結婚式の挨拶やスピーチでおさえておきたい!基本の流れとマナー・注意点

結婚式では主賓挨拶、友人代表、乾杯挨拶などの挨拶やスピーチをする場面があります。新郎新婦から挨拶やスピーチを頼まれ、慣れない大役に緊張してしまう人もいるでしょう。そこで今回は、挨拶やスピーチの基本やマナーをご紹介します。注意点も合わせてお伝えしますので、挨拶やスピーチの際に役立ててください。

この記事のINDEX

結婚式・披露宴の挨拶、スピーチの種類

披露宴会場

まず知っておきたいのが、結婚式の挨拶やスピーチの種類です。それぞれの役割やタイミングについても覚えておきましょう。

主賓(上司など目上のゲスト)の挨拶(祝辞)

主賓の挨拶は、上司や恩師などの目上にあたるゲストが開演の挨拶の直後に行います。結婚式に参列したゲストの代表として、最初にお祝いを伝える大切な役割です。

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶は、上司や先輩などの目上にあたるゲストが主賓の挨拶の直後に行います。乾杯の音頭は披露宴の始まりともなり、場をもりあげるための重要な役割です。

友人代表スピーチ

友人代表のスピーチは、親友や会社の同期などの親しいゲストが披露宴中盤に行うスピーチです。新郎新婦の人柄が感じられるエピソードを話し、場を和やかにする役割です。

親族代表スピーチ

親族代表のスピーチは父母や祖父、祖母、いとこなどの親族が披露宴の後半に行うスピーチです。新郎新婦への祝福と、親族としてゲストへの感謝の気持ちを伝える役割です。

結婚式・披露宴の挨拶、スピーチの流れ

スピーチ

挨拶やスピーチをする際の基本の流れをまとめています。

1. 司会者から紹介とともに着席した状態で一礼。(これからスピーチすることを伝えるため)
2. 司会者の紹介が終わるとともに起立、その場でゲストに向かって一礼、マイクの前に移動
3. マイクの前で一礼し、周囲が起立している場合は「お座りください」とひとこと添える
4. スピーチ時には周囲に目を配らせ、聞きやすさを意識してゆっくりと読む
5. スピーチ後に一礼。この時ゲスト、新郎新婦と両親の順に一礼するのがマナー。着席後も軽く一礼。

結婚式・披露宴の挨拶、スピーチの基本構成と文例

ノートとペン

自己紹介

最初に新郎新婦との関係性を交えて、自分の紹介を簡単にします。

例文

ただいまご紹介にあずかりました、○○さんの勤務先上司の△△と申します。
ただいまご紹介にありましたとおり、新郎新婦と同じ中学の同級生の△△でございます。

祝辞(お祝いの言葉)

新郎新婦や親族の方々にお祝いの気持ちを伝える。また、この時に僭越の意も添えるとスマートな印象になります。

例文

⬜︎⬜︎君、○○さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家のご親族のみなさま、心よりお祝い申し上げます。本日はこの晴れの席にお招きいただき、誠に光栄に存じます。

新郎新婦のエピソード

新郎新婦との付き合いの中で、印象的な思い出を話す。

例文

新郎の⬜︎⬜︎君が営業部に配属され◯年経ちますが、部のエースとして日々活躍しています。(ここから新郎とのエピソードを伝える)
新婦の○○さんとは高校時代のクラスが同じで自然と仲良くなり、たくさんの時間を過ごしました。(ここから新婦とのエピソードを伝える)

