婚約期間はいつから始まる?平均的な婚約期間と、念のために知っておきたい婚約解消時の注意点

お付き合いしている相手との結婚が現実味を帯びてきた方の中には、「いつから婚約期間が始まるの?」「プロポーズから結婚までの平均期間は?」など、婚約期間について気になっている方もいるのでは。この記事では、婚約期間がいつからいつまでなのか、結婚式までに何をしたらいいのかをご紹介します。また万が一、婚約解消になってしまったときの対応方法についてもみていきましょう。

この記事のINDEX

    婚約期間はいつからいつまで?

    婚約期間いつから

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    一般的に、プロポーズによってお互いの結婚に対する意思を確認できたときから婚約期間はスタートします。また、入籍とともに婚約期間は終了し、夫婦としての生活が始まります。まずは、婚約期間の平均的な長さや結婚のタイミングについてご紹介しましょう。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

    【婚約期間のスタート】先輩カップルのプロポーズ時期

    結婚するにあたってプロポーズをした人は81.0%。プロポーズをしたタイミングは、結婚式の12.3ヵ月前が平均となっています。
     
    結婚式の5年以上前や、結婚式の1ヵ月前にプロポーズをしたという人も見受けられますが、43.1%は結婚式の1年前にプロポーズをしているようです。

    【婚約期間の終了】先輩カップルの入籍時期

    婚約期間の終了となる入籍のタイミングは、いつなのでしょうか。

    結婚式の前…85.8%
    結婚式当日…5.0%
    結婚式の後…7.0%

    全体の85.8%は結婚式前に入籍しているようです。つまり、婚約期間1年未満で結婚する人が多いということです。

    一緒に住み始めるタイミングも、結婚式前が多い

    お付き合いしているおふたりの84.6%は結婚式よりも前に一緒に住み始めており、41.6%は結婚が決まる前から同棲しています。

    結婚が決まる前…41.6%
    結婚が決まった後から挙式、披露宴・ウェディングパーティまでの間…43.0%
    挙式、披露宴・ウェディングパーティの後…10.4%

    また、一緒に住み始めた時期は結婚式の平均11.1ヵ月前となっており、入籍や結婚式の準備はおふたりで一緒に住みながら進めているようです。

    婚約期間中にすべきこと、してはいけないこと

    婚約期間いつから

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    結婚式や入籍、新生活の準備をスムーズに進めるためには、婚約期間中の過ごし方が大切。婚約期間中にしておいた方がよいこと、避けた方がよいことをご紹介しましょう。

    理想の結婚式を迎えるために!婚約期間中にすべきこと

    独身のときは気軽にできても、結婚したら難しくなることもあります。欲しいものを買ったり、友達と時間を過ごしたりなど、独身だからこそ気兼ねなくできることを楽しみましょう。また、結婚式や新生活に向けて同棲を始め、貯金や結婚式の準備に力を入れるのもおすすめです。
     
    お付き合いを始めてから結婚が決まるまでの期間が短いカップルなどは、相手の長所や短所を見極めるのもよいかもしれません。

    万が一に備えて知っておきたい!婚約期間中のタブー

    独身だからこそ…といっても、相手に勘違いされるような異性との交流はタブー。異性と二人で飲みに行くなど、誤解を招くような行動も控えた方がよい場合もあるでしょう。
     
    また、マリッジブルーやちょっとした意見の食い違いなどが原因で結婚を取りやめようとする人もいますが、法的に訴えられたり結婚を取りやめたことを後悔したりする可能性もあるため、一度、気持ちを落ち着けてから考えてみてください。

    婚約解消になったらどうする?落ち着いて対応したいこと

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    婚約期間の途中で、婚約解消の話が持ち上がる可能性も全くないわけではありません。また、口約束でも婚約は成立しますが、相手はプロポーズをしたつもりがないなど、認識の違いがトラブルになることも。
     
    万が一のために、婚約解消の話が持ち上がった際のポイントもお伝えしておきましょう。

    婚約解消されたときの対処法

    婚約解消の話が持ち上がったら、まずは落ち着いて話し合うことが大切です。
     
    相手から婚約解消を持ち出されて話し合ったものの、合意に至らない場合は金銭による解決を検討してもよいでしょう。お金の話ではないと思うかもしれませんが、結婚準備にかけた費用、慰謝料などを請求することで気持ちが落ち着くこともあります。
     
    ただし、相手が婚約を解消する正当な理由がある場合は、慰謝料を請求できないこともあるため冷静に考えてみてください。

    婚約解消したいときの対処法

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    相手の浮気や暴力など、正当な理由があればこちらからの婚約解消も問題ありませんが、自分に非があって婚約解消する場合は、相手から慰謝料を請求される可能性もあります。
     
    自分から婚約解消を申し出る際は、婚約指輪のやり取りが済んでいるか、結納は済んでいるかなどを考慮したうえで、状況に応じて対応しましょう。

    婚約解消による慰謝料の金額はケースバイケース

    婚約解消にあたって慰謝料が発生する場合、相場は30~200万円とも、50~300万円ともいわれています。おふたりの交際期間や婚約期間、婚約破棄の理由や、婚約指輪・結納の有無など、状況によって慰謝料の金額や誰が支払うかは異なるため、しっかり話し合いましょう。
     
    おふたりで話し合っても解決できずトラブルになりそうな場合は、弁護士をたてて話し合うケースも見受けられます。

    まとめ

    婚約期間はプロポーズ成立とともに始まり、1年ほどで入籍しているのを参考にして

    プロポーズの成立が婚約期間のスタートであり、入籍が婚約期間の終わりとなります。タイミングとしては、結婚式の12.3ヵ月前にプロポーズをし、結婚式より前に入籍するのが一般的。つまり、婚約期間は1年ほどが平均のようです。
     
    また、婚約期間中は独身だからこそできることを楽しんだり、結婚式や入籍などに向けて準備をしておくと新生活がスムーズに始められます。とはいえ、婚約解消などのトラブルを避けるためにも、羽目を外しすぎないよう注意してくださいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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