結婚式の前撮り指示書を作ろう!作り方の手順とポイントまとめ

こだわりのウェディングフォトを残せる前撮りですが、フォトグラファーやプランナーとの意思疎通ができずに、「こんなポーズで撮影したかった!」「なんだかイメージと違う…」と後悔する可能性もゼロではありません。そのため、希望のポーズやヘアメイクで前撮りできるよう「前撮り指示書」を作成する花嫁が増えています。前撮りを控えたカップルのために、「前撮り指示書」の作り方についてご紹介します。

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    結婚式の前撮り指示書の作り方

    カップル

    Wayhome Studio – stock.adobe.com

    まずは、前撮り指示書の作り方を解説しましょう。

    インターネットの画像やSNSを検索して撮りたい写真を集める

    インターネットの画像検索やSNSで「#前撮り」「#ウェディングフォト」などのキーワードを打ち込み、画像を検索します。
     
    どんなポーズの写真が撮りたいのかをイメージしつつ、気になる写真を画像フォルダに保存しましょう。

    パソコンやスマホのアプリに集めた写真をまとめる

    パソコンならWordやExcel、PowerPoint、スマホならアルバム編集用のアプリなどを利用して、集めた写真を整理します。
     
    「ウェディングドレスのポーズ」「和装のポーズ」など衣裳ごとにまとめたり、「ガーデン」「チャペル」など撮影場所ごとにまとめたり、前撮りの流れの順にまとめると良いでしょう。

    ポーズやアイテム、イメージなどコメントをつける

    次に、カテゴリ分けしたり、撮影順に並べたりした写真に、コメントをつけます。
     
    どんな点が気に入っているのか、どんなアイテムをつけたいのかなど、ポイントを簡単にまとめてコメントしましょう。

    印刷して渡す、もしくはメールで送る

    指示書ができたら一度見直し、イメージをしっかり伝えられているかを確認。OKであればフォトグラファーやプランナーに印刷して手渡し、もしくはデータをメールで送信しましょう。
     
    わからない点を質問してもらったり、撮影についてアドバイスをもらったりできるよう、スケジュールに余裕をもって渡しておくと安心です。

    結婚式の前撮り指示書をつくる際のポイント

    ウェディングフォト

    AS Photo Project – stock.adobe.com

    フォトグラファーにわかりやすく、イメージ通りの写真を残せる前撮り指示書をつくるには、次のポイントを抑えましょう。

    指示書の枚数は1~3枚がベター

    人気のフォトグラファーほど忙しく、前撮り指示書の内容をすべて記憶したうえで撮影に臨んでもらうことが難しいもの。そのため、前撮り中に前撮り指示書を確認する方もいます。
     
    前撮り指示書の枚数が多いと細かく確認しづらくなってしまいます。前撮り指示書は1~3枚にまとめましょう。

    絶対に撮影したいポーズには印をつけておく

    「こんな写真を撮りたい!」とたくさんの写真をまとめても、限られた時間の中ですべてのポーズを撮影するのは難しい場合も。
     
    どうしても撮影したいポーズがあるなら、前撮り指示書の希望写真に印をつけておきましょう。忘れずに撮影してもらえますよ。

    指示書をもとに撮影用のアイテムリストを作成し準備する

    「撮りたいポーズがあるのにアイテムがなくて撮影できない!」ということがないよう、前撮り指示書ができたら必要なアイテムをリストにまとめておくと安心です。
     
    リストをもとに、余裕をもってアイテムを準備しましょう。

    みんなどんな前撮り指示書をつくっているの?

    先輩花嫁が実際に作成した、結婚式の前撮り指示書を見てみましょう。

    スマートフォンで検索した画像を画像フォルダに保存し、アルバム編集機能などで整理してコメントをつければ出来上がり。スマートフォンがあれば前撮り指示書も簡単です。

    SNS上には同じ場所での前撮り写真がアップされていることも。先輩カップルの前撮り写真の中から、撮りたい写真をピックアップしてまとめれば、コメントが少なくてもポーズから背景までイメージを具体的に伝えられます。

    コメントが苦手な方も、写真とともにキーワードを並べるだけなら簡単。前撮り指示書作成に時間をかけたくない人にもおすすめです。

    写真にあわせて手書きのコメントをつければ、前撮り指示書にも味が出る。前撮り指示書もステキな想い出アイテムになりそうですね。

    好きなテイストの写真を撮影するフォトグラファーに前撮りを依頼するなら、あえて細かな支持は出さずにイメージ写真のみを掲載する方法も。

    希望がたくさんあるなら、構図やポーズ、アイテムなど、細かく指示を書いてみて。こだわりたっぷりな写真が撮影できるでしょう。

    前撮り時のヘアメイクやブーケのイメージなども指示書にしておくと、細かな部分までイメージ通りに再現してもらえるかも。
     
    キラキラ幸せそうな写真は、見ている方を幸せな気分にしてくれます。結婚式の参考にもなるため、いろいろ検索してまとめてみましょう。

    まとめ

    フォーマットに決まりなし!前撮り指示書でステキなウェディングフォトを残そう

    結婚式当日と同じ衣裳で記念撮影をしたり、ウェルカムボードに使用する写真を撮ったり。撮影場所はもちろん、ポーズやアイテムなどにこだわった前撮りを希望するカップルも増えています。
     
    前撮りの衣裳やヘアメイク、ポーズなどに希望があるなら、先輩カップルを参考に「前撮り指示書」を作成してみてください。
     
    写真やコメントでイメージをまとめ、フォトグラファーやプランナーに事前に伝えておくことで、よりステキなウェディングフォトを残せるでしょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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