夏だって結婚式を楽しみたい!夏がテーマの結婚式だからこそおすすめの演出まとめ

記念日や仕事の都合などで、夏に結婚式を挙げようと検討している人は少なくありません。ところが、「夏の結婚式はゲストの負担が大きい」という情報を目にして躊躇するケースも。確かに夏の結婚式はほかの季節に比べて減少する傾向があります。しかし、夏だからこそ楽しめる結婚式の演出やコーディネートがあるのも事実!ゲストと一緒に夏の結婚式を楽しむためのアイディアをご紹介します。

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夏に結婚式をする際に気を付けたいポイント

花嫁

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夏の結婚式は「ゲストにとって迷惑だ」という意見はたしかにあります。その主な理由は「暑いから」。
 
そのため、夏に結婚式をする場合は

  • 会場までシャトルバスを手配する
  • 冷たいドリンクやおしぼりを用意する
  • 汗拭きシートや油とり紙などアメニティを充実させる
  • ガーデン利用は短時間にする
  • 暑さが和らぐナイトウェディングにする
  • 真夏のガーデンウェディングは避ける
  • ドレスコードをカジュアルにする

など、暑さ対策をしっかり行いましょう。

夏の結婚式にピッタリな会場コーディネート

披露宴会場

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暑さ対策はしっかりしつつ、夏気分を盛り上げる会場コーディネートで、夏の結婚式を楽しみましょう!夏におすすめの会場コーディネートアイディアをご紹介します。

ひまわりを使ったコーディネート

バージンロード

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6月~10月にかけて大輪の花を咲かせるひまわりは、夏を代表する花のひとつ。一輪あるだけでもその場をパッと華やかにしてくれるため、結婚式の装花にもぴったりです。
 
また、ひまわりの花言葉はとってもロマンチック。

  • あなただけを見つめる
  • あなたはステキ
  • 情熱
  • 熱愛
  • 愛慕
  • 憧れ
  • 崇拝

ひまわりを使って愛あふれる会場をつくり上げれば夏らしく明るい雰囲気に。
ブーケ・ブートニアなど、新郎新婦のアイテムにもひまわりをあしらうことで、会場との統一感が出せますよ。

夏祭り風コーディネート

バルーンアート

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暑い夏にワクワクしながら足を運ぶ夏祭りの雰囲気を、結婚式でも楽しんでみませんか。
 
ランタンや屋台、ラムネにうちわ…夏祭りを連想させるアイテムを会場いっぱいに飾り付けて、夏祭り会場を再現してみましょう。結婚式のハッピーな雰囲気と、夏祭りの心躍る雰囲気の相乗効果で、ゲストも思い切り楽しんでくれるはずです。

ビーチリゾート風コーディネート

ウェルカムスペース

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白やブルーをテーマカラーに、南国の花とスターフィッシュや貝、砂などを使ってデコレーションしてみましょう。披露宴会場をビーチリゾート風にコーディネートすれば、オシャレなリゾートウェディングの雰囲気を楽しめます。

夏の結婚式だからこそ取り入れたい演出

新郎新婦

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夏の結婚式には、夏らしさを感じる演出を取り入れるのもおすすめ。いくつか、代表的なものをご紹介しましょう。

ひまわりシャワー

ひまわり

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白いウェディングドレスにひまわりの黄色が映えるひまわりシャワー。
 
ひまわりの花びらでフラワーシャワーをつくったり、ひまわりの形に切り抜いた色紙を混ぜてみたり。小ぶりのひまわりの花をそのまま使用したりなど、イメージに合わせた「ひまわりシャワー」を用意してみて。

うちわで承認の合図

うちわ

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夏の人前式なら、ゲストからの承認の合図にうちわを使用するのも面白いアイディア。結婚誓約書のお披露目の際、司会者の合図でゲスト全員にうちわを振ってもらいましょう。
 
うちわに鈴を付けて音が鳴るようにしたり、リボンや写真・メッセージなど、オリジナルのうちわをつくってゲストに配ったり。受付でひとりひとりにうちわを配れば、挙式スタートを待っている間の暑さ対策にもなりますよ。

ヨーヨー釣り

ヨーヨー

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ビニールプールに水をはり、カラフルなヨーヨーを浮かべればヨーヨー釣りの出来上がり。夏祭り風の会場コーディネートにもぴったりです。
 
自由にヨーヨー釣りができるようガーデンにセットしておけば、子どもから大人まで楽しめます。

スイカ割

スイカ

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披露宴途中のガーデンタイムや、デザートビュッフェなどにあわせてスイカ割をするのも盛り上がるかも。
 
ゲストの中からスイカを割る人を何人か指名し、誰がスイカを割れるか予想してもらうなど、ゲームと組合わせるのも良いでしょう。予想が当たった人には景品を用意するなど、カジュアルに楽しめます。

ビールサーブ

ドリンク

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ビールサーブも夏に人気の演出のひとつ。
 
新郎がビールタンクを背負ってサーブしながらお色直し入場したり、バーカウンターでゲストひとりひとりにグラスを手渡したり。新郎新婦と直接触れ合える演出として、ゲストにも喜ばれるでしょう。

バーベキュー

ブッフェ

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会費制の1.5次会ウェディングなら、ドレスコードをカジュアルにして、バーベキューで夏の暑さを思い切り感じるというのもひとつのアイディア。いつもより上質な食材を用意して、ゴージャスなバーベキューを楽しんでみましょう。

冷たいデザートビュッフェ

披露宴会場

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デザートビュッフェにシャーベットやアイスキャンディー、ゼリー、フルーツポンチなど、冷たいデザートを用意するのも良いでしょう。ただし、冷房の効いた披露宴会場で提供するよりも、ウェルカムパーティーやガーデンで時間を過ごした後などの方が喜ばれるかもしれません。

花火

結婚パーティ

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暑さを避けたナイトウェディングなら、花火を演出に取り入れてみてはいかがでしょうか。手持ち花火で新郎新婦の入場を彩ってもらったり、披露宴の最後に打ち上げ花火を上げてみたり。予算や会場の設備などを確認しつつ、検討してみてください。

まとめ

夏を感じるコーディネート&演出で夏の結婚式を楽しんで!

「夏に結婚式をする!」と決めたら、ゲストの負担をできるだけ軽くできるよう暑さ対策はしっかりしつつ、思いきり楽しめる会場コーディネートや演出を考えましょう。
 
ひまわりや夏祭り、ビーチリゾート、バーベキュー…夏をイメージさせるアイテムと結婚式を組合わせることで、パッと明るく開放的な結婚式の出来上がり。敬遠されがちな夏の結婚式も、夏らしさあふれるコーディネートや演出を上手に取り入れて、ゲストと一緒に楽しめるステキな夏の結婚式にしてください!

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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