結婚式の服装コーデでぽっちゃりな体型が気になる女性の選び方ポイント
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日本の男女の平均初婚年齢を考慮すると、30代後半から結婚式にゲストとして招待される機会は激減します。そのため、30代後半、40代、50代女性は結婚式に招待されたのは数年ぶり…という方も多いでしょう。
久しぶりに以前着ていたドレスを出してみたら、体型やサイズが変わっていて着れない!着れるけど見苦しい!という事実に、ショックを受けてしまい、結婚式参加へのテンションが下がってしまうことも。
しかし、女性は30代後半からホルモンバランスの乱れとともに、体型が変わってしまう方の方が多いのです。
結婚式に楽しく自信をもって参列するには、正しく自分の体型を知って、体型を美しく魅せる服装を選ぶのが一番です。
事前に自分の体型とサイズを正確に確認する
服装選びの前に、自分の体型の正しいサイズを確認しましょう。メジャーを使って、バスト、ウェスト、ヒップ、二の腕を計り、現在の状況を確認します。
その後、現状で自分がとのサイズ表記の服が近いのかを確認しましょう。
婦人服サイズの表示に関して詳しくはこちらをご覧ください。
小さすぎず大きすぎずちょうどよいサイズとデザインを選ぶ
体型に自信がないからと、わざとくびれのないストンとしたデザインの服を選んだり、気になる部分に合わせワンサイズ大き目を選ぶのは、余計に太って見えてしまうケースも多いのです。必ず体型を正確に知ったうえで、ジャストで着れるサイズを選びましょう。
また、着やせして魅せたいからと、少し小さめを選ぶのはもっと厳禁です。生地の突っ張りや丈の長さが上がってしまうことで、ちくはぐな印象になってしまうケースもあるのです。
試着は必須。全身が見渡せる大きな鏡の前で全身コーデを確認する
服装を決める前に、試着は必須です。サイズがあっているからと、試着しないまま購入するのは絶対に辞めましょう。通販で選ぶ場合には、サイズ交換の規定や日数を確認したうえでの注文がおすすめです。
特に試着の際は、必ず全体のバランスが見渡せる大きな鏡を使って、全身バランスを確認してください。
できればアクセサリー、靴、バッグもあわせたバランスまで確認する
フォーマルな服装をすっきり見せるテクニックとして、靴、バッグの色合いを差し色またはドレスと同系色にすることや、ネックレスは縦長のロングネックレスにするなど、小物一つ一つのバランスも重要になります。
合わせたいと考えている小物がある場合には、試着の際にできるだけ合わせて確認できるよう持ち込むなど工夫をしましょう。
結婚式の女性の服装で体型の一部ぽっちゃりが気になる場合の解決策
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結婚式の定番の服装であるドレスやパンツドレスは、女性らしい身体のシルエットや適度な露出によって女性らしさ、華やかさを表現します。そのため、ぽっちゃり女性の悩みは気になる身体の部分のカバーや、他のゲストからの視線が気になってしまうでしょう。
二の腕や足など露出が避けられない部分、また後ろからの立ち姿など、ぽっちゃり感が出てしまう部位は、美しく見せるデザインやテクニックでカバーしましょう。
二の腕のぽっちゃりをカバーするデザインやドレス
二の腕のカバー力が高く、ゲストの視線が気にならいのは袖付きドレスが優秀です。
特に、ゆったりとした袖口の広いもの、今トレンドのケープ袖などのデザインのドレスのカバー力は絶大です。
シースルーのゆったりした袖も、二の腕をほっそりと見せてくれる効果があります。
二の腕が気になる場合避けた方が良いドレスとは?
