結婚式や披露宴の余興でバンド演奏やピアノ演奏を企画するための費用は?
2019.10.23
2019.10.22
結婚式や披露宴の余興や演出で、バンドやピアノなど生演奏を取り入れたいと考えた時、費用がいくらかかるのか調べている方は多いと思います。音楽はパーティを盛り上げるのに欠かせない要素ですが、プロや専門の会社に依頼するか、自分たちで演奏するかによっても費用や準備に費やす時間は大きく変わってきます。結婚式でバンド演奏やピアノ演奏を計画する場合にかかる費用や準備についてまとめました。
結婚式での演奏に必要な機材・楽器の手配と費用の考え方
演奏プロの派遣業者に依頼した場合は、まず見積りを出してくれます。
演奏ジャンルや曲によって、必要な楽器機材レンタル・演奏・搬入搬出等の費用と、当日までに必要な経費その他を算出して、費用を確認した上で依頼しましょう。
一方、友人に演奏をお願いしたり、新郎新婦自身が演奏する場合には、生演奏に必要な機材や楽器の運搬に関してさまざまな自己手配が必要になります。
結婚式でバンド演奏や生演奏を計画した場合の必要費用項目を見てみましょう。
楽器・機材のレンタル費用
会場に楽器の用意がある、または自分たちですでに手持ちのものがある場合やプロ演奏業者が用意してくれる場合を除き、楽器や音響機材の用意は楽器のレンタル業者に依頼します。レンタル業者には楽器だけでなく必要機材のレンタルや運搬費用を含め、お願いするケースが多いです。
楽器・機材の搬送費用
バンド演奏のための楽器や機材はワゴン車一台分が目安です。配送のための費用として、さらに次の費用が内訳に入ります。
車両レンタル代
結婚式の開催時間によっては、前日搬入・当日搬出と2日分のレンタル時間と費用が必要な場合もあります。
搬入のための駐車場代
会場に無料駐車場がない場合は、搬入搬出のために近くの駐車場を借りる料金が時間でかかります。
練習や事前リハーサル費用
友人同士でバンド演奏をする際の練習やリハーサルは、スタジオを借りて行いますので、レンタル費用が別途掛かります。
舞台衣装費用
衣装を全員お揃いでそろえたい、新郎新婦の希望の衣装があるなどのこだわれがある場合は、衣装を購入かレンタルでそろえる費用が必要です。
プロミュージシャンへのお車代
プロミュージシャンには演奏料を支払っているのでお車代は基本必要ありませんが、とてもいい演奏をしてくれてより感謝の気持ちを表したい場合や、昔からの習慣としてお車代を包むことがあります。
まとめ
結婚式でのバンド演奏や生演奏にはさまざまな費用を想定しておく
結婚式で生演奏やバンド演奏を行いたい場合の費用については、演奏者への依頼費用の他に、楽器や機材をレンタルし、運搬する費用やセッティングの準備面も含め、全体を見て考える必要があります。一般的な結婚式会場でバンド演奏を行うには難しい状況もありますが、現在は生演奏できる会場も増加しています。事前に計画をできるだけまとめ、会場担当者に相談してみましょう。