結婚報告をするタイミングはいつ?
家族(親)
結婚報告の順番としては、まずは両親からするのが一般的です。特に結婚式を挙げる場合は、それなりの準備や費用がかかりますので、早ければ早いほどいいでしょう。
しかし、結婚の報告をしてから、遅くても1~2週間の間には結婚の挨拶にいくのがおすすめ。この時に、女性側の実家から尋ねるのが基本です。実家が遠方の人もいるかと思いますが、両親に会える日を逆算して、結婚報告をするのがベストです。家族(兄や姉、弟、妹)
親への報告がすんだら、次は兄弟や姉妹です。実家が近ければ、挨拶が終わった後に集まるなどしてもいいでしょう。もし、実家からも遠方でなかなか会えない場合は、電話でいちはやく伝えてしまうのが理想的です。
結婚は家同士の繋がりでもありますので、親が認めてくれた後すぐに伝えるようにしましょう。結婚式を挙げる場合は、遅くても挙式の3ヵ月前には知らせておく必要があります。
親戚
親戚への結婚報告は、家同士のこととして、家の代表である両親から結婚報告をしてもらいましょう。なかには、自分の言葉で伝えたい人もいるかと思いますが、その場合は両親が報告してくれた後に、自分から報告するという方法もあります。タイミングとしては、挙式をおこなう半年前から3ヵ月前に報告するのが目安です。
いずれにしても、両親と相談しながら、親戚への結婚報告を進めていくようにしましょう。
結婚の挨拶をする際には内容に気をつけよう!
結婚報告が終わったら、いよいよ両家の親に結婚の承諾をもらいにいきます。事前に会うか電話などをし、結婚の挨拶の場をセッティングします。実家がベストですが、もし無理な場合は料亭などの個室があるお店を用意しましょう。大げさに思うかもしれませんが、しっかりとけじめをつけることが大切です。
また、結婚の挨拶時には、承諾してもらう立場であることを忘れないでください。この機会に時間を作ってもらったことへの感謝や、結婚相手のご両親を尊重する気持ちを伝えてください。
すでに面識があった場合にも、けじめをつける場面なので、きちんとした服装と手土産を持参してむかうようにしましょう。この時に両親からは、結婚式のことや住む場所、仕事のことについてなどがよく聞かれます。いきなり聞かれて、あわてることがないように、事前におふたりで話し合っておきましょう。
結婚報告を手紙でしても大丈夫?
できれば、直接会うのがベスト
家族や親戚に結婚報告をする際には、できれば直接会って伝えたいもの。しかし遠方であったり、お互いの都合がつかない場合は電話や手紙で結婚の報告をするようにしましょう。
特に結婚式を行なう場合は、家族や親戚もゲストを招き入れる立場となり、服装やおもてなしの準備をしなければいけません。日程をあけておく必要もあるので、直接会うことよりも早く伝えることを優先してください。
手紙で結婚報告をする際のポイント
手紙で結婚を報告する際には、入籍をする旨を伝えたうえで、結婚相手の名前や結婚式の日時や場所などの情報、参加のお願い、後日招待状を送付する旨などを書きます。
もし、余裕があるようであれば、結婚相手の出身地や年齢、仕事などにふれておくのもおすすめです。披露宴で乾杯の音頭などをお願いしたい場合は、結婚報告の手紙ではなく、後に送付する招待状にお願いの書面を入れるのが一般的です。
挙式をする場合の結婚報告
親戚の中には疎遠になっている人や、遠方に住んでいる人もいるでしょう。その場合は手紙や電話での結婚報告で十分です。また、関係性がそこまでない場合は、挙式が終わった後にハガキで報告する方法もあります。
その際には年賀状や暑中見舞いなどの季節の挨拶も交えて行なうと、さりげなく自然に結婚の報告ができます。
挙式をしない場合の結婚報告
結婚式をあげない場合は、親戚への挨拶回りをするのが一般的とされています。特に親戚が近くに住んでいる場合には、一軒一軒挨拶をしてまわるのがマナーと考える人も多いようです。
この場合、電話や手紙を使うよりも、好印象を持たれるケースが多いかもしれません。ただし、挨拶回りで時間を作ってもらうのが申し訳ないという考えの人もいます。
挨拶回りに関しては、それぞれの家や地域で考え方はバラバラです。まずは両親にどうすべきか相談してから行動した方が、間違いなくスムーズに進められるでしょう。
まとめ
家族や親戚にも正しい方法とタイミングで結婚報告をしよう
結婚が決まったら、まずはじめに親に報告し、続いて家族や親戚に結婚報告をするのがポイントです。結婚の報告は挙式をする・しない、相手との関係性によっても変わりますが、基本的には丁寧にやりすぎて嫌がる人はいません。人生の中でも大きな節目となりますので、マナーを守り大人の方法で、結婚報告をすすめていくようにしましょう。