!心を込めてメッセージを贈れば、きっとゲストに喜んでいただけます。
結婚式のラストに披露する演出だからこそ、感謝の想いが伝わる素敵な動画を作り上げてくださいね。