結婚式なし「ナシ婚」に必要な結婚準備を網羅。段取り、費用、準備期間。入籍のみでも大切な結婚報告や手続きは?

結婚式なし、入籍のみの「ナシ婚」を選択する人たちが増えていますが、本来結婚式を行うことは二人の社会的なお披露目や結婚報告を兼ねてのイベントであるため、結婚準備の段取りで、通常の結婚準備と何が違うのか、何が必要なのか迷ってしまう場面もあるようです。そこで、ナシ婚の場合の結婚準備の段取りや必要な費用、準備期間、配慮すべきマナーを準備別にまとめました。

この記事のINDEX

結婚式なし、入籍のみの結婚準備で必要な段取りや手続きとは?

結婚式なし、入籍のみの結婚準備で必要な段取りや手続き

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結婚式をしない「ナシ婚」を選択する方たちが増えています。結婚式を行う方に比べると、結婚式なし、入籍のみの方の結婚準備についてはやるべき内容やタスク、期間は短くなりますが、両家の親や親戚、会社関係の人たちや友人たちにとっては、結婚式があることで二人の結婚を認識する部分もあるため、結婚と入籍に関してきちんと報告するための段取りも考える必要があるでしょう。

結婚式なし、入籍のみでも必要な結婚準備の内容とは?

結婚式の準備がないだけで、一般的に結婚と入籍のための手続きや準備は二人や周囲にとって欠かせないものです。また、一般的な結婚式を行わない場合でも、結婚を記念したイベント(フォトウェデングや家族での食事会など)を入籍時に企画する場合も多く、その際には準備が必要です。必要な準備を一般的な時系列でまとめました。

【結婚式なし、入籍のみでも必要な結婚準備内容一覧】

・プロポーズ
・親への結婚報告と両家への結婚の挨拶
・婚約指輪の検討と購入
・両家の顔合わせ食事会(結納)
・新居の検討と転居
・結婚指輪の検討と購入
・職場、取引先、友人への結婚報告
・入籍のための届けや姓名変更などさまざまな手続き
・結婚式に代わる結婚イベントや新婚旅行
・結婚祝いのお返し

【結婚式なし、入籍のみでも必ず必要な結婚準備】

結婚式を行わず、結婚式のようなイベントを一切行わずに入籍のみ行う人にも必要な準備の一覧です。

・プロポーズ
・親への結婚報告と両家への結婚の挨拶
・両家の顔合わせ食事会(結納)
・新居の検討と転居
・入籍のための届けや姓名変更などさまざまな手続き
・職場、取引先、友人への結婚報告
・結婚祝いのお返し

【結婚式なし、入籍のみで必要に応じて行う結婚準備】

結婚式なし、入籍のみの場合、二人が必要と考えた場合に必要な準備です。

・婚約指輪の検討と購入
・結婚指輪の検討と購入
・結婚式に代わる結婚イベントや新婚旅行

結婚式を行う場合の期間と費用

一般的な挙式、披露宴を行う結婚式と入籍準備を進めた場合、準備期間や費用の平均相場は次のようになっています。ナシ婚を選ぶか、結婚式を行うかの比較検討する際の参考にしてください。

・結婚式を行う場合の平均的な準備期間 8.2ヵ月
・結婚式にかかる平均的な費用(自己負担金) 354.9万円(149.5万円)
・結婚式と結婚準備にかかる平均的な費用 461.8万円

結婚式にかかる平均的な準備期間と費用になります。結婚式を挙げるか挙げないかで迷っている方も、検討の参考にしてみてくださいね。
結婚式も行う場合の結婚式準備と入籍準備の段取りはこちらをご覧ください。

【入籍&結婚式準備の段取りリスト付き】結婚準備はいつから?順番と流れを把握して並行準備を進めよう

親への結婚報告と両家への結婚の挨拶

結婚式なしナシ婚の親への結婚報告と両家への結婚の挨拶

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プロポーズの後には、結婚をしたいことをまずは自分の親に報告を行い、結婚相手を伴い結婚の挨拶を行いたいことを話した上で、お互いの親に二人で結婚の挨拶をします。二人で結婚の意思を固めたら、友人よりも仕事関係の人よりも、まず第一に自分の親と相手の親に報告と挨拶をするものと心得ておきましょう。

