結婚前提の同棲!初対面の親へ挨拶に行く際に気をつけること

お付き合いしている人との結婚を視野に入れ、同棲をスタートしようとしている人もいるのではないでしょうか。結婚は両家にかかわることであるため、それぞれの親への挨拶が必要なことはわかるものの、同棲前はどうしたらよいのか迷っていませんか。結論からいうと、同棲前の親への挨拶はしておくのがベストです。その理由や挨拶のポイントをご紹介します。

この記事のINDEX

    結婚前提で同棲をスタートしたい!親への挨拶は必要?

    両親

    お付き合いを続ける中で、結婚前に同棲をスタートする人も少なくありません。同棲前にそれぞれの親へ挨拶するかどうかについて、詳しく見てみましょう。

    両家両親へ挨拶をしておくのがベスト

    同棲をスタートする前に、両家両親への同棲挨拶は必須ではありません。しかし、大切な人と生活を共にするための最初のステップとして、挨拶しておくほうがよいでしょう。「少なくとも女性の家だけは…」と思う人もいるかもしれませんが、両方の家にしっかり挨拶し、同棲の許しを得ておくことをおすすめします。

    両家それぞれへの同棲挨拶の例文

    両家両親への同棲挨拶は、どのような言葉を選べばいいのか気になるところ。男性・女性、それぞれの挨拶例文を紹介しておきます。ちなみに、結婚挨拶同様に同棲挨拶も女性の実家から先に行き、同棲の許可を得るための言葉は男性が切り出すようにしましょう。

    男性の実家へ挨拶に行く場合

    男性が自分の実家で親に言う言葉例文

    「お付き合いしている○○さんです。お付き合いして○年経つので、そろそろ結婚を前提に一緒に暮らしたいと思っているんだ。同棲を許可してもらえませんか。」

    女性が言う言葉例文

    「始めまして。○○と申します。先日、●●さんが私の両親に挨拶してくださいまして、許可を得ることができました。●●さんと一緒に生活することをお許しいただけませんでしょうか。」

    女性の実家へ挨拶に行く場合

    男性が言う言葉例文

    「初めまして。●●と申します。本日はお時間をとっていただきありがとうございます。○○さんとお付き合いさせていただいて○年経ちました。お互い結婚を意識するようになり、一緒に暮らしたいと思っています。誠意をもって生活していきますので、どうか一緒に暮らすことをお許しいただけないでしょうか。」

    女性が自分の実家で親に言う言葉例文

    「結婚に向けてお互いをより理解するために、必要なことだと思っているの。お互いの悪い点も見えるかもしれないけれど、一緒に乗り越えて行きたい。どうか同棲を許可してください。」

    初対面の親へ同棲挨拶に行く際の服装の注意点

    男性

    同棲挨拶に行く際は、見た目の印象も大切です。どのような服装で臨めばよいのか、服装選びのポイントを見てみましょう。

    女性はスーツやワンピースなど上品な服装で

    女性が同棲挨拶に行く際の服装は、ワンピースやビジネス感のないスーツなどがよいでしょう。ノースリーブは避け、胸元は開きすぎず、ひざが隠れるくらいのスカート丈のものを選んでください。柔らかめの色合いでやさしい雰囲気を出しつつ、上品さや清潔感が感じられる服装を心がけるのがおすすめです。
     
    また、アクセサリーは控えめにし、ハイブランドのバッグなど高いものを身につけることも控えるようにしましょう。

    男性はスーツやオフィスカジュアルなど清潔感のある服装で

    男性はスーツや襟付きのシャツにジャケットを羽織ったオフィスカジュアルがおすすめです。ひげは剃り、髪もしっかりセットして清潔感を出します。強すぎる香水やアクセサリーは控え、誠実さが感じられる服装を心がけてください。
     
    男性に限ったことではありませんが、すでに相手の両親に会ったことがある場合でも、ジーパンやTシャツなどカジュアルすぎる服装は避けるようにしましょう。

    同棲を許してもらう!同棲挨拶をする際の注意点

    カップル

    同棲挨拶の言葉や服装だけでなく、当日の対応の仕方も大切です。同棲を許してもらえるよう、相手の両親の前では次のポイントに気をつけてください。

    敬語を使ってはきはき話す

    目上の人と話をするときは、敬語を使うのは基本中の基本です。相手の両親がフランクに話しかけてくれても、こちらは敬語を崩さないようにしましょう。また、緊張からなかなか言葉が出てこない場合もありますが、聞き取りやすい大きさの声ではきはき話すと好印象です。

    相手の目を見てしっかり挨拶をする

    「同棲を許してもらえるだろうか…」と不安になることもあるかもしれません。しかし、うつむいたり自信がなさそうにしたりするのではなく、相手の目を見て同棲の許可をもらうようにしましょう。両親からの質問に答えるときも同様です。
     
    「将来のことをふたりでしっかり考えているんだな」「この人なら我が子を任せてもよいかな」と思ってもらえるように振る舞うことが大切です。

    安心してもらえるよう誠実に対応する

    親世代の人の中には、結婚より前に一緒に暮らすことに対してネガティブな印象を持っている人もいます。そうでなくても我が子には幸せになってもらいたいがために、「本当にこの人でいいのか」「ここで同棲を認めてしまってよいのか」など、不安を抱えている場合もあります。
     
    そんな不安を払拭できるよう、同棲挨拶の際は誠実に対応することを心がけましょう。

    まとめ

    結婚の意思が固まったら改めて結婚挨拶をしよう

    それぞれの両親への同棲挨拶は必須ではありませんが、結婚を視野に入れて同棲をスタートするなら挨拶しておくようにしましょう。同棲挨拶の際は、清潔感のある服装で相手の実家へ伺い、両親の信頼を得られるような対応を心がけてください。
     
    また、同棲を許すのと結婚を許すのとでは、話は別です。おふたりの間で意思が固まり、結婚に向けて動き出そうという運びになった際には、それぞれの両親に改めて結婚挨拶に伺うのがマナーです。
     
    自分たちの家庭を築くための第一歩として、誠実な対応をしてくださいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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