結婚報告が「なってない」?!まずは報告方法をチェック
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LINEやSNSでの結婚報告でよくあるケース
最近では大切な友人にはLINEで、大勢の友人知人にはSNSで一気に報告するケースも増えてきました。普段から使っている連絡方法だし、すぐに伝えることができる、改まって報告するのは照れくさい…なんて考えで使いがちな方法ですが、実はこれが「返事なし」の原因の場合も。
LINEでよくありがちなのが「結婚報告としてなってない」と受け取られるケース。会話の途中でさらっと報告されると祝福したい気持ちが萎えてしまうことも。相手によっては「顔を合わせて報告すべき」と考えている場合もあるので要注意です。
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「今それどころじゃない」というケースも多々あります。仕事が忙しい、自身や家族の体調不良、彼氏や夫との関係がうまくいっていない…など、相手が緊急事態にいるときは、メッセージを確認してもすぐには返事ができず、そうこうしている間に既読スルー状態になることも。
元カレや彼氏や旦那とうまくいっていない友人がいるグループLINEで報告すると、当人だけでなくグループの友人みんなが反応に困り、みんなから総スカンを受ける場合も。SNSでの発信は「報告」というより「お知らせ」感強め。普段からSNSを見ているだけのユーザーは反応しない確立も高いもの。「いいね」スタンプがつけば良い方と考えておきましょう。
メールアドレスは合っている?未着のケースも考えておく
メールでの報告で気を付けたいのが、アドレスが合っているか、相手は自分のアドレスを正確に知っているか。届いていない場合や迷惑メールに振り分けられているケースも考えられます。
また、相手からの返信がこちらに届いていないことも。メールで結婚報告したのに返事なし、というときは、無視されたと決めつける前に、電話や手紙、ハガキなどでもう一度、「メールでも送ったのだけど…」と少し控えめに再度報告してみるとよいかも。
年賀状は「ついで感」あり
年賀状で結婚報告をするケースも多いですよね。ただ、年賀状での結婚報告は「ついでの報告」と受け取られるケースもあり、改めて「おめでとう!」を伝える必要性を感じている人は少なくないかも。手書きメッセージなどがついていなければなおさらでしょう。年賀状で結婚報告をするのなら、返事は期待しない前提で考えておきましょう。
友人から返事なし…受け止め方と消化方法
原因はどうであれ、結婚報告しても返事なしの状態に陥ってしまえば悲しいもの。どのように受け止め、対処し、自分の中で消化すればよいのでしょうか。考えられる方法を順番に見ていきましょう。
1. とりあえず返事が来るのを待つ
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相手が仲の良い友人や同僚だと、結婚式への招待も考えているもの。「なんで返事してくれないの?!」と悲しい気持ちになると同時に、招待状を送ってよいものか、そもそも招待してよいのか迷いだしてしまうものです。招待状作成や送る時期にも期日があるため、不安になりますよね。
それでもひとまず、とりあえず1ヵ月程度、返事が来るのを待ってみましょう。相手が「それどころじゃない」状態にある場合、返事ができないケースも考えられます。落ち着いた頃に返事をくれるかもしれません。まずは相手を信じ、待ってみましょう。
2. つながりのある友人にそれとなく聞いてみる
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友人グループや同じつながりのある友人がいるなら、「〇〇ちゃん、最近どうしてる?連絡がなかなかとれなくて…」という風に、それとなく相手の状況を聞いてみるのもよいでしょう。もしかしたら、相手が「それどころじゃない」状態にあることを知るきっかけになるかもしれません。それを知ることができれば、不安な気持ちも少しは収まりそうですね。
3. 「直接会って報告したい」と連絡してみる
相手の状況を周囲からも把握できず、でもどうしても結婚式に招待したい!という相手なら、素直に「直接会って改めて報告させてほしい」と連絡してみてはいかがでしょうか。もしかしたら相手は「結婚報告は直接会って話すべき!」という価値観を持ってるのかもしれませんし、その機会を提案してくれると相手側が「待ち」の状態にあるかもしれません。
