婚約記念品の内訳について
結婚を約束した人に贈る婚約記念品の中で、もっとも多く一般的なのが婚約指輪です。しかし、結婚した人の中には、婚約指輪をもらってない人もいます。結婚をした人の中で婚約記念品をもらっていない人の割合が全体の25.9%という結果もでています。
婚約記念品は指輪が89.8%と断トツですが、そのほかにはネックレス7.2%、時計2.3%、ピアスやイヤリング0.9%など、身につけられるものをもらっている人が多いようです。
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ
婚約指輪をなしにした理由
婚約指輪をもらわなかった人の理由は、様々ですが主に以下の理由が多いようです。
お金がもったいない
結婚をするにあたって、これから結婚式やハネムーン、新居費用など、お金がかかる場面があるので、婚約指輪の費用をほかのものにあてたなど、金銭的な部分で婚約指輪を購入しなかった人が多いようです。
指輪をつける習慣がない
普段、指輪などのアクセサリーを身につける習慣がない女性は、男性が婚約指輪を贈ろうとしてくれてたけど、断るケースもあります。
また、金属アレルギーなど、体質によって指輪をつけられない人もいるので、必ずしも指輪が欲しいわけではないようです。
結納をしていない
結納などの伝統的な儀式も簡略化されている時代で、結納をしていないケースはめずらしくなくなりました。結納があると婚約指輪をそろえる必要がありますが、結納をしなくなったことで婚約指輪を買わなくなった人も増えているようです。
婚約指輪の意味を感じない
最近になって結婚指輪との重ねづけがしやすい婚約指輪が販売されるようになりましたが、結婚指輪と違って日常的に使わない婚約指輪は、購入する意味を感じない人も。指輪につける宝石によって価格も高くなり、デザインにこだわったものだとつけ心地もあまりよく感じられない人もいるようです。
婚約指輪なしに女性が思う本音
婚約指輪は高価なものだからこそ、はっきり本音をいいにくい女性もいるのではないでしょうか。ここでは、アンケートをもとに女性たちが思う本音をみていきましょう。
昔から憧れていた
映画に出てくるような、サプライズでのプロポーズに憧れている女性も少なくありません。指輪の値段というより、男性が買いに行きサプライズの準備をすることに愛を感じるようです。一生に一度のことだからこそ、思い出に残るプロポーズにしてほしいと希望する女性は多いようです。
婚約の証としてつけていたい
婚約指輪は婚約の約束を形にしたものですので、婚約の証として身につけたいと考えている女性もいるようです。また、のちに結婚指輪とセットで身につけたいなどの願望もあるようで、時代が変わっても婚約指輪への特別感は未だあるようです。
後から欲しくなった
新婚当初はさまざまなことにお金がかかるため、婚約指輪を買う費用を節約したものの、友人の婚約指輪を見て後から欲しくなってしまう人も。婚約指輪は婚約期間に購入する指輪なので、そのタイミングを外してしまうと、後からの購入が困難になってしまうのです。
まとめ
婚約指輪は彼女の希望に合わせるのがベスト!
女性の多くが婚約指輪への憧れがあるものなので、まずは彼女の本音を引き出してあげることが理想です。しっかりとしたプロポーズをするのであれば、婚約指輪のリサーチもしておくのがおすすめ。
婚約指輪はこれから長い期間、身につけていくものですので、お互いの本音をきちんと話しあったうえでどうすべきか決めるといいでしょう。