花嫁必見!ブライダルヘアメイクの段取りや注意点と人気のヘアアレンジ

一生の記念に残る結婚式は、自分が納得する美しい花嫁姿で迎えたいものです。そんな花嫁を美しく見せるために欠かせないのが「ヘアメイク」です。本記事では、これから結婚式を迎えるプレ花嫁に向けて、ヘアメイクの段取りや注意点をご紹介します。花嫁に人気のヘアアレンジやメイクポイントもご紹介するので、自分の理想のヘアメイクを見つけることもできますよ! 納得のいくヘアメイクで結婚式を挙げるためにも、ぜひ参考にして段取りを組んでください。

この記事のINDEX

【花嫁のヘアメイク】結婚式当日までのやることリスト

結婚式の衣装合わせ

まずは、花嫁のヘアメイクについて、結婚式当日までにやっておくべきことをリストアップして3つご紹介します。

(1)インスタなどを参考にヘアメイクをイメージする

ひとつ目は、インスタなどのSNSを参考にヘアメイクをイメージすることです。SNSは流行情報をいち早くキャッチできるので、人気の投稿などを見ると花嫁にどんなヘアメイクが流行っているのかチェックできます。その中で自分が理想とするヘアメイクを見つけて、当日のイメージを作り上げます。 
 
イメージを忘れないように、気になるインスタや画像を見つけたらブックマークやキャプチャなどで保存しておくこともおすすめです。結婚情報誌や雑誌なら切り抜いて保管しましょう。

(2)ヘアメイクの担当者を決め打ち合わせをする

ふたつ目は、ヘアメイクの担当者を決め、打ち合わせをすることです。当日の花嫁のヘアメイクを仕上げてくれる担当者と綿密に打ち合わせすることは、ヘアメイクの完成度を高めるうえで重要です。
 
担当者の打ち合わせの前に衣裳を決めておき、プロの意見も参考にしながらヘアメイクと衣裳の相性なども確認しましょう。具体的なアドバイスをもらうために、次の4つ内容を伝えましょう。

  • 当時着用する衣裳
  • 理想のヘアメイク
  • ヘッドドレスや髪に飾るヘアピースのイメージ
  • 化粧品のアレルギーなど

写真や画像を持参してイメージを伝えるのがおすすめ

担当者との打ち合わせには、自分が理想とする写真や画像を持参してイメージを伝えるのがおすすめです。言葉だけでは伝わらないニュアンスも、視覚で伝えることで、いち早く理解してくれます。
 
(2)でイメージしたインスタのブックマークや、結婚情報誌、雑誌の切り抜きを忘れずに持参します。

(3)ヘアメイクのリハーサルをする

3つ目は、ヘアメイクのリハーサルをすることです。「こんな風になりたい!」と思って持参した写真や画像のモデルと、実際の花嫁の骨格や顔立ちは異なるため、写真や画像と全く同じようになることは少ないです。
 
ぶっつけ本番はトラブルが発生する可能性も高いので、必ずヘアメイクのリハーサルができるように打ち合わせをし、ヘアメイクと衣裳が自分の理想に近いかどうかを確認してください。
 
ヘアメイクのリハーサルは1ヵ月前に行なえる結婚式場が多いです。また、リハーサル費用として1万円前後(1スタイル)が発生します。ヘアメイクのリハーサルで衣裳も同時に試着できるか確認しましょうどうか伝えてみましょう。

外部のヘアメイクアーティストに依頼したい場合の注意点

美容師

結婚式場内のサービスではなく、外部のヘアメイクアーティストに依頼したい場合は、注意点が2つ存在します。結婚式場とトラブルにならないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

外部への依頼ができない式場もある

一般的に結婚式場は提携している業者がいるため、外部のヘアメイクアーティストへの依頼ができない場合があります。「どうしてもこの人にヘアメイクをお願いしたい!」という希望があるなら、外部への依頼が可能かどうか結婚式場に確認してから契約を進めましょう。
 
不可の場合は、外部のヘアメイクアーティストのサロンや花嫁の自宅で支度を済ませてから、結婚式場に向かうことになります。

持込料がかかることが多い

外部への依頼が可能な場合でも、持込料がかかることが多いです。ヘアメイクの持込料の相場は2万円前後といわれています。契約する前にしっかりと確認しておいてください。

結婚式前にヘアメイクリハーサルをするのがおすすめ

ヘアアレンジ

結婚式前にヘアメイクリハーサルをすることは、当日のヘアメイクのトラブルを避けるためにも大切です。この項目では、ヘアメイクリハーサルをするうえでのメリットと注意点をご紹介します。

ヘアメイクリハーサルをするメリット

ヘアメイクリハーサルは、結婚式当日と同じヘアメイクを行なうことです。ヘアメイクリハーサルのメリットは6つあります。

  • 複数のパターンのヘアメイクを試せる
  • 花嫁が納得するヘアメイクを探せる
  • 打ち合わせだけでは決められなかった詳細なヘアメイクが決まる
  • 結婚式場の外光や屋内光による見え方の違いがわかる
  • お色直しの際の細かい注意点が事前にわかる
  • ヘアメイクを含む当日の花嫁のイメージが明確になる

ヘアメイクリハーサルで複数のパターンを試すことで、前髪のおろし方やカールの仕方、衣裳に合わせたメイクの方法など、花嫁が満足するスタイルを見つけることができます。「結婚して花嫁になる」というイメージがまだ湧いていない方も、衣裳を着けてヘアメイクをすると「結婚するんだ!」という喜びを強く実感でき、準備をおこなうモチベーションアップにもなるでしょう。