両家の親への結婚の報告と挨拶の内容とは

順番的にはお互いがお互いの親へ結婚報告をした後に、お互いの親に二人で結婚の挨拶に伺います。

親への結婚報告

基本的には、プロポーズが終わり二人に結婚の意思があることをお互いに確認することができたら、プロポーズしてから比較的早め(プロポーズ後1ヵ月以内が目安)に結婚の挨拶に、お互いの親の元に伺いましょう。すでにプロポーズ前に親に一度挨拶を済ませている場合でも、結婚することを決定したことを報告することはけじめであるため、結婚の挨拶が必要です。結婚の挨拶をするために実へ伺ってもいいか、事前に打診して日程を決めましょう。結婚の報告をする際に、既に結婚式を行わないことが二人の間で合意されている場合には、親に話をしておきましょう。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

両家の親に結婚の挨拶をする前にプロポーズや結婚報告の順番を確認。婚約後スムーズに結婚を伝える流れや段取り

両家の親への結婚の挨拶

結婚の挨拶は基本お互いの実家に訪問し、親に挨拶と結婚の許しを得ます。その際は、昔からの習わしで、女性側の実家に先に伺うことがマナーとされています。相手の親に結婚の挨拶に出向く際には、手土産を持参することがマナーです。また、相手の親は自分の子どもの結婚相手がどのような人かを注意して見ているため、服装や立ち居振る舞い、結婚挨拶の際の流れや言葉遣いマナーなどを事前に見直しておく必要があります。
結婚式を行わずに結婚に準じたイベントのみ行う場合や、入籍のみで結婚式を行う予定がない場合には、二人とも自分の親に事前に話をしたうえで、結婚挨拶当日は結婚式を行わない報告を行い親の承諾を得るかたちをとりましょう。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

自分の親への結婚報告と、相手の親への結婚挨拶時のマナーについて

結婚報告から結婚挨拶までの準備期間や時期

両家の親に「結婚の挨拶に伴侶となる人を紹介したい」と告げてから、両家の親に結婚の挨拶を行うまでの期間は期間の調整も含め、大体1ヵ月程度は見ておきましょう。間を開ける場合でも、3ヵ月以上は開けないうちに挨拶に行くよう調整しましょう。

結婚の挨拶に必要な費用

結婚の挨拶には次のような費用がかかることが予想されます。

・手土産代 3000円~5000円×両家分
・実家以外の外食先での挨拶の場合の飲食代 1人5000円~10000円×4名分
・相手の実家までの往復交通費(遠方の場合は宿泊代)

両家の顔合わせ食事会(結納式)

両家の親に結婚の挨拶が済んだら、入籍前までには両家の親が二人と一緒に一同に会する「顔合わせ」を行います。両家家族が正式に婚約を祝う結納式を執り行うのが正式ですが、近年では結納式はほとんど行われず、簡略化して顔合わせ食事会が行われることがほとんどです。結婚式なし、入籍のみの場合でも、入籍前にお互いの家族同士が正式に会う場を設けることはけじめとして重要です。今後、お互いの家にしこりを残さないためにも行うことをおすすめします。

両家顔合わせの内容

両家顔合わせはお互いの家族(基本的には両親と二人、兄弟姉妹や祖父母などが参加する場合もあり)が顔を合わせ、婚約を祝い両家の親睦を深める食事会になります。主に新郎が進行を担当し、婚約記念品を披露したり、お互いの家族の話題で会話と料理を楽しみ、記念撮影などを行います。顔合わせの場を結婚食事会にするという方もいますが、お互いが初対面の場合、できれば入籍前に一度双方の親や家族が会える場を設けた方が今後何かと関係性がスムーズです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

顔合わせ食事会の流れと進行例はこれで完璧!人気のカジュアルな進行例も網羅

両家顔合わせの準備期間や時期

顔合わせを行う時期として、結婚式なしで入籍のみの場合は入籍の3ヵ月前、遅くとも1ヵ月前までにはお互いの家族が一同に会する機会を作りましょう。結婚式を行う場合は、平均して結婚式の8.2ヵ月前に行う人が多くなっています。
顔合わせを行おうと検討しはじめ、実際に顔合わせを行うまでにかかる期間は1.3ヵ月ほどです。準備期間としては1~2ヵ月を見ておきましょう。
顔合わせは両家の親のと自分たちのスケジュールを調整し、個室のあるお店の予約をとり、お互いどのような服装で行くのかの格を揃え、相手の家に挨拶をするための手土産を選ぶなど、事前に幾つか準備し、マナーを確認しておきたい事項があります。