袖ありのドレスの中でもパフスリーブとフレンチスリーブは、二の腕が気になる方は避けた方が良いでしょう。
パフスリーブは肩の盛り上がりと、袖口の締め付けが二の腕を余計に強調します。
また、フレンチスリーブは二の腕が一番太い部分から露出されるため、腕だけでなく体型全体がたくましく見えてしまう恐れも。
お腹周りのぽっちゃりをカバーするデザインやドレス
ぽっこりお腹やウエスト周りが気になるぽっちゃりさんには、Iラインやハイウエスト切り替えのAラインドレスがお勧めです。
Iラインのドレスは素材のとろみや落ち感で、自然に身体のシルエットを女性らしいくびれを見せてくれるため、縦長効果を発揮し全体的に細身にみせてくれます。
またAラインシルエットは、ウエスト部分からソフトに広がるスカートのおかげでお腹周りが目立ちません。特にハイウェスト切り替えは、高めのウエストに視線が集める事でお腹から視線をはずしてくれますし、脚も長くみせてくれます。
お腹周りやウェストが気になる場合避けた方が良いドレスとは?
タイトラインのドレスは、体にぴったりと沿うシルエットで、サイズによってはぽっこりお腹を強調し目立たせてしまいます。特に洋梨体型の方は要注意です。
また、披露宴では料理をフルコースで食べるため、ウェストにゆとりのないデザインは避けるべきアイテムです。
脚、太もものぽっちゃりをカバーするデザインや服装
脚、太ももが気になる方、なるべく脚が目立たないようにしたい方にはパンツドレスやパンツスタイルのセットアップがおすすめです。
最近の結婚式のお呼ばれでは、ドレスと並びパンツドレスは人気のアイテムに。ただし、着用する場合は家族、親族での立場の場合は着用を控えましょう。
結婚式のパンツドレスやパンツスタイルにつて、詳しくはこちらをご覧ください。
【結婚式のパンツスタイル2020年決定版】パンツドレスやパンツスーツの華やかなコーデ12例を画像で紹介
顔の大きさやエラ張りをカバーするデザインや服装
顔の大きさが気になる人には、Vネックのドレス、またはデコルテラインが美しく出るオフショルダーやボートネックがおすすめです。
小顔効果を発揮してくれるのはVネックのドレス。深めの胸元で顔周りがスッキリとし顔を小さくみせてくれます。
オフショルダーはデコルテをみせることで女性らしさを演出し、顔から胸元までのスペースをあける事で顔の輪郭を目立たせないという嬉しい効果があります。オフショルダーほど肩を露出したくない肩には、ボートネックも同様の効果が得られます。
顔の大きさやエラ張りが気になる場合避けた方が良いドレスとは?
顔が大きい・輪郭にコンプレックスがあるという人に向かないのが、アメリカンスリーブのドレス。また、ハイネックドレスも避けた方が良いでしょう。
首もとがつまったデザインは、顔の輪郭が強調され顔の大きさも目立ってしまいます。
ヒップや腰張り、太もも回りをカバーするデザインや服装
ヒップの大きい人にはフレアラインの結婚式ドレスがおすすめです。
ウエストが切り返しになり、腰から広がるフレアスカートは、ヒップラインが完全にカバーされるため、お尻の大きさを気にする事無く着る事ができます。
またウエストがしまって見えるので体型にメリハリがつき、スタイルアップ効果も期待できるでしょう。
ヒップや腰張り、太もも回りが気になる場合避けた方が良いドレスとは?
大きいヒップの方は、タイトラインのドレスは避けるべきです。
身体にぴったりとそうデザインのため、ヒップの大きさが強調され、目立ってしまいます。
ぽっちゃり女性が結婚式の服装で着やせして見えるカラーとは?
