結婚指輪に誕生石をつけてオリジナルの指輪に!誕生石の種類を解説

結婚指輪に宝石をセットしようと考えている人もいるはず。実際、26.9%の男性、86.7%の女性が結婚指輪に宝石をつけており、その多くがダイヤモンドを選択しています。しかし、せっかく宝石をセットするなら誕生石を選んでオリジナリティのある特別な結婚指輪にしてみませんか。「誕生石ってどんなもの?」「お互いの誕生石を知りたい!」という人のために12ヵ月の誕生石についてご紹介します。

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    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

    12ヵ月の誕生石と石言葉紹介

    ビジュー

    「身につけるといい」ということは知っていても、誕生石について詳しく知らない人のために、まずは、誕生石とはどのようなものなのか見ていきましょう。

    そもそも誕生石とは?

    結婚指輪と誕生石

    誕生石とは、1月から12月までの各月に対応している宝石のこと。自分の生まれ月に対応した誕生石を身につけると幸せが訪れるといわれています。旧約聖書に登場するイスラエルの祭司長が12種類の宝石を身につけていたのが由来とされ、日本でも、誕生石のついた指輪やネックレスなどをお守りとして身につける人は少なくありません。
     
    誕生石は各月1つとは限らず、複数の宝石が対応している月もあります。

    各月の誕生石&石言葉一覧

    宝石には、それぞれの宝石の特徴を言葉にした「石言葉(宝石言葉)」というものもあります。結婚指輪にセットする宝石は、誕生石以外に石言葉から選んでもよいでしょう。
     
    各月の誕生石と石言葉は次のとおりです。

    誕生月誕生石石言葉(宝石言葉)
    1月ガーネット真実、友愛、忠実、貞操
    2月アメシスト(アメジスト)誠実、心の平和
    3月アクアマリン・サンゴ沈着、勇敢、聡明
    4月ダイヤモンド清浄無垢、永遠の絆
    5月エメラルド・ヒスイ(ジェイダイト)幸運、幸福
    6月パール・ムーンストーン健康、長寿、富
    7月ルビー熱情、仁愛、威厳
    8月ペリドット・サードオニキス(サードオニックス)夫婦の幸福、和合
    9月サファイア慈愛、誠実、徳望
    10月オパール・トルマリン歓喜、安楽、忍耐
    11月トパーズ・シトリン友情、希望、潔白
    12月トルコ石・タンザナイト・ラピスラズリ成功

    同じ月に複数の誕生石がある場合は、すべてを身につけてもいいですし、好きな宝石をどれかひとつだけ選ぶのも良いでしょう。

    結婚指輪に誕生石を留めるメリット・デメリット

    結婚指輪と誕生石

    結婚指輪に誕生石をセットするには、メリットはもちろんデメリットもあります。メリット・デメリットを整理してみましょう。

    誕生石を留めるメリット

    結婚指輪に誕生石をセットするメリットは、なんといってもその特別感でしょう。既製のデザインであっても、ダイヤではなく誕生石をセットすることでオリジナリティを出すことが可能です。
     
    また、宝石の数や大きさ、セットの仕方にバリエーションがあるため、選べるデザインも増えます。シンプルに1粒だけ誕生石をあしらったものにするのか、複数の宝石を並べて華やかさを出すのか、イメージにあわせて選べます。お互いの誕生石を並べてセットするのもいいですね。

    誕生石を留めるデメリット

    結婚指輪に宝石をセットすることで華やかさが出る半面、男性やシンプル好きな人などにとっては派手すぎると感じる可能性もあります。
     
    また、宝石がセットされることによって結婚指輪の価格が上がったり、誕生石のセットが有料オプションになっていたりする場合も。せっかくセットした宝石がとれてしまったり、宝石をセットした部分に汚れがたまったりすることもあるため、こまめなケアが必要になるかもしれません。
     
    宝石をセットするかどうかは、メリット・デメリットを考慮して決めましょう。

    誕生石を結婚指輪にセットする方法

    「派手に感じて誕生石をつけられない」という人も、誕生石をセットする場所や並べ方を選べば抵抗感なく結婚指輪に誕生石をセットできる場合も。誕生石を結婚指輪にセットする方法をご紹介します。

    誕生石は結婚指輪の表裏どちらにもセットできる

    誕生石は、結婚指輪のアームの表側だけでなく裏側にもセット可能です。誕生石をアピールしたいならば表側、派手にしたくない場合は裏側など、好みによって選んでください。
     
    華やかさを出したいなら、誕生石を何粒かセットする、アームの表側に誕生石とダイヤモンドをあしらうのもおすすめ。それぞれの結婚指輪にお互いの誕生石を並べれば、ペア感も増します。
     
    ただし、結婚指輪のデザインやブランドによってはセットできる宝石の数や種類が決まっていたり、そもそも宝石をセットできなかったりする場合もありますので注意してください。

    誕生石を目立たせたくないなら「裏石」を選択

    手元を派手にしたくないという男性は、アームの裏側に「裏石(シークレットストーン)」として誕生石をセットするのがおすすめ。結婚指輪を身につけてしまえば外からは見えないため、派手に感じることもありません。「2人だけの秘密のお守り」というのもステキですね。
     
    ただし、誕生石分のスペースが必要になるため、アームの内側に刻印できる文字数に影響が出る場合もあります。注文する際にしっかり確認しましょう。

    まとめ

    誕生石をつけてオリジナルの結婚指輪に!

    ふたりにとって特別な結婚指輪は、既製品であっても誕生石をセットすることでオリジナリティを出すことができます。お守りとして自分の誕生石をセットしたり、お互いの誕生石を並べたりなど、誕生石のセットの仕方はさまざま。予算やイメージにあわせて、想いのこもった特別な結婚指輪にアレンジしましょう。
     
    さらにオリジナリティを求める人には、結婚指輪への刻印もおすすめです。結婚指輪の刻印については「結婚指輪に入れる刻印の文例と刻印したい指輪を購入するポイント」を参考にしてください。
     
    誕生石をセットして、世界にひとつだけの特別な結婚指輪を手に入れましょう!

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    結婚式準備.com編集部

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