ヘアメイクリハーサル時の注意点

ヘアメイクを失敗しないために、3つの注意点が以下になります。

  • インスタの画像や結婚情報誌、雑誌の切り抜きを忘れずに持参する
  • 当日使う予定の自前の小物があれば忘れずに持参する
  • 自分がこだわりたい部分をしっかりとヘアメイク担当者に伝える

画像や写真の切り抜きと当日使う予定の自前の小物は、忘れないように必ず前日に確認しておきます。ヘアメイクの担当者に花嫁のこだわりを伝えることはかなり重要です。後悔やトラブルを発生させないためにも「もっとこのようにして欲しい」「このヘアメイクはイメージと違う」などと、しっかりと伝えましょう。

花嫁に人気のヘアアレンジカタログ

花嫁アレンジ

ヘアメイクの段取りと注意点を覚えたら、次は花嫁に合うヘアアレンジを見つけましょう! この項目では、花嫁に人気のヘアアレンジカタログをご紹介します。

ダウンスタイル

髪の毛をそのまま下に流すダウンスタイルを選ぶなら、髪の毛全体をコテやカールで巻くと、ゆるふわな雰囲気でウェディングドレスとの相性も良くなります。

@ceu.tokyo / Instagram

@ceu.tokyo / Instagram

@maison.de.rire / Instagram

アップスタイル

髪の毛全体を高い位置にまとめるアップスタイルは、ウェディングの王道スタイルです。顔まわりをスッキリ見せ、ウェディングドレスも綺麗に見せることができますよ!

@lobelia.hair_make / Instagram

@maison.de.rire / Instagram

@lobelia.hair_make / Instagram

ハーフアップ

耳の高さくらいの位置でトップ部分の髪の毛をまとめるハーフアップも、ウェディングドレスに合う王道のスタイルです。可愛らしい雰囲気に仕上がります。

@maison.de.rire / Instagram

@lobelia.hair_make / Instagram

@maison.de.rire / Instagram

編み込みヘア

髪の毛を編み込んでまとめる編み込みヘアは、愛らしい女性を印象づけるヘアアレンジで、人気が高いスタイルのひとつです。

@uhtmu / Instagram

@applause.0592352525 / Instagram

@okinawabridaljoy / Instagram

シニヨン

髪の毛をうなじなどの低い位置にまとめるシニヨンスタイルは、花嫁を清楚で落ち着いたイメージに見せてくれます。シンプルなヘアスタイルなので、大ぶりの小物との相性も良いです。

@yuko.sawada / Instagram

@kmrmrk913 / Instagram

ナチュラルウェーブ

きつめのカールではなく、ナチュラルウェーブなら自然体で飾らない花嫁に見せてくれます。大きめのピアスとの相性も良いですよ!

@kuroeri_71 / Instagram

@yukariogaya / Instagram

ティアラ・花冠

ティアラや花冠はさまざまなヘアスタイルと相性が良い小物です。衣裳やメイクに合わせて選びましょう。

@yukariogaya / Instagram

@hawaiihairmake / Instagram

@styles_free_llc / Instagram

ウェディングスタイルに似合う理想のメイクを叶えるポイント

ブラシを持つ女性

ティアラや花冠はさまざまなヘアスタイルと相性が良い小物です。衣裳やメイクに合わせて選びましょう。

和装に映えるヘアメイク

和装には濃いめの口紅としっかりアイメイクが映えます。

  • アイメイクをしっかり描くと、伏し目のときなど顔を綺麗に見せられる
  • 濃いめの口紅は白無垢を際立たせ、打掛との相性も良い

洋装に映えるヘアメイク

洋装には、衣裳のテイストに合わせたポイントメイクを意識してください。

  • アイラインやマスカラで目元をはっきりさせる
  • チークの位置でガラリと印象を変える

メイク指示書を用意する

花嫁の希望を的確に伝えるためには、メイク指示書を用意しましょう。メイク指示書は口頭で伝えきれない希望をわかりやすく伝えることができるアイテムで、花嫁の間で利用する人が増えています。

@tomomi.wedding / Instagram

@yuu5781 / Instagram

花嫁の顔を印刷して、希望のヘアメイクスタイルを書き込むと、ヘアメイクの担当者にもより詳細なイメージが伝わります。自分の顔を掲載するのが恥ずかしいなら、芸能人の写真を借りても良いです。

自信があればセルフメイクをしても

「自分なら思い通りに仕上がるのに…」と思う花嫁は、自分でセルフメイクをするのもよいでしょう。ヘアメイクの担当者はプロですが、希望通りの細かなニュアンスを完璧に再現してもらえない場合や、ヘアメイクのスキルに自信がある方は、セルフメイクしをしても問題ありません。
ただし、結婚式当日の花嫁は時間がなく、いつものようにゆったりと時間をとってメイクをすることは難しいでしょう。ヘアメイクとの

まとめ

ヘアメイクは当日の花嫁を美しく見せる大切な要素です。まずは、ヘアメイクに関するやることリストを確認をし、結婚式前にヘアメイクリハーサルを行ないましょう。外部のヘアメイクアーティストに依頼が可能なのかも、結婚式場への事前確認が必要です。
 
花嫁に人気のヘアアレンジカタログやメイクのポイントも参考にして、理想のヘアメイクで結婚式を迎えてくださいね!

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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