はなむけの言葉

新な未来に向けて歩むふたりに、応援メッセージを贈る。

例文

楽しい時だけでなく、困難なことがあった時にも、ふたりで支えあって一緒に乗り越えていけるような夫婦になってください。

締め

スピーチの最後に、もう一度祝意を伝える。

例文

長くなりましたが、これをもちまして私からお二人へのお祝いの言葉とさせていただきます。⬜︎⬜︎君、○○さん、本当におめでとうございます。

結婚式・披露宴の挨拶、スピーチの長さのめやす

スピーチの長さ

挨拶やスピーチの所要時間の目安をまとめました。それぞれのシーンで話す時間が変わってきます。

主賓の挨拶

主賓の挨拶は他の挨拶やスピーチよりも少し長めですが、3分から5分程度にまとめるのがベストです。あまりにも長すぎると、ゲストが疲れてしまいます。5分間のスピーチだと、1200から1600文字程度が目安となります。

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶は他の挨拶やスピーチとは異なり、乾杯の音頭をとる役目もあるので、1分から1分半程度にまとめるようにしましょう。

友人代表スピーチ

主賓の挨拶よりも少し短めで、2分から3分程度にまとめるのが理想的です。披露宴も中盤ともなり盛り上がっていますので、長くても5分におさめるようにしましょう。

親族代表スピーチ

主賓と同じく、3分から5分程度にまとめるのがベストです。親族代表のスピーチは披露宴の終盤に行われるので、感傷的になりすぎず簡潔に行うようにしましょう。

結婚式・披露宴の挨拶、スピーチのマナーと注意点

NG

挨拶やスピーチをする際に気をつけたいのがマナーです。新郎新婦に失礼がないように、マナーや注意点もおさえておきましょう。

忌み言葉、重ね言葉を使わない

お祝いの席となる結婚式では、縁起の悪いとされる忌み言葉や重ね言葉を使うのはNG。もし間違えて言ってしまった時には、「失礼しました」と添えてスピーチを続けてください。

  • (忌み言葉)別れや不幸を連想させる言葉
    例:別れる、壊れる、終わる、離れる、逃げる
  • (重ね言葉)再婚を連想させる言葉
    例:再び、重ね重ね、繰り返し、しばしば、次々

過去の結婚や恋愛の話題は避ける

新郎新婦と親しい間柄だとしても、公の場で暴露話をするのはNG。新郎新婦の承諾を得ていたとしても、気分を害するゲストがいるかも知れません。場をしらけさせる恐れがあるため、過去の結婚や恋愛系の話題は避けるようにしましょう。

アイコンタクトをする

披露宴での挨拶やスピーチは緊張するものです。緊張してしまうと一点ばかりを見てしまいがちですが、それだとスピーチの内容が伝わりにくいものになってしまいます。
挨拶やスピーチをする際には新郎新婦や親族、ゲストに目線をおくり、アイコンタクトをしながら話すのをマナーとして心がけてください。

落ち着いてゆっくりと、ハキハキと話す

原稿を読む際には、ゆっくりと分かりやすく話すこともポイントです。緊張してしまうと早口になったり、声が小さくなったりしてしまうので、聞き取りにくくなってしまいます。そのため、聞く側の事を考え、普段よりも少しゆっくりなテンポでハッキリと話すことを意識しましょう。

スピーチ前にお酒を飲み過ぎない

披露宴ではお酒が配られますが、スピーチをする前にはお酒を飲みすぎないようにしましょう。お酒が入りすぎてしまうと、スピーチを台無しにしてしまう恐れがあります。新郎新婦や周囲のゲストに迷惑をかけてしまうケースもありますので、スピーチ前はお酒を控え、スピーチが終わってから飲むようにしましょう。

カンペを準備しておく

スピーチの際にカンペを用意しても問題はありません。緊張してしまうと、内容が飛んでしまうこともあるので、そうならないようにカンペを持っておくと安心です。カンペをもつ場合でも、本番で間違えないようにしっかりと練習しておきましょう。

まとめ

人前で話す機会がないと、大勢の前で話すスピーチは緊張しますよね。スムーズにスピーチをおこなうようにするために、基本的なマナーを守って文章を考えましょう。当日、何より大切なことは「新郎新婦に祝福の気持ちをつたえること」です。結婚式をより素晴らしいものにするために、気持ちを込めてスピーチをしましょう。

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