結婚式に招待したい大切な相手なら、ただ待っているだけでなく、こちからポジティブな提案をするのもひとつの手段です。その際、「なんで返事くれないの?」などの相手を責めるような言葉は使わず、「あなたに報告したい」「結婚式に招待したい」という素直な気持ちだけを伝えるようにしましょう。
なお、それでも返事なし、でも「結婚式には来てほしい、来てくれると信じてる!」という相手なら、当日空席が出ることも覚悟して、招待状を送ってみましょう。それがあなたの心からの希望なら、相手や周囲に何かしらの形で響くはずです。
4. 待てども音沙汰なしなら、そっと距離を置いてみる
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待てども待てども返事なし…。もう悲しくて、ハッピーな気持ちもすべて打ち消されてしまったように感じますよね。大切な友人であればあるほど、「なぜ?どうして?」と理由が知りたいもの。でも、いつかまた友人として付き合いたいと考えているなら、今はそっと距離を置いてみるのもひとつの方法です。
どんなに仲良しでも、他人の心はわからないもの。婚活問題で悩んでいたり、自身の離婚問題で悩んでいたりすればなおさら、友人でも結婚をお祝いする気持ちにはなれない人も少なくありません。いくら待っても返事がこないときは「なんで返事くれないの?」などと問い詰めることはしないで、そっと距離を置いてみましょう。時間がたち友人の心が落ち着いたとき、連絡がくることを祈って。
5. これまでの仲、と割り切る
距離を置いてしばらくしても連絡がこなかったり、周囲の友人経由で自分の結婚をよく思っていないような噂話を聞いたときは、「これまでの仲だった」とスパっと割り切るのもひとつです。残念で悲しい決断ですが、いつまでも悩み続け落ち込んでいては、楽しくなるはずの新しい結婚生活も、暗い気持ちでのスタートとなってしまいます。
新しい生活が始まれば、自分の中に新しい価値観が芽生え、その価値観に合った新しい友人や、子どもができれば気の合うママ友もできるはず。過去の仲にとらわれず、新しいこれからの未来に目を向けて、悩まされる関係とはサヨナラする気持ちを持つ、という選択肢も、考えてみてはいかがでしょうか。
上司や同僚からの返事は「最初から期待しない」
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上司や同僚にも、結婚報告をすればお祝いの言葉をかけてもらえるもの、と思いますよね。でもよく考えてみてください。上司や目上の方は多忙な場合も多く、部下一人ひとりに「おめでとう」の言葉がけをする余裕がないことも多いのではないでしょうか。
また、同僚などへの結婚報告を一斉メールでした場合、「お知らせ」として捉えられることも。こちらは休憩中や退社後など業務時間外に送っていても、相手は業務時間中に受け取っているかもしれません。こうした場合はなおさら、「おめでとう」の返事がないのも仕方のないこと。最初から返事を期待せず、気にしすぎないようにしましょう。
まとめ
結婚報告に返事がなくても、悲しみに飲み込まれないで!
結婚報告への返事がないと、悲しくなるのは当たり前です。大好きな人との結婚で幸せいっぱいだったはずが、悩み迷い、悲しみ、怒りなどネガティブな感情が次々と生まれてきてしまうかもしれません。でも、ふたりには明るい未来が待っているはず。返事なしの友人も、友人の中の一人か二人など、少数の場合が多いはずです。
ひとまず返事を待ったり、そっと距離を置いてみたりしながら相手からのアクションを待ち、それでも何も変わらないのなら、割り切る覚悟を持つ。返事をくれた友人を大切にして、「おめでとう」と声をかけてくれた上司や同僚に心からの「ありがとうございます!」を伝える。そしてこれから始まる新しい生活を精一杯楽しむことに目を向ける。
こうした考えを一旦心に備えておくだけでも、もし返事なしでも、今返事なしの状況に悩んでいても、乗り越えることができるはずです。実際には、すごく悩むしとても悲しくて、そう簡単には割り切れないことも多いでしょう。でも、周囲への感謝と未来への希望を持っていれば、必ず気持ちを切り替えられる日がきます。今目の前にある悲しみに飲み込まれないよう、「こういう考え方もある」と参考にしていただけたら幸いです。