フォトウェディングで人気の髪型
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結婚式はせず、フォトウェディングだけおこなう場合、ウェディングドレスを着るのもこの撮影の日のみという方はヘアスタイルも慎重に選びたいと思います。まずは髪の長さ別に、フォトウェディングで人気の髪型を見てどんなイメージにしたいか決めていきましょう。
東京・新宿で人気のフォトウェディング『Ushers’ Photo 東京・新宿フォトスタジオ』
ショート・ボブ編
ショートやボブはダウンスタイルにしてもアップスタイルにしてもかわいく仕上がります。
ダウンスタイルにする場合は、ふんわりとしたウェーブにすると柔らかな印象になり、大きめの髪飾りやピアスも似合います。和装にもドレスにも合わせられるヘアスタイルです。
アップスタイルでは編み込みにすると立体感のあるヘアスタイルの完成です。小さいシニヨンにするとクラシカルな髪型になり、真っ白なウェディングドレスが上品に着こなせるでしょう。
ショートヘアならインパクトのあるヘアアクセサリーをつけておしゃれなスタイルに。あえてピアスやネックレスは着けずにヘアアクセを目立たせる引き算コーディネートを狙って。
ミディアム編
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ミディアムほど髪の長さがあれば、シニヨンや編み下ろしなどさまざまな髪型が楽しめます。ナチュラルなヘアスタイルが好きならゆるい波ウェーブでダウンスタイルにするのもおすすめです。
編み込みを入れると、ルーズなシルエットになり、かわいらしいシニヨンができます。ボリュームを抑えたシニヨンが好きな方は、頭の下のほうで髪をまとめましょう。
カジュアルな雰囲気が好きなら編み下ろしがおしゃれです。生花やヘアアクセサリーをつけるとドレッシーな見た目になりますよ。
ロング編
ロングヘアはポニーやハーフアップなど、髪が長いからこそ挑戦できるヘアスタイルを楽しんでみませんか?
太めのコテで髪を巻き、頭の高い位置でくくったポニーは、エレガントなシルエットになります。とくに横顔が美しく見えるので、素敵な写真が撮れるでしょう。
ハーフアップもカールを作ってボリュームを出すことで、華やかで上品に仕上がります。
ベーシックなシニヨンもロングならボリュームが出て華やかな印象に。クラシカルにしたい時は頭の下の方にお団子を作って。
フォトウェディングでヘアスタイルを決めるときの注意点
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フォトウェディングでヘアスタイルを決めるときは、どんなことに注意すればいいのでしょうか。挙式・披露宴を行う場合との違いを踏まえてご説明します。
基本的に事前リハーサルはない
挙式・披露宴を行う場合は、事前にヘアメイクのリハーサルをします。しかし、フォトウェディングでは基本的に事前リハーサルがなく、当日ヘアメイクアップアーティストにオーダーしてセットをしてもらいます。
事前リハーサルがあれば、ヘアメイクアップアーティストと相談しながら決められますが、フォトウェディングでは一発勝負です。後悔しないために、髪型をきちんと考えてから当日を迎えましょう。
事前に似合うヘアスタイルを研究しよう
髪型を決めるときは、自分に似合うヘアスタイルを研究しておくのがおすすめです。骨格や髪の長さから、アップスタイルが似合う、大きなカールは似合わないなど似合う髪型と似合わない髪型を考えてみましょう。
似合う髪型が分かったうえでなりたいヘアスタイルを探すと、一番納得できるヘアスタイルが見つかりますよ。
ロケ―ション撮影では風で髪が顔にかかることも
ロケーション撮影では風が吹いて前髪やサイドの髪の毛が顔にかかってしまうこともあります。そのため、ダウンスタイルでも前髪は上げる、おくれ毛は少なくするなど、風が吹いても影響が出ない髪型がおすすめです。心配な方は、ヘアメイクアップアーティストにも相談しながらオーダーしてください。
ヘアメイクアーティストに伝わる!オーダーの仕方
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フォトウェディングはヘアメイクの事前リハーサルがないからこそ、当日はヘアメイクアーティストに自分の希望をきちんと伝えることが大切です。希望通りの髪型に仕上がるオーダーのコツを伝授します。
なりたい髪型の写真を見せる
なりたい髪型の写真を見せると、口頭でうまく伝えられなくてもイメージ通りの髪型をオーダーできます。なりたい髪型の画像をネットで探してスマホに保存すれば、簡単に写真を見せられます。雑誌の切り抜きを持参してもいいでしょう。
好みの質感を伝える
同じヘアスタイルでも、ルーズな感じが好きな人もいれば、きちんとした感じが好きな人もいます。例えば、シニヨンはルーズに仕上げたときと、きちんと仕上げたときとではシルエットや雰囲気が全く違います。
髪型をオーダーするときは、「ふわっとした感じ」「ゆるい感じ」「ピタッとした感じ」など髪型の質感もあわせて伝えると、なりたい髪型のイメージが伝わりやすいです。とくに写真を用意できなかった場合は、髪型に加えて質感や雰囲気も一緒に伝えることを忘れないでください。
細かすぎるオーダー・漠然としたオーダーは控えよう
「ここの髪は数ミリ下にして」など細かすぎるオーダーはヘアメイクアーティストがプレッシャーを感じてしまいます。反対に、「今の自分に一番似合う髪型」など漠然としたオーダーも困ってしまうので控えましょう。
まとめ
フォトウェディングでもヘアスタイルにこだわって素敵な写真を撮影しよう
フォトウェディングでも髪型やヘアスタイルによってドレスを着たときの印象ががらりと変わります。アップスタイルもダウンスタイルもどちらも魅力があり素敵なヘアスタイルです。なりたいイメージをはっきり持ちながらに自分に似合う髪型に合わせてスタイルを決めましょう。
フォトウェディングではほとんど事前のメイクリハーサルがなく、当日はぶっつけ本番です。ヘアメイクアーティストに髪型の写真を見せたり、好みの質感・イメージを伝えたりしてオーダーしましょう。ぜひ理想通りの髪型に仕上げてもらって、最高の写真を残してくださいね。