結婚祝いはいつ渡す?贈るタイミングと注意点を解説

家族、親族、友人、会社の同僚から結婚報告をされたとき、結婚祝いを渡すタイミングに悩む人も多いはずです。結婚祝いは早過ぎても遅過ぎてもマナー的によくありません。そこで今回は、結婚祝いを渡す時期を挙式に参列する・参列しない、に分けてご紹介します。お祝いする気持ちを伝えるためにもベストなタイミングで贈りましょう。

この記事のINDEX

    結婚祝いを渡すタイミングにもマナーがある

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    結婚祝いを渡す時期に気をつける理由

    結婚祝いを渡すときは、早過ぎても遅過ぎても良くないとされています。「結婚が決まりました」と口頭で伝えられたとしても、その後何らかの理由で婚約破棄になる可能性も考えられます。
     
    また、招待状が届く前に贈ってしまうと、「結婚式への招待を催促された」と捉えられ、新郎新婦に負担をかけてしまいます。

    結婚式に参列する・しないでタイミングが違う

    結婚祝いを渡す時期は「招待状が届いたあと」がおすすめです。また、結婚式が行われる1~2ヵ月前が贈る時期のベストとされています。遅くても挙式の1週間前までには渡すようにしましょう。
     
    結婚式に参列する・参列しないによって多少タイミングが異なるので、自分がどのケースに当てはまるのかを次の章で確かめてください。

    結婚祝いを渡すタイミングは10通りある

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    結婚式に参列するケース

    結婚式に参列するケースでは、ご祝儀が結婚祝い扱いになります。そのため、結婚式に参列する人は別途で結婚祝いの品物を用意する必要はありません。ただし、品物と現金の両方を贈りたい人は両方を渡しても構いません。

    招待状をもらって結婚式に参列する人

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    結婚祝いの品物とご祝儀の現金を両方渡す場合は、招待状が届いたあとから挙式の1~2ヵ月前に、結婚祝いの品物を先に贈ってください。品物は、結婚式当日だと荷物になってしまうため避けましょう。その後、結婚式当日にご祝儀を渡してください。

    結婚式の時期が半年以上先のケース

    結婚式の時期が半年以上先の場合は、招待状をもらったあとから挙式の1週間前までに贈ると良いでしょう。結婚式に招待された人と同じタイミングで構いません。

    結婚と引っ越しの時期が重なっているケース

    結婚と引っ越しが同時期になる場合は、結婚式でご祝儀を渡して、新居に招かれた際に結婚祝いの品物を渡すと良いでしょう。

    結婚式に参列しないケース

    結婚式に参列しないケースでも、いくつかのパターンに分かれます。

    招待状をもらったけれど結婚式に欠席する人

    招待状をもらったあと、挙式の1~2ヵ月前までに結婚祝いを渡してください。その際、結婚式に参列できないお詫びとともに、お祝いの気持ちをメッセージカードに添えて贈るのもおすすめです。

    招待状をもらっていない人

    招待状をもらっていないけれど、新郎新婦が結婚式を挙げることを把握している人は、挙式が終わった1ヵ月後くらいに渡すと良いでしょう。挙式前や挙式直後に贈ってしまうと新郎新婦に気を遣わせてしまうため、注意してください。

    結婚した事実をあとから知った人

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    結婚した事実を入籍も結婚式もすでに終わったあとに知った場合は、なるべく早めに渡してください。半年や1年を過ぎて渡しても大丈夫です。その際は、遅れたことのお詫びのメッセージを添えると良いでしょう。

    結婚式を挙げないといわれたケース

    新郎新婦から「結婚式を挙げない」と言われた場合は、結婚報告を受けてからなるべく早めに渡してください。

    結婚式を挙げるか判断に迷うケース

    新郎新婦が結婚式を挙げるのかわからない・判断に迷う・曖昧、というケースは結婚報告を受けたあと、なるべく早めに渡してください。

    結婚と引っ越しの時期が重なっているケース

    結婚と引っ越しが同時期で、なおかつ挙式に参列しない場合は、結婚祝いと引っ越し祝いを新居に招かれた際に渡すと良いでしょう。

    授かり婚のケース

    授かり婚の場合は、結婚報告を受けたときに結婚祝いだけを渡してください。出産は何があるかわからないため、出産前は結婚祝いのみで済ませましょう。
     
    結婚も出産も終えている場合は、報告を受けたあとに結婚祝いと出産祝いを同時に贈ることがおすすめです。

    結婚祝いを渡すときの注意点

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    結婚祝いは郵送と手渡しどちらが良い?

    結婚祝いは手渡し・郵送どちらでもOK。手渡しだと直接お祝いの言葉を伝えられますが、世相で判断し、郵送を選んでも問題ありません。郵送の場合はお祝いの言葉をメッセージカードに書いて添えると良いでしょう。

    渡すときの「お日柄」にも気を配る

    結婚祝いを渡すときはお日柄に気を配ると、お祝いする気持ちが伝わりやすくなります。冠婚葬祭などで注視されるのが先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六曜です。結婚などお祝いごとでふさわしいのは大安や先勝になります(結婚では友引も可)。
     
    特に、大安や先勝など吉日の午前中が良いとされるので、手渡しの場合は吉日の午前中に会うように調整しましょう。郵送の場合でも届け日が大安や先勝の午前中になるように設定してください。

    結婚祝いには熨斗(のし)をつける

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    結婚祝いなど相手に贈る品物には熨斗(のし)をつけるのが一般的です。結婚祝いの熨斗の水引(飾り紐)は一度きりのお祝いごとに使う「結びきり」を選択してください。色合いは紅白や金銀などおめでたいカラーを選びましょう。
     
    店舗で結婚祝いの品物を購入する場合は、冠婚葬祭に合った熨斗が複数用意されているので店員と相談の上で決めることもできます。

    結婚祝いの相場はどのくらい?

    結婚祝いの相場は新郎新婦との関係性によって異なります。下記でご紹介する結婚祝いの相場は、ご祝儀と結婚祝いの合計金額と考えてください。
     
    結婚式に参列しない場合は下記の金額から二万円ほど差し引いた品物を用意すると良いでしょう。

    ・兄弟:3~10万円
    ・親族(いとこなど):3~10万円
    ・友人・知人:1~5万円
    ・会社関係:5,000円~3万円

    自分の年齢や経済的余裕、社会的地位によって選んでください。

    まとめ

    結婚祝いは基本的に挙式の1~2ヵ月前に贈る、金額は相手との立場に合わせて

    結婚祝いを渡す時期は、基本的に挙式の1~2ヵ月前です。遅くても挙式の1週間前までには贈るようにしましょう。また、結婚式に参列する・参列しないによっても贈るタイミングが異なります。結婚祝いを渡すときの注意点に気をつけながら、ベストなタイミングで贈りましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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