事前に用意できる!サプライズ演出
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事前に準備できるサプライズ演出なら、当日にバタバタしてしまいそう。でも、心配いりません。家族婚はゲストの人数が少ないので、ちょっとした事前準備でゲストがびっくりするような演出を用意できます。
ゲストひとりひとりにメッセージを書く
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ゲストひとりひとりにメッセージを書いて渡すと、感謝の想いをストレートに伝えられます。席札の裏や別に用意したメッセージカードに書き、各人の席に置きましょう。
目立たないところに置いてしまうと、ゲストが気づかないことがあるので、ウェルカムドリンクや席札の近くなど、座ったときに目に入る場所に置くのがおすすめです。
ひとりひとりにあった引き出物を選ぶ
ゲストひとりひとりにあった引き出物を選ぶのも素敵です。大人数の披露宴では、多くの人に喜ばれるようどうしても無難な品を選んでしまいます。しかし、少人数なら相手の好みにあったものを選べます。受け取ったゲストもきっと喜んでくれるでしょう。
家系図入りのプロフィールブックを作る
家系図や親族の写真入りのプロフィールブックは、家族婚だからこそできる演出です。家系図入りだと新郎新婦との関係性がすぐに分かり、ゲスト同士の話のきっかけになります。全員の写真を入れることで、温かみのあるプロフィールブックが完成しますよ。
披露宴・食事会で喜ばれる演出
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披露宴や食事会では、食事と歓談だけだと宴会のようになってしまうことがあります。結婚式だからこそ楽しめる演出を取り入れて、ゲストに喜んでもらいましょう。
新郎新婦と同じテーブルで食事
大人数の披露宴では、新郎新婦はゲストから離れた席に座りますが、少人数なら同じテーブルに座れます。テーブルは円卓ではなく、長方形がおすすめです。近い距離で会話できるので、家族との時間をたっぷり持てます。
また、テーブルに花を飾ったり、周りの装飾を工夫したりすることで華やかな空間を演出できます。アットホームな雰囲気で、会話も弾みますよ。
新郎新婦による親族紹介
新郎新婦がひとりずつゲストを紹介していくと、和やかな雰囲気で親族紹介ができます。続柄だけではなく好きなものや性格、ちょっとしたエピソードを話すと、個性や新郎新婦との仲の良さが分かって面白いです。
写真やエピソードを添えた親族の紹介ムービーを作って、上映するのもいいでしょう。懐かしい写真が出てきたときに、家族も感動してしまうかもしれませんね。
フォトラウンド
フォトラウンドは、新郎新婦がゲストのテーブルを回って写真を撮る人気の演出です。大人数の披露宴ではテーブルごとにしか撮れませんが、家族婚ならひとりひとりと撮影できます。新郎新婦とのツーショットやスリーショットをたくさん撮りましょう。また、ポーズカードを作って同じポーズをしてもらいながら撮影すると全員がリラックスした笑顔の写真が撮影できるかもしれません!
盛り上がる!ゲストに参加してもらう演出
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家族婚では、ゲスト全員が参加できる演出もおすすめです。ゲストと一緒に盛り上がりましょう。
ウェディングツリー
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ウェディングツリーは、台紙に木と幹を描き、ゲストにサインや指印をしてもらって1本の木を完成させるという演出です。
指印はインクの色を緑や黄緑色にするのが一般的ですが、ほかの色にしたり、指印の代わりにシールやスタンプにしたりするなどアレンジもできます。
完成したウェディングツリーは結婚証明書や芳名帳として使えますよ。
ウェディングケーキデコレーション
ウェディングケーキにデコレーションする演出です。カラードリップケーキの演出を家族全員に参加してもったり、デコレーション前のシンプルなウェディングケーキを用意し、フルーツやチョコレートなどをゲストに自由にデコレーションしてもらってもよいでしょう。
キャンドルリレー
新郎新婦からゲストへ、キャンドルの火をリレーする演出です。新郎新婦がテーブルのキャンドルに火を灯すキャンドルサービスが有名ですが、少人数の式ならリレーができます。
やり方は簡単で、まずは新郎新婦がキャンドルの火を代表ゲストのキャンドルに灯します。次に、代表ゲストからほかのゲストに火をリレーさせ、全員のキャンドルに火が灯ったら、みんなの幸せを願いながら火を吹き消しましょう。
まとめ
家族婚にぴったりの演出を取り入れよう
家族婚は、少人数で、ゲストが身内だからこそできる演出がたくさんあります。演出を取り入れると食事や歓談だけにならず、みんなで盛り上がれますよ。
事前に用意できるサプライズ演出や披露宴・食事会で喜ばれる演出、参加型の演出などどれを選んでも素敵です。自分たちの家族にどんなことをしてあげたいか、何が喜ばれそうか考えながら演出を考えましょう。
ぜひ心温まる家族婚をして、今までの感謝の気持ちを伝えてくださいね。