両家顔合わせに必要な費用

食事代などを含めた顔合わせの平均費用は6.7万円になります。
顔合わせで必要な費用の内訳としては、次のような費用が考えられます。

・手土産代
・両家家族と二人の飲食代
・簡単な結納式を行う場合は結納品や婚約記念品
・交通費

新居の検討と転居

結婚前から既に同棲している場合や別居婚を選択する場合以外では、入籍前または入籍後から二人は同居することになります。そのため、どちらかの家にどちらかが転居するか、または二人で一緒に暮らす新居を準備して、お互い転居する必要があります。

新居の検討と転居の内容

二人で暮らす新居探しと転居には、どのような準備が必要になるのでしょうか。

新居の検討内容

新居を賃貸で探す場合には、二人の通勤経路や周囲の環境を含め便利な場所を探します。結婚を機に新居の購入を考えている場合は、二人の貯金の額に合わせ、ローンを組んだ場合の支払いや人生計画をもとにいつ、どのように購入するか、検討することは多岐にわたります。一度賃貸で生活を開始して、子どもの出産や成長にあわせ新居の購入を考える人も多いようです。

【結婚と新居1】憧れの家を買うために『押さえるべきテッパンの基礎知識』を住宅専門の熟練ファイナンシャルプランナーに聞いてみた!

転居と新生活の必需品の内容

転居後にスムーズに生活が始められるよう、生活に必要な日用品や家具、家電を揃えることが必要になります。家電や家具は今まであるものが使える場合や、新たに購入するものを取捨選択する必要があるでしょう。また、家の間取りや部屋の大きさが正確に分からないと購入できないものもあるため、注意が必要です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

結婚したら新居にお引越し!どんな家具や電化製品を買えばいい?

新居の検討と転居の準備期間や時期

賃貸で新居探しを始める場合は、一緒に暮らし始める時期より2~3ヵ月前には物件探しを開始します。もし結婚を機に新居の購入を考えている場合、家探しは慎重に探した方が良いため、検討期間は1年前~半年間の十分な期間を設けたほうがよさそうです。
転居時期は、入籍前に転居するか、けじめとして入籍後に転居するかを決めてから動いた方が良いでしょう。おすすめは、入籍前に転居して、役所に転入届と入籍のための婚姻届けの提出を一緒に済ませると役所での手続きが一度に済むため非常にスムーズです。

新居の初期費用と転居に必要な費用

新居に必要な初期費用

一般的に、賃貸の場合に家を借りる際の契約に必要な「初期費用」は家賃の家賃の4.5倍~5倍程度が相場と言われています。初期費用は家を借りる際に必ずかかるお金であり、敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、火災保険料、保証料などが含まれます。都内の二人暮らしで家賃10万の物件を借りるとすると、初期費用は45万~50万は見ておく必要があるでしょう。
新居を購入する場合、フラット35を利用した人の2018年のマンションの平均購入費用は4,437万円、建売住宅は3,442万円になっています。

データ出展:018年度 フラット35利用者調査/住宅金融支援機構

転居に必要な費用

さらに転居するための引っ越し代の相場は、シングルで3万~10万円、カップルで8万~30万円と幅があります。引越し会社や転居の距離によって相場は大きく異なるため、ある程度検討期間を設け複数の業者に見積りをとってもらうことをおすすめします。

転居には必要な手続きが発生する

転居には、役所に提出する転出届と転入届の手続きや、水道電気ガスなど生活に必須のライフラインの手続き、転居に伴う住所変更の手続きが必須になります。手続きに関しては、次の章でも詳しく説明します。

入籍のための届けや姓名変更などさまざまな手続き

入籍して二人が姓を同じくし、結婚したと認められるためには婚姻届の提出などを含み、さまざまな手続きが必要です、また、結婚に伴う姓名変更や転居に伴う住所変更、会社への届出など、入籍と転居に伴い、さまざまな手続きが発生します。

入籍にともなうさまざまな手続きの内容

入籍や新居への転居に伴い、次のような手続きが発生します。手続きするものは多岐にわたり、取り寄せが必要な書類も多くなるため、手続きに必要なものを事前に確認し、二度手間を防ぐためにどのような段取りで手続きを済ませていけば良いかを考えることも大切です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

