中古のウェディングドレスを通販で購入する場合のメリットと注意点

結婚式には欠かせないウェディングドレスですが、新たに購入するとそれなりの費用がかかります。ウェディングドレスの費用を抑えたいと考えるプレ花嫁は中古や通販での購入を検討している方も多いでしょう。この記事では、中古や通販購入するウェディングドレスの基本的な情報に、メリット・注意点も合わせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事のINDEX

    中古のウェディングドレスとは?

    ウェディングドレス

    中古のウェディングドレスとは、すでに他の人が着用したドレスのこと。中古と言っても、ウェディングドレスの着用は数時間しか着用しないケースが多いため、新品と変わらないものが多いです。
     
    なかには、未使用の型落ちしたドレスや目に見えない程度の不具合があるワケありドレスも販売されていたり、様々な種類のウェディングドレスが中古で販売されています。

    どこで購入できるの?

    中古のウェディングドレスは、ドレスを専門的に取り扱うお店や百貨店の処分セール等での購入が可能です。いずれも、専門のスタッフが対応してくれますので、安心して購入できる環境です。試着室も用意されていますので、納得のいくまで試着ができます。
     
    ここ最近ではインターネットで通販購入もできる様になり、以前よりも身近になっています。

    ウェディングドレスの価格相場

    2018年のウェディングドレス価格相場は以下の通りになります。

    • 新品での購入 20.8万円
    • オーダーメイドでの購入 26.4万円
    • レンタルサービスの利用 21.8万円

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ

    いずれにしても、20万円以上はかかるようです。

    その一方で、中古のウェディングドレスの商品によっては、数万円~10万円以内に抑えることも可能です。他にも費用をかけたい花嫁にとって、うれしい価格帯になっています。

    中古ドレスにはどんなメリットがあるの?

    リゾートウェディング

    価格が安い

    中古のウェディングドレスを選択する人の多くは、新品よりも価格が安い点をメリットに感じているのではないでしょうか。

    中古ドレスでは様々なドレスを扱っていますので、価格の相場は幅広いですが、一般的に式場でレンタルや購入するウェディングドレスよりも価格が安いという魅力があります。

    また、自分が着用した後は、中古で買い取ってもらったり、オークションで販売もできるので、できるだけ費用を節約したい人におすすめです。

    状態が良く、デザイン性も高い

    ウェディングドレスはシーズンごとに次々と新作が出るため、型落ちのドレスだとしてもデザインの古さを感じないものが多い点もメリットでしょう。

    また、一人の花嫁が着用したワンオーナーで販売されているものも多く、きちんとクリーニングもされていますので、中古品には思えない状態の良いものが揃っています。販売を行う業者によっては、シミ抜きやほつれなどのメンテナンスを行っているケースもあります。

    実は未使用品もある

    ドレスの中古品として販売されていても、なかにはお店で展示だけしていたものや、型落ち品で売りに出されている未使用のドレスもあります。ワンオーナーのドレスの場合も、きれいな状態のものが多いので、この場合は中古だと感じにくいでしょう。

    未使用品の場合は、新中古として販売されていて、運が良ければこの新中古品のウェディングドレスに出会えるかも知れません。

    購入する際の注意点

    ビックリマーク

    ドレスの在庫やサイズの確認

    結婚式の準備中は何かと忙しいので、通販サイトで中古ドレスを探す人も多いでしょう。サイトに掲載されていても、売り切れてしまっているケースもあります。在庫確認はこまめにする様にしましょう。
     
    また、中古のウェディングドレスの場合は、一点ものであること多いため、お気に入りを見つけたらすぐに確保するべく購入したいという気持ちになります。
     
    しかし、ウェディングドレスはサイズが限られていることが多いため、自分にジャストサイズかどうかの確認が必要です。また、試着後の返品が可能かどうかなども事前にチェックしておきましょう。

    式場の持ち込み料の確認

    結婚式の会場によっては、ドレスの持ち込み料がかかるケースがあります。ウェディングドレスの持
    ち込み料の相場は会場により異なりますが、5~10万円程度と考えておくとよいでしょう。

    後のトラブルを防止する意味でも、はじめに持ち込み料を確認してから、中古にするかどうかを検討しましょう。

    保管をする場所や方法を考える

    自宅での保管に自信がない場合、式場で保管してもらえることもあります。その場合、保管料がかかることもありますので、こちらも事前確認が必要です。

    クリーニング代を調べておく

    ウェディングドレスを綺麗な状態で維持するのにクリーニングは欠かせません。ドレス専用のクリーニングサービスがありますが、通常のクリーニングとは異なり、費用や期間が長くかかる可能性も。特に挙式前は準備で忙しいので、クリーニングが必要な際は、スケジュールに組み込んでおく必要があります。

    まとめ

    中古ウェディングドレスはメリットや注意点を考えて購入しよう

    中古のウェディングドレスはリーズナブルな価格で、品質やデザイン性が高いものも多いです。中古に抵抗がある場合も、新中古品やワンオーナーのドレスを探すことができます。
     
    その一方で、式場への持ち込み料や保管場所など、新品のドレスにはない配慮をする必要も出てきます。結婚式の準備はこのほかにも多くありますので、余裕をもって中古ドレスの手配をする様にしましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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