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ぽっちゃりが気になる女性が結婚式のドレスやパンツドレスを選ぶ際、着やせ効果が高い色の服を選びたいと考える方も多いでしょう、着やせ度が高い色は、肌の色とはっきり差別化できる色や、陰影が濃く出る素材と色を選ぶことをおすすめします。
着やせ度が高い色No1は黒
一般的な着やせするカラーはブラックです。黒は引き締め効果のある色で、身体のラインも解りにくくしてくれるので、ぽっちゃりさんにおススメのカラーです。
フォーマルシーンでも黒は格が高い色なので着用自体は問題はありません。
しかし、女性で全身黒のコーディネートはマナー違反です。
喪服を連想させお祝いの場に相応しくないだけではなく、華やかさにもかけます。黒のドレスを着る時はレースやチュールが使われた華やかなデザインの結婚式ドレスを選んだり、合わせるパーティーバッグやパンプスを明るめの色にするなど、華やかにする工夫が必要です。
寒色系のネイビー、ブルー
色の系統には2種類あり、オレンジや赤などの「暖色系」と青やネイビーなどの「寒色系」です。オレンジや赤などの暖色系は膨張色と言われ、実際よりも太って見える色と言われています。一方で、ブルーやネイビーなどの寒色系は収縮色と言われています。
ネイビーやブルーなどの寒色系カラーは、着痩せ効果を期待できるカラーです。
しかし、色合いや素材によっては肌映えや顔映えが沈んで見える場合もあるため、リボンや、コサージュなど、華やかに見えるアイテムを付け足す、ネックレスをホワイトパールやゴールドなど華やかにする、ドレスの素材を光沢感あるものにするなど、華やかに見せる工夫が必要です。
深みのある濃いグリーン、パープル、ボルドー、オレンジも着やせ効果あり
暖色系やパステルカラーは膨張色であるため、避けたほうが良いと言われていますが、それでは結婚式の服装や会場が暗く沈んだものになってしまうでしょう。
パーティらしく華やかに、女性らしく明るく魅せたい方には、深みのある濃いカラーには引き締め効果も高く、品の良い着こなしができるため、おすすめしたい色です。
濃いグリーンや深みのあるパープル、ボルドー、オレンジといった大人のドレスカラーをぜひ試してみてください。
色留袖や訪問着といった着物はパステルカラーでもすっきり着れる
日本人の体型や肌にあっている、日本の伝統的なフォーマルな服装である着物。実は、和服であれば、淡い色やパステルカラーも、膨張せずすっきり着こなせることが多いのです。
和服の場合、帯の色や襟の重ねの色で引き締め感のあるコーディネートが作れます。
体型が気になるものの、明るい色を着たい方には和服の選択もおすすめです。
30代、40代、50代ぽっちゃり女性の年代別結婚式の服装の悩みと解決策
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女性が服装を選ぶ際の「ぽっちゃり」の悩みとひとくちに言っても、実は年代によって抱える悩みのポイントは異なります。
年代別で良くきく悩みと解決策について、解説します。
30代女性…二の腕など一部ぽっちゃりが気になる
30代女性の服装に対するぽっちゃりの悩みは、二の腕やヒップなど、露出が多い部分やコンプレックスの一部分であるケースが多いでしょう。
その際は、コンプレックスがカバーできるデザインを重視して選び、その他のサイズ部分はジャストサイズのものを選びましょう。
40代女性…二の腕、お腹周りを始め複数、または身体全体のぽっちゃりが気になる
女性は40代になると、急激に体型が変わってしまう方が多いため、全体的なサイズアップや、バストやお腹周り、太ももといった本来女性らしいくびれを強調する部分が全体的に太ってしまうケースが多いのです。
サイズのあった服装を選ぶのも大切ですが、素材のとろみや透け感を上手に利用して、女性らしいなだらかなくびれが出るドレスを選ぶのもおすすめです。
また、胸元が重ね着風の切り返しになって、ウェストがくびれて見えるデザインも着やせ効果が高いでしょう。
50代女性…後ろ姿、首や肩が気になる
50代以上、60代の女性で増加するのが、丸くなった後ろ姿や、肉付きがよくなり盛り上がった肩、また同時に首まわりの老化によるたるみや、首が短く見える現象です。
この場合、デコルテを見せるより、ハイネックでかくしてしまった方がスッキリ見えるケースもあります。
また、日本の女性の伝統的なフォーマル衣裳である着物(留袖や訪問着)を選ぶのもおすすめです。
まとめ
結婚式の服装選びでぽっちゃり体型をカバーするなら弱みを強みに変えられるデザインを選ぼう
結婚式の服装選びでぽっちゃり体型をカバーするなら、まずは自分の体型について、正確なサイズ感や弱みをしっかり把握し、サイズ感があっているもので、体型をカバーし魅力的に見せられるデザインを選ぶ方法が最もおすすめです。
必ず似合うドレスやパンツスタイル、和服が見つかります。できればドレスショップのファッションアドバイザーの客観的な意見を参考に、試着をしっかりしてみましょう。