【結婚前後の手続き】男性女性ともに必要な入籍、転居、姓名住所変更などの確認リスト

【入籍、転居に伴い必要な手続き】

・入籍届
・転出届
・転入届
・住民票の写しの取得
・印鑑登録      など

【氏名住所変更が必要な手続き】

・パスポート
・運転免許証
・銀行講座
・クレジットカード
・携帯電話    など

【新居への転居に必要な手続き】

・電気、水道、ガス
・固定電話
・インターネット回線
・NHK
・郵便物、宅配便の転居届  など

【会社関連の手続き】

・身上変更申請書
・通勤手当区間変更届
・給与振込み口座の名義変更
・慶弔申請
・名刺の申請  など

入籍に伴う手続きの準備に必要な期間や時期

入籍や結婚に伴う転居の手続きは、手続きの数が多く手続きする場所もそれぞれ違うため、1日で終わらせることは難しく、例えば新婚旅行のためにパスポートを新規で発行する゜場合には、書類の取り寄せも含め2週間は見ておく必要があります。また何をどこまで申請したかを管理しておかないと、手違いがあり手続きに時間がかかってしまう恐れもあります。必要な手続きを書き出しておく、必要な書類や手数料などをメモしておく、同時に進行できる手続きはまとめておくなどの工夫が必要です。
また、入籍前に済ませる手続きと入籍後でなければできない手続きがあるため、それも事前に確認しておきましょう。

入籍に伴う手続きに必要な費用

手続きや手続きに必要な書類を発行する場合は、手数料がかかるものもあります。

【手数料が必要な手続き例】
・パスポートの切り替え申請 11000円~16000円
・印鑑登録 100~300円
・住民票の写し 300円
・戸籍謄本・抄本 450円

結婚式なし入籍のみの職場、取引先、友人、親戚への結婚報告

結婚式なし入籍のみの職場、取引先、友人、親戚への結婚報告

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結婚式なし、入籍のみのナシ婚を選んだ場合でも、周囲の方への報告は必要であり、適切な人間関係の上でのマナーでもあります。特に会社や仕事の上で報告することは、転居による住所変更や姓名変更手続き、結婚準備のために長期休暇をとる際にも欠かせない大切な報告なので、結婚が決まり次第速やかに行いましょう。

職場、取引先、友人、親戚への結婚報告の内容

職場、取引先、友人、親戚などの周囲の方達に結婚報告を行う際には、お互いの親に結婚挨拶を行い、結婚が親に認められ確定的になってから行います。会社など手続きや業務面に影響が出る場所へは、入籍届を出す3~1ヵ月には必ず報告を行いまょう。また報告の際には、結婚式を行うつもりはない、身内のみで行うなどの状況を簡潔に説明しておきましょう。

職場、取引先、友人、親戚への結婚報告の順番

結婚報告を行う順番としては、重要度が高い順と人間関係に考慮して報告を行いましょう。

(1)まずは仕事の直属上司に結婚報告
(2)上司への報告が済んでから同僚に結婚報告
(3)友人への結婚報告はグループ内では一斉、同タイミングで
(4)親戚には結婚が確定したら。親から報告してもらうことも多い
(5)関係性が薄い人たちにはSNSや結婚報告はがきでさらりと

結婚報告はがきを出す時期

結婚式なしの場合や入籍のみのナシ婚でも、結婚報告はがきを出して報告を行うケースも多くあります。通常は入籍したら3ヵ月以内に出すのが望ましいのですが、半年以内に暑中見舞いまたは年賀状を出すタイミングがあれば、結婚報告と兼ねてお知らせすることも多いでしょう。結婚式をしていなくても記念撮影となるフォトウェディングを行った場合は、その時の写真を使用して結婚報告はがきを作成できます。暑中見舞いや年賀状が結婚報告はがきと兼ねる場合は、既に報告済の方とかぶってしまっても問題はありませんが、必ず個別にメッセージを添えましょう。

ナシ婚でも結婚祝いを頂いたらお返し「内祝い」を贈る

結婚が決まったこと、または入籍したことを周囲に報告すると、結婚式なし、入籍のみのナシ婚でも関係の深い兄弟姉妹、おじやいとこなどの親戚、仲の良い友人や会社の上司や同僚たちなどから、結婚祝いとしてご祝儀や品物をいただくことがあります。その場合、必ずお返しの品物を贈ることがマナーとなっているため、準備を行いましょう。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

結婚式なし「ナシ婚」で結婚祝いのお返し「内祝い」の金額相場と贈り方は?お祝いやご祝儀を辞退しても良い?

結婚祝いのお返しを贈る時期

お祝いをいただいたら、お返しの品物について考えるより前にまずお礼の言葉を伝えましょう。その後に結婚祝いを贈る時期は、結婚祝いを頂いてから遅くても1ヵ月以内に贈るのがマナーです。万が一贈るのが1ヵ月を過ぎてしまった場合には、お礼が遅れたことを詫びる一文をお礼状に添えて、お返しに同封しましょう。

結婚祝いのお返しの金額相場の目安

結婚祝いのお返しの金額の目安は、頂いたご祝儀や品物の金額の半額から1/3程度が一般的な相場とされています。贈ってくれた方が目上の場合や金額が高額だった場合は1/3程度にとどめるのが良いとされています。関係性や贈ってもらった金額によって、さまざまな考え方があるため、マナーと目安をよく確認してから品物を選びましょう。

婚約指輪、結婚指輪の検討と購入

婚約と結婚の証である婚約指輪と結婚指輪。結婚式なし、入籍のみのナシ婚の場合、婚約指輪や結婚指輪が必要かどうかの考え方は、カップルによってさまざまです。
どうするか二人がよく相談して準備を進めましょう。

婚約指輪、結婚指輪に必要な検討期間や購入時期

結婚式を行わない場合は、二人の自由なタイミングで購入時期を決めることもできますが、顔合わせやフォトウェディングに使用したい、入籍に間に合わせたいなどの場合には、検討期間と納品期間を含め、早めに準備する必要があるでしょう。

婚約指輪の検討期間と購入のタイミング

平均検討期間 1.3ヵ月
結婚式なしの場合や入籍のみの場合、婚約指輪を購入するタイミングとしては、プロポーズ前後や両家顔合わせ、結納式の前に準備することが多いようです。顔合わせや結納式では「婚約記念品披露」といって、婚約記念品となる婚約指輪などを披露またはお互いに交換する場があります。婚約記念品は昨今では指輪とも限らず、実用的な家電や鞄、ネックレスなどその人にあったものを選ぶケースもあります。

結婚指輪の検討時期と購入のタイミング

平均検討期間 1.5ヵ月
結婚式なしや入籍のみの場合、結婚指輪を購入するタイミングとしては入籍前やフォトウェディングなどを行う前に準備することが多いようです。結婚式なしでも両家家族が集まる食事会や、記念の写真撮影を行うことも多いため、そこで披露するタイミングがあるため、準備することも多いでしょう。

婚約指輪、結婚指輪ともに購入から納品までは1ヵ月が必要

婚約指輪、結婚指輪ともに、新婚の二人のために、新しく作って納品するため、オーダーから1ヵ月程度かかるのが一般的です。そのため、フォトウェディングを計画する際に結婚指輪が必要な場合には、納品期間も含めて前もって準備することをおすすめします。

婚約指輪、結婚指輪に必要な費用

・婚約指輪の平均金額 35.5万円
・結婚指輪の平均金額 2人で24.2万円

婚約指輪、結婚指輪ともに、材質とデザインでついている石の種類や大きさによって金額が大きく変わってきます。結婚指輪は女性が石付きやデザインが凝ったものを選ぶことが多く、夫の指輪より金額が高くなることが多いようです。婚約指輪と結婚指輪がセットになったセットリングを選ぶと、相場より安い場合もあります。

結婚式に変わる結婚イベントや新婚旅行の準備

結婚式に変わる結婚イベントや新婚旅行の準備

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結婚式は行わないものの、家族やごく少人数の親しい人のみで結婚式以外の結婚に順ずるイベントや、結婚の記念となる写真撮影、楽しい思い出を残せる新婚旅行は行うというカップルも非常に多いようです。結婚式をしないナシ婚の方たちも行う主な結婚イベントの内容や平均費用、準備期間をまとめましたので、計画する際の参考にしてくださいね。

フォトウェディング

フォトウェディングとは、結婚式は行わないものの、婚礼衣裳を着て結婚の記念となる写真撮影を行うことです。現在ではフォトウェディングに両親やゲストも参加したり、ごく身内のみのシンプルな挙式をしたり、リゾート地で撮影したり、撮影後に食事会を行うなど、その内容はニーズに合わせバリエーションが非常に豊かになっています。

フォトウェディングの内容

フォトウェディングにはカメラスタジオ内で行うスタジオ撮影とスタジオ外の屋外や雰囲気のある建物で行うロケーション撮影を選んで行います。結婚式会場を平日に貸し切り、本物の結婚式さながらの写真を獲ることも可能です。また、新婚旅行を兼ねての国内海外リゾート地でフォトウェディングを行うカップルも多くいます。

フォトウェディングの準備期間

平均的な準備期間は検討期間と申し込みから撮影当日まで含め、2~3ヵ月程度です。ただし、人気スタジオやロケーション撮影に人気のシーズン(春や秋)に撮影を申し込みたい場合は、4~6ヵ月程度を見込んでおいたほうがいいでしょう。また、ロケーション撮影は使用許可や撮影の日取りを含め、スタジオ撮影に比べ準備期間が必要になります。雨天の場合の予備日なども含め、多少期間を多めに見ておきましょう。リゾート地への撮影を希望している場合は、旅行手配なども含め、8~6ヵ月前から予約検討を行うことが多いでしょう。

フォトウェディングの平均費用相場

スタジオ撮影の平均費用 15.9万円(ボリュームゾーンは5~10万円)
ロケーション撮影の平均費用 17.8万円(ボリュームゾーンは10~15万円)
基本的には、スタジオ撮影よりロケーション撮影のほうが費用金額は高くなる傾向です。この金額は撮影とデータのみの平均金額であり、プランに挙式、食事会などをプラスした場合は金額は高くなり、またリゾート地への撮影では旅行費用が必要になります。

家族や身内のみの食事会

家族や身内を招待して、結婚を祝い両家の親睦を深め、門出の記念となる食事会を行うことも多いようです。

家族や身内のみの食事会の内容

食事会を行う場所は結婚式を行う会場やホテル、レストラン、料亭などの小宴会場や個室で行うことが多いようです。ゲストで招待するのは家族と親しい親族や身内のみで、4名~30名程度と招待数はカップルによりさまざまです。新郎新婦は婚礼衣装を着て、簡単な挙式や出席した家族やゲストと一緒に記念撮影を行うフォトウェディングと一緒になったプランなどもあります。

家族や身内のみの食事会の準備期間や時期

準備期間は招待するゲスト数にもよりますが、ゲストの出席調整と会場手配などを含め、フォトウェディング同様2~3ヵ月の準備期間で行うことが可能です。

家族や身内のみの食事会の平均費用相場

食事会のみの費用であれば飲食代と個室使用料金、サービス料のみですが、婚礼衣装レンタルや記念撮影や簡単な挙式などをオプションで追加する場合には、料金が上がっていきます。結婚式会場やホテルなどで行う食事会の場合費用相場は高くなり、レストランなどで自己手配して行う食事会は費用が抑えられる傾向です。

【食事会に必要な費用相場】
・ゲストの飲食代 1.5万円~2万円×人数
・衣裳レンタル代 3万円~10万円
・記念フォト撮影代 5万円~10万円
・挙式代 10万円~

新婚旅行

結婚式は行わないものの、結婚の思い出となり思い切りバカンスを楽しむ新婚旅行を企画する人が多いようです。

新婚旅行の内容

新婚旅行の人気の行先としては、ハワイが圧倒的な人気であり、次いでヨーロッパ、沖縄が多くなっています。また、フォトウェディングや家族旅行も兼ねて親孝行で両親を招待するなどのプランを立てるカップルも多くいます。二人きりや身内のみのシンプルな挙式を計画するカップルもいます。

新婚旅行の準備期間や時期

新婚旅行の場所の検討から申し込みまでの期間は1.5ヵ月間ほどかけて、さまざまな情報収集や申し込みを行うようです。旅行の申し込みをする時期は、旅行が人気のシーズンや長期休暇期間を狙っていくなら8ヵ月から半年以上前から準備を進める人も多くいますが、通常は3ヵ月前前後で申し込むことが多いようです。

新婚旅行の平均費用相場

旅行代平均金額 61.4万円
お土産・ショッピング平均費用  10.4万円

新婚旅行は行先によって費用が大きく変わります。また、お土産代には、二人が楽しむためだけでなく、結婚の際に周囲の方から頂いた結婚祝いのお返しをお土産で購入するための費用なども含まれるため、少しゆとりを持って見積もっておくことをおすすめします。

まとめ

結婚式なし入籍のみの「ナシ婚」結婚準備も親への挨拶や周囲への結婚報告は必須事項

結婚式なしの場合や入籍のみの「ナシ婚」を選択した場合、結婚準備は結婚式を行う場合よりも準備期間も費用も少なく済むこともありますが、社会的なお披露目のタイミングがない分、周囲の方への報告や結婚祝いのお返しには、特に配慮して行いましょう。また、一生に一度のことでもあるため、本当にナシ婚の選択でよいのかどうか、両家の親や自分のパートナーが本心どう思っているのかを、結婚準備前に確認しておきましょう